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自由は強者のもの・ルールは弱者のためにある・余談ピアニスト「反田恭平氏VS清塚信也氏」 [ピアノ演奏・音楽関連]

10月5日追記。

忘備録・メモ化しているブログ^^;

『情熱大陸』ピアニスト清塚信也氏を見た。

清塚氏のことがうかがい知れる動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=--N2Gc8JUiA

イケメンだし、ドラマ「のだめ」「コウノドリ」の吹き替え演奏でも名前が知られ、一般のお客さんにも人気。
エンタメ要素も取り入れ、トークも上手そう。
「さよならドビュッシー」「コウノドリ」で俳優としても出演していたんだな。

いわゆる高嶋ちさこ氏系・エンタメ型演奏家。

禁欲的なイメージがする反田恭平氏とは真逆な感じ^^

王子な清塚氏、武士な反田氏。

母親にピアニストになるよう、小さいころからもう特訓された清塚氏。ピアニスト以外の道は許されなかったという。

父親にピアニストになることを反対され、それでもピアニストを目指した反田氏。

けど、二人とも桐朋。しかも高校から。
で、モスクワ音楽院に留学。

という共通点もあり。

うむ、生き様は反田氏のほうが好きかなあ。

ああ、そうそう、清塚氏と反田氏って、ちょうど高嶋ちさこ氏と五嶋みどり氏のような感じ。
おしゃべりが上手で容姿がいいエンタメ系と、禁欲的な芸術系。

※まあ、マネタイズ考えるなら、清塚信也系・高嶋ちさこ系でいったほうがいいかも? 演奏が雑との批判もあるけれど、エンタメ系ならばそれも仕方ないと思う。

・・・・・・・・・・
9月2日追記。

ピアニスト反田恭平氏に詳しい方から指摘があり、訂正^^;

下のほうで、音高音大時代もグランドピアノを持たせてもらえず、というようなことを書いてしまったが(今現在、そこのところは削除)・・・グランドピアノは学生時代から持っているとのこと。
ご両親と工場まで見学に行き購入したようで、父親も反田氏がピアノの道へ進むことに賛成ではないけれど、そこは譲られていたようだ。

2016年に放送されたテレビ番組『情熱大陸』では電子ピアノのことが強く印象に残り、てっきり、学生時代もグランドピアノを持つことができず、学校の練習室のピアノでいつも練習していた・・・と受け取っていたのだが。(もちろん、さすがにプロとなってからは持っているだろうけれど)・・・それはロシア留学時代の話だったようだ。

いやあ、思い込みとは恐ろしい。

自宅の自分の部屋にも電子ピアノがあり、学生時代、それを使って練習していたのは事実だが、グランドピアノもその頃には持っていたようだ。

ということで間違ったことを書いてしまい、申し訳ありませんでした。

・・・・・・・・・・
9月2日本文。

いやあ、「日野皓正の中学生ビンタ事件」でつくづく思ったけど、教育って難しいね。

※関連記事
「映画「セッション」を思うトランペット奏者・日野皓正の中学生ビンタ事件http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-09-01


まず、この問題で違和感持ったのが、一部の自由大好き人間たちが、『日野さんが、ルールを逸脱した自己中心的な中学生を止めに行った』ことをも批判したこと。

「暴力をふるった日野さんも悪いが、日野さんの注意も無視して延々とドラムを叩き続けた自分勝手な中学生も悪い」という「どっちもどっち」という意見に対し、『中学生は一つも悪くない。悪いのは日野さんだけ』という風に持っていきたかったのかも?

中学生擁護派は、「そもそも逸脱し自由に演奏するのがジャズだ」とのことで、『順番待ちをしていたまだソロをやっていない=スポットを浴びていない、後に控えていたほかの子どもたち』については、「順番を待っているのはジャズではない。もっと自己主張をすべき」という論調↓。

http://k-yahata.hatenablog.com/entry/2017/08/31/%E6%97%A5%E9%87%8E%E7%9A%93%E6%AD%A3%E5%85%90%E7%AB%A5%E8%99%90%E5%BE%85%EF%BC%88%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%BF%EF%BC%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E5%85%83%E3%82%B8%E3%83%A3

いやあ、自由ってそうなんだよね。

強い者勝ち。
弱い者は損をする。弱い者は救われない。

この場合は、気の弱い子や消極的な子はスポットライトを浴びることができない。

けど、教育としてそれを良しとするのかどうかだ。
自己主張の強い暴走する子を支持するということは、気の弱い子を犠牲にしていい、気が弱いのが悪い、気の弱い者は放っておけ、ということになる。

ワシも子どもの時、愚図でのろまだったんで、自己主張の強い暴走する子の陰で、自分の出番もなくされ、スポットを浴びる機会を失うことになっただろう。

そういう気の弱い子は教育の一環・アマチュアとして参加するジャズバンドをやる資格はない?

けど、なぜか自由大好き人間たちは『リべサヨ』であったりするので、『弱い者にも権利を』と主張したりする。

この人たちの主張する自由って何だろうねえ?

尾崎豊の『盗んだバイクで走り出す~♪』
自由を求めて思うままにバイクを走らせるオレは気持ちいいだろうけど、バイクを盗まれた人はかわいそう。

ルールのない無制限の自由って厳しいぜ。強者しか生き残れない。
強者が得。弱者は損するだけ。

だから、ルールがあるのだ。

そのルール・枠組みを決めるのは、この場合は責任者である日野さんである。
よって、日野さんが決めた枠からはみ出すことは基本的に許されない。たとえ『自由なジャズ』であっても。

え? それじゃあ、そこは日野さんが支配する『日野さんの村社会』だって?

うん、だから、その村社会が嫌なら出ていけばいいだけの話。
出ていく自由はあるんだよ。出ていく自由がなかったら問題だけどね。

で、自由にやりたければ、自分が責任者になればいいのだ。

この事件の問題は『日野さんが体罰を与えてしまった』・・・この一点に尽きる。

「体罰ありでも日野さんについていきたい、日野さんの指導を仰ぎたい」というのが子どもたちの希望であれば、「それもあり」とするのかどうかってことだ。

難しい問題だね。
けど、それが教育というものなのかも。黒白がなかなかつけられず、ケースバイケースとなる。

ケースバイケースも許さないとなると、それはそれでその「自由とやら」がなくなってしまうのでは?(苦笑)

ただ、私個人は体罰されるのもするのも嫌い。
言葉が通じないと判断した場合は、問題が起きる前に離れる。無難を優先。

けど、きっとそういうやり方は一部の人から見たら冷淡に思えるだろう。

じゃあ、日野さんのような体罰ありの熱い指導がいいのか?ってこと。

これも個々で考えが違うだろう。

こうなったら、各自が好きな方を『自由に』選べるようにすればいいのでは。
そして気に入らなかったら、すぐにそこから離れられる=出ていけるようなシステムにすればいい。

※学校の場合、自由に離れることができるわけじゃないので、体罰禁止で統一するしかないだろう。

それが、とりあえずの解決策かも?
選択権を与えること、それが『自由』につながるのでは。

・・・いや、どんな場であろうと体罰は禁止。体罰容認派は教育するな、という声も聞こえてきそうだが。
無制限な自由が好きだけど、そっちは規制したいのね、と突っ込まれそうね~。

ま、誰かの指導を受ける場合、体罰ありかなしか、確認したほうがいいかも。
私個人はもし体罰受けたらそこで終わり。酷かった場合は訴える。


さて、教育ということで・・・もう一つ。
耐えて耐えて苦しむことを良しとし、ラクすることに否定的な日本人の姿が垣間見える・・・イケダハヤト氏の記事も紹介しておこう。

「YouTuberになりたい子どもたちを否定する大人たちの意見」
http://www.ikedahayato.com/20170825/71932970.html


ワシもイケダハヤト氏とほぼ同意見。
ユーチューバ―となって、アクセス数を稼ぐために、創造力、企画力、宣伝力、編集力、いろんな能力が必要。
その能力を伸ばすのって、これからの世界で生きていくのにわりと有効では。

ラクして楽しく稼ぐことの何が悪いんだろう???
忍耐力がつかないというような人もいるけど・・・耐えたその先には何かいいことがあるんだろうか???

まあ、ワシも昔『楽しんで描きたい』てなことを自サイトの掲示板でつぶやいたら、漫画原作者の人が『楽しいね・・・』と返してきたっけ。この「・・・」に、『楽しんで描きたいって、甘いんじゃないの? 誰も楽しんでなんて仕事してないよ』という気持ちが現れていた^^;

耐え忍んで苦しむオレって偉い、カッコいい~的な・・・そういう人、わりと多いかもね。
いや、それで自己陶酔できて、本人が幸せならいいけど。

我慢・忍耐させてこそ教育。
これは体罰と同じく古い世代の考えかも。

んで、打ち込むものが、スポーツや、ピアノやヴァイオリンの練習だと『偉い』扱い。

一方、漫画は眉をひそめられる^^
同じ音楽でもバンドなども大人たちは『偉い』扱いはしてくれない。

たぶん、スポーツやピアノ・ヴァイオリンは「耐えて練習」「苦労して練習」と言う要素があるから、周囲も認める。
けれど漫画やバンドは「単に楽しんでいるだけ」と見られ、苦労・忍耐という要素が見えにくいので、批判的に見られるのだろう。

ただ、プロを目指すのでない場合は、受験前になるとスポーツや楽器も控えるように注意され、結局は学科の勉強に打ち込むよう求められる。

そう、例え本人がプロを目指したがっても、周囲が反対することもある。

ピアニスト反田恭平氏のケースはこうだ。(2016年『情熱大陸』より)

反田氏の父親はピアノの道へ行くことに反対し、今でも認めていないようだ。

父親曰く・・・「学科の勉強からピアノへ逃げた」「音大はつぶしがきかない」
親としては、一般の普通大学に行き、普通に就職してほしかったようである。

反田氏はプロのピアニストとしてテレビ番組「情熱大陸」にまで取り上げられ、活躍しているというのに。

父親の価値観は「学科の勉強は厳しい、つまらない。そこから息子は逃げ、ピアノで楽しく稼いでいる。そんな生き方は認められない。就職し、嫌な仕事をして、耐えながら生きていくことこそ偉い」という感じなんだろうか。

ま、そういう『偉い生き方をしたい人』はそうすればいいと思う。
忍耐・我慢することで『私って偉い』と自己評価が高くなり、そこそこ幸せ感を得られるかもしれない。

他者にそれを押し付けなければいいだけの話だ。

ただ、親が子に口出しするのは仕方ないと思うけど。
父親にも息子をそう教育する自由があるってことだしね。息子が言うことを聞くかどうかは別にして。

反田さんはもう経済的にも自立して責任もってやっているので、自由に生きる権利はあるだろう。

ただ、そこまでの道のりは厳しく、多くの不自由がつきまとっただろう。

自由を得るには、それなりの対価を払わないと得られないものなのかも。
自由をよこせと叫んでいるだけじゃ、自由にはなれないのかも。

で、『自由な世界で生きる』ということは、比護も受けられず、けっこう厳しいものなのかも。
弱者にはとても手に負えない生き方かも。


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音楽教育、体罰ありなし?・日野皓正氏ビンタ事件を踏まえて [ピアノ演奏・音楽関連]

※つぶやきページより移動。加筆編集。以後、音楽に関するレッスン・教育関連で追記していくかも。

・・・・・・・・・・
世間を騒がせた日野皓正氏ビンタ事件について。

日野さんを完全擁護した音楽家・伊藤乾氏の記事を紹介。

「ステージ上であえて教え子に手を上げた日野皓正」
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0905/jbp_170905_8793933230.html

そういえば、私も・・・
音高時代の頭を叩く先生のことは慕っていたけど・・・

体罰はなかったが、皮肉をねちねち言う先生のことは嫌っていたなあ。こちらは中学時代、特別にということで、ごくたまにレッスンしてくれた先生なんだけど。

結局、信頼関係・好き嫌いで体罰が許せるか許せないかが決まる。
ケースバイケースなんだよなあ。

どっちの先生が自分のためになったかって? そりゃあ頭を叩いてくれた先生のほうだ。

とは言っても、頭を叩かれる時、深刻な感じではなく、こちらも苦笑できる・・・そんな空気の中での軽い体罰。
先生としてはコミュニケーションのつもりだったのだろう。

いや、もちろん、体罰はしないほうがいい。

言葉で冷静に伝えてくれれば、たいていの弟子は先生の言うことを聞こうとする。だって、そのためにお金払ってレッスンを受けているのだから。先生の言うことを聞きたくなければ、やめればいい。

ワシ自身、教える立場になって、体罰はもちろん、声を荒げて怒る・皮肉を言うといった指導はしたことがない。できるだけ褒めるようにしている。

が、その分、緊張感のないレッスンとなってしまう。

あまり練習してこない生徒に、練習の必要性をできるだけ言葉を尽くして説いた。
でも言葉はなかなか通じなかった。

私の言うことは、その場のレッスンでは聞こうとするが、家での練習はほとんどせず、次回のレッスンでは元の木阿弥。ミスをするというレベルではなく、つっかえつっかえ弾いている状態。

結果、自分で譜面を読み独力で趣味で楽しめるくらいまでのレベル(=チェルニー30番程度・モーツアルトのソナタ程度)に到達できた生徒はあまりいない。
そこまでいかずに、受験・部活が忙しくなりやめていく。レッスン代を払っただけのものは得ていない。

生徒にとっては、もしかしたらもっと緊張感を与えてくれる厳しい先生のほうがよかったかも。

ちなみに、ワシ自身は、先生から褒められたことは一度もない。

・・・・・・・・・・
余談。

怖い先生の、緊張させられる厳しいレッスンのメリット。

緊張させられるレッスンで、本番の怖さを知るのもいいかもね。
練習通りにいかない。緊張した中で、自分はどれくらい弾けるのか(演奏できるのか)分かる。

「レッスンの方が、本番の演奏会より緊張する、怖い」という人もいる。
怖い先生は、本番で弾く強さを養ってくれるかも^^


ああ、そうそう、ヴァイオリンの五嶋龍氏の母・節さんのレッスンは厳しそうだったな。
ま、とにかく、言葉がキツかった。当時、小さかった龍君、泣いていたシーンもあった。

今の日本社会の中では、あれも虐待と見なす人もいるだろう。
けど、あの厳しさがあったからこそ、今の五嶋龍氏がいるのかもしれない・


※関連記事
「トランペット奏者・日野皓正の中学生ビンタ事件」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-09-01
「続・トランペット奏者・日野皓正の中学生ビンタ事件」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-09-06



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続・トランペット奏者・日野皓正の中学生ビンタ事件 [ピアノ演奏・音楽関連]

「トランペット奏者・日野皓正の中学生ビンタ事件」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-09-01からの続きです。

この事件を社会問題として扱う体罰完全否定派との落としどころはあるんだろうか?
否定派は日野さんを責任者・指導者とするドリームジャズバンドから追い出すか、あるいはバンドそのものを解散させないと収まらない?

・・・・・・・・・・

日野さんの体罰容認の考え方を全否定する人の意見で、日野さんのことを『老害』呼ばわりしているのをよく目にする。

まあ、日野さんの世代の価値観からすれば体罰は『場合によっては必要』『愛のムチ』と考えてしまうのだろう。自身も体罰を受けて育ったのかもしれない。

体罰絶対禁止派は、その日野さんの育ちや価値観を全否定する。過激な人は人格までも否定する。

そのうち・・・ワシも歳を取り、価値観が世間とずれて(いや、今もずれているし、外れ者なんだけど)・・・何か社会的な活動すれば、きっと老害呼ばわりされるのだろう。
そして、育ちも否定される。「昔と今は違う。昔の価値観を持ち出すな。お前は間違っている」ってね。

あまり、しゃしゃり出ないようにしないとなあ。
古い考えの老人は社会の片隅でひっそりと暮らさねば。
古い価値観は、今の世の中では邪魔ということで。

ワシは老害になる前に安楽死したいよなあ。皆さまに、社会に、迷惑をかける前に。
正義の人たちが日野さんに投げつける『老害』という言葉にそんなことを思ってしまった。

・・・・・・・・・・
日野さんを完全擁護した音楽家・伊藤乾氏の記事を紹介。

「ステージ上であえて教え子に手を上げた日野皓正」
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0905/jbp_170905_8793933230.html


そこで、怖い先生の、緊張させられる厳しいレッスンのメリットについて。

緊張させられるレッスンで、本番の怖さを知るのもいいかもね。
練習通りにいかない。緊張した中で、自分はどれくらい弾けるのか(演奏できるのか)分かる。

「レッスンの方が、本番の演奏会より緊張する、怖い」という人もいる。
怖い先生は、本番で弾く強さを養ってくれるかも^^


ああ、そうそう、ヴァイオリニスト五嶋龍氏の母・節さんのレッスンは厳しそうだったな。
ま、とにかく、言葉がキツかった。当時、小さかった龍君、泣いていたシーンもあった。

今の日本社会の中では、あれも虐待と見なす人もいるだろう。
けど、あの厳しさがあったからこそ、今の五嶋龍氏がいるのかもしれない。

・・・・・・・・・・
ドラマーを描いた映画『セッション』

このビンタ事件で、映画『セッション』のことを知った。

詳細なあらすじはこんな感じ。
http://godspeeddiary.blog84.fc2.com/blog-entry-441.html

『セッション』予告
https://www.youtube.com/watch?v=v7jEDQlR9BY

鬼教師と、才能を開花させるドラマーの話。

血を流しながら練習・・・血染めのスティックかあ・・・

そしてラストシーン。
鬼教師を無視して暴走するドラマー・・・
次第に鬼教師もその演奏に魅了されていく。

例のドラマー中学生、これを意識していたとか?

https://www.youtube.com/watch?v=ZZY-Ytrw2co
https://www.youtube.com/watch?v=2TAfvMn8_EQ


※師匠と弟子の狂気というと、曽田正人のバレエ漫画「昴」(ローザンヌ編)を思い出す。




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トランペッター日野皓正の中学生ビンタ事件 [ピアノ演奏・音楽関連]

本番の舞台上で、指揮者の日野さんの静止も聞かずにドラムを叩き続けた中学生。
その中学生を日野氏がビンタしたことがニュースに取り上げられ、大騒ぎになった。

「世界的ジャズ・トランペット奏者「日野皓正」が男子中学生をビンタ 」
https://www.youtube.com/watch?v=j6AHt2Kd5fw

「日野皓正(ジャズトランペット)が中学生にビンタ(動画)なぜ?理由や原因を考察 」
http://from-a100.com/hino-terumasa-binta-2355
http://hamusoku.com/archives/9643326.html


けど、当のドラマーの中学生はビンタされたことを納得している様子。

「日野皓正氏が男子中学生をビンタした問題・学生の父親が『誤解』と言及」
http://news.livedoor.com/article/detail/13558273/

件の男子中学生曰く

【日野さんはユーモアもすごくって、それでも『いけない』と思ったことにはガッツリ叱って、根本から変えてあげようという愛があると思います】

と明るい声で応え、言わされている感はない様子。
(凹んではいないようで、ある意味、大物だよな)

件の男子中学生は、ビンタされたことを納得しており、日野さんを恨んでいないし、特に傷ついてもいないようだ。

もしもバンド続行ならば、今回のことはいい宣伝になり、来年はお客さんがたくさんくるかもね^^

もはや被害者はいないこの事件。

が、これを許しては『体罰が容認される社会になる』と声高に主張する体罰絶対禁止派の人たちもけっこういた。

「暴力を肯定する大人ばかりではない」
http://blogos.com/article/243925/より一部転載。

【僕は日野皓正氏を断罪する。そして日野皓正氏を擁護する人達を断罪する】

【この件は日野氏と当の中学生という個人間の問題ではない。世田谷区という公的な立場の出すメッセージが最も重要であると考える。今回の問題で一番のキーパーソンは世田谷区長の保坂展人氏である】


音楽ライター・高橋健太郎氏の世田谷区長、区議に充てられたツイート。
https://twitter.com/kentarotakahash/status/903635552632586241より転載。

【今回のことの最大の問題は、区の教育イベントの場で公然と暴力行為が行われたこと。それが社会的に容認されるならば、他の教育現場にもそれは広がり、より深刻な例を生み出すだろう】

【日野皓正というミュージシャンにそれを理解させるのは無理だろう。オレとアイツの関係ならば許される愛のムチとしか考えていない。だが、それを許せば、いつかどこかで子供が死ぬ】


山口貴士弁護士のツイート紹介。
https://twitter.com/otakulawyer/status/904385491696418817より転載。

【日野皓正の暴力は、法的に正当化する余地はないし、冤罪リスクもないので、粛々と捜査して、刑事責任を問い、指導や教育を口実にした恣意的な暴力が許されないことを示すべき。暴力が許されるというメッセージを発することが青少年に与える悪影響はエッチな漫画や暴力的なゲームの比ではない】


「私が日野皓正氏と世田谷行政に噛みつく理由」
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-2207.html

【子供を思うならドリバンを潰すな? 逆! 今すぐ解散した方がいい】


ということで・・・
まあ、気持ちはわかるが、ケースバイケースとしか言えないよなあ。

学校教育法では体罰禁止されているが、学校と関係ない場所や家庭では体罰は違法行為にはならないのだろう。

学校教育法でも罰則はないとのことだ。
よほどの暴行でなければ罪に問えないのだろう。

なので、体罰禁止派の人たちは、自分もしくは自分の子どもがやられたら、たとえ軽い体罰でも訴え、慰謝料を請求すればいい。
『私は絶対に許さない』と各自それぞれがそういう態度で臨むしかない。

そしたら、体罰する教育者はかなり少なくなるはずだ。
体罰を容認する人をなじっても仕方ない。

誤解なきよう。ワシ個人は、暴力は絶対に許さない派である。
が、例外が一つだけあった。

音高時代、ピアノの先生から、度々、頭を叩かれた。
が、別に恐怖も感じなかったし、スキンシップのようでもあり、それはそれで受け止めていたっけ。ほかの弟子も叩かれていたし。さほど緊張した空気にはならず、受け流せる程度のものだった。頭を叩かれようが、その先生のことは慕っていた。

↓結局、善悪ではなく好き嫌いで決まる?

「人間は善悪ではなく、好き嫌いで判断する」
http://fujipon.hatenablog.com/entry/2017/09/04/173810

うん、やっぱケースバイケースだよなあ。
やられた方がどう思うかで決まる。イジメやセクハラと同じ。

もし体罰を『絶対悪』とするなら、罰則を設けた法をつくればいい。
もちろん親子間でも許されず、子に体罰した親も罰しないとね。

・・・・・・・・・・
『自由』を勘違いしている人たち

この件で、様々な人の考えや意見を見聞きした。
まず違和感持ったのが、一部の自由大好き人間たちが『日野さんが、ルールを逸脱した自己中心的な中学生を止めに行った』ことをも批判したこと。

こんなツイートがあった。
https://twitter.com/cnvvlty/status/903403824223682560より転載。

【オトナはやっていいけど、子どもはジャズっちゃだめなのが、ニッポンの国家音楽。国家体育と同じ。指示に従って整然と・・・死地に赴くのです】


ジャズは「自由な音楽」といっても、自由=無制限とは違うよ。
けれど音楽にも『約束事』があり、アンサンブルするなら『調和』が必要。コードも決まっている。
皆が自由に勝手気ままに音を出していたら、ただの騒音。

そしてコンサートには時間制限がある。
無制限というわけにはいかないのだ。

で、大人はやっていいけど子どもはダメなのか?って、そりゃ当たり前だ。

指導者でもありプロの日野さんと、指導を仰ぐ立場の中学生は同格ではない。

その代わりコンサートの責任は日野さんが持つ。子どもは持たなくていい。

自由は責任とセットだ。
責任を持たなくていい者には、自由が制限されて当然なのだ。

指示に従うのが嫌なら、最初から指導を受けるべきではない。この教育企画に、日野さんのコンサートに、参加すべきではない。

そして、日野さんという世界的プロの力を借りず、自分で会場を借り、資金を集めて、集客すればいい。
自由にやりたい人は、自分で責任をもってやればいいのだ。

その世界のプロの大人と、社会人にもなっていないアマチュアの子どもが同格である、という甘い考えをしているから、おかしくなるのだ。

自由にやりたきゃ、自分たちの力でやればいい。
コンサートを企画し、集客するのがどれだけ大変か・・・それができてこそ、自由にふるまえるのだ。その上で、自分が好きなように自由に演奏すればいいのである。

自由はたしかに素晴らしいけど、どこかで枠を決めないといけない。
自由に逸脱するってカッコいいと勘違いしがちだけど、責任が取れない子どもを勘違いさせるのは罪。

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指を鍛えるなぞナンセンス・・・音大・専門に進むにあたって [ピアノ演奏・音楽関連]

7月13日
追記その2。

ああ、そうそう、ピアニストは奏法だけではなく、脳の活動もエコを目指しておるのじゃ。

ピアノを弾く素人とピアニストの脳を調べたところ、どっちが脳を活性化させていたかというと、なんと素人のほうじゃ。

つまり、ピアノの練習とは・・・脳をさほど活性化させなくても弾けるようにすること=脳をさほど働かせなくても、自然に指が動くように神経回路をそのように作り上げることを目的としているということじゃ。

だから神経の病気=ジストニアは怖いのじゃ。腱鞘炎よりもよほど厄介。
けど、こんなこと音高音大で教えてもらったことはない。

昔、鍵盤をわざわざ重くしてもらって、指の訓練していたけど・・・あれは、うさぎ跳びと同じく、無駄どころか有害な練習法じゃったの・・・。

ホロビッツ(世界的・有名な故ピアニスト。自分のピアノを演奏会場に運んでコンサートしていた)のピアノの鍵盤なんて羽のように軽かったんだとか。


追記その1。

ハーバード大・物理学を出たヴァイオリニスト五嶋龍氏の「音大は馬鹿が行く学校」に、まあ頷いてしまうところもある。
思えば、課題曲をひたすら練習すればいいのだから、一般の大学入試の広範囲に渡る学科の勉強よりははるかにラクかもしれない。

特にワシは音高から行ってしまったもんだから、いわゆる一般の学科の勉強なんてまるでしなかったよなあ^^;
バカがますます加速してしまった^^;

でもさあ・・・どうせならさあ、音楽専門なんだからさあ、もっと実利的なことを学びたかった。

たとえば手や指の仕組み・解剖学、神経や脳の仕組み、それに関する病気のこととか。
みんな、腱鞘炎くらいしか知らないだろ?

指には筋肉なんてほとんどないから「指を鍛える」なんていう考えはナンセンス。
そう、指は・・・前腕の筋肉と、つながっている腱によって動く。
つまり神経がモノを言う。
だからジストニアなど神経・脳の病気にも気をつけないとならない。

なのに、学校ではどうでもいい初歩的な中学生で習うような生物学があっただけだっけ。
物理学だって、音に関するものを教えてもらいたかった。

とまあ、不満はいろいろある。
だが、これらだって学校に行かずとも本を読んで勉強できる。ネットで検索すれば、いろんな情報が手に入る。

いやあ、今の時代、大学行かないと身につかないような勉強ってあるんだろうか? と思ってしまった。

ピアノ弾きにお勧め本。


いやあ、加齢により『指弾き』ができず、本当に重力奏法・別名エコ奏法(指の上下運動はせずに、手首、腕、ひじの動きを最大限利用し、それらを使って鍵盤をタッチする奏法、できるだけ無駄な力は使わない奏法)をモノしあいとヤバい状態じゃ^^;

けれど、指の上下運動で弾く方が手っ取り早いんだよなあ。速弾きもできるし。(が、いずれこれに頼ると、年取った時、苦労するぜ)

ピアノ弾くのに「指を鍛える」なんていう思考はもう時代遅れ。重要なのは柔軟性じゃ。


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・・・・・・・・・・
3月26日追記。

まず、アッキ―さんの刺さる発言、紹介しよう。
https://twitter.com/akky_m/status/845927094152413184より転載。

【競馬で負ける人をバカだと見下してる人は多いと思うんだけど、高学歴ニート(教育投資をマネタイズできない)や、年増未婚女(恋愛を結婚にマネタイズできない)は、競馬場にいる勝てない小汚いおっさんと同じだから。散々時間と金使って利益はゼロってのは】

転載終わり。

前の記事「コスパが悪い・音大について」で、ヴァイオリニストの五嶋龍氏が「音大は馬鹿が行くところ」とインタビューで答えていたことに触れた。

そう、音大生はまさにアッキ―さんが言うところの「小汚いおっさん」と同じになってしまう可能性が高い。
投資したわりには、音楽ではとてもじゃないけど稼げず、まず取り戻せない。
で、世間から「ピアノお嬢さん」とバカにされたりする。

んで、結婚相手として見ると、音大卒(とくにピアノ専攻)は非常に面倒らしい。
ピアノの練習時間がほしいとか、グランドピアノ置かせろとか・・・
ピアノ、ガンガン弾かれたら近所迷惑だっつうの。

まあ、たしかにワシ含めて未婚者多いで~。

で、ワシに限り、たしかに頭も悪く、バカです。おまけに歳をとってますます脳みそ劣化。

そんなわけでワシは不良債権&小汚いおっさんならぬ有害ババアと化し、今では産業廃棄物として生きておるのじゃ。

ハヤシのようにならぬよう、ピアノお嬢さん方、気をつけるのじゃ。将来は不良債権・産業廃棄物・近所迷惑騒音ピアノババアかもよ。

ま、音大はやめておけ。

五嶋龍氏もハーバード大。だけどヴァイオリニスト。
医者でピアニストというのもけっこういたりする。
音大に行かなくても弾けるヤツは弾けるのじゃ。

で、なまじ音大に行っちゃうと「音大卒のくせに、その程度しか弾けないの?」と厳しい目で見られることもあるし。アマチュアで上手い人、たくさんいるからなあ。

んで、練習に時間をかけても、お金にはつながらない。だって演奏で食っているわけじゃないから。

練習はただの趣味。
いやあ、昔は自分も「生徒に教えるのだから、自分も腕を磨かないと」と言い訳していたけど、直に利益につながらなければ、自己投資とならず、それは立派な単なる趣味。アッキ―さんの言うとおり。

ハッキリ言って、お子さんを教えるのに、さほど腕は必要ない。そう、今時、上級レベルまで行く子は、まあ、いない。部活や塾が忙しく、中学でやめる、へたすりゃ中学受験のために小学校高学年でやめる^^; それが現実。

音楽をマネタイズするのは非常に難しい。コスパはかなり悪い。

小説「~縁」では・・・小林真理子、娘を音楽の道にと考えているが・・・どうなることやら^^;

音大は、コスパ=お金のことを考えなくていい経済的に余裕のある人が行けばいいと思うよ。
(でも・・・夫の小林和彦は余裕がない・・・だから姉の和江に呆れられているのじゃ)

もちろん「人生、お金じゃない」と、きれいごとが言える余裕のある人は「コスパ無視の生き方」をすればいいよ。

ま、ワシは節約とケチが趣味、無駄が嫌い、稼げないけど使わない、できるだけ消費しない生き方してるけど。

そう、不良債権&産業廃棄物らしく、そこは考えておるのじゃ。
なので小汚いおっさんならぬ小汚いババアになっちまっているが(爆)

そういえば、貧乏くさかったんで、実は音高音大にもあまり馴染めなかった^^; いや一般の大学はさらに馴染めなかったが。(一般の大学のサークルに入ってみたことがある)・・・根がオタクだったからな。

「無駄が嫌い」・・・って、ハヤシよ、お前自身が一番無駄じゃないか?・・・ぐふっ。

※関連記事
「コスパが悪い・音大について」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-04
「貧困女子・借金背負って音大?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-12


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・・・・・・・・・・
1月30日本文。

短編小説「これも何かの縁」より
32編目「満開の桜に夢を見る」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-24にて。

そこそこの収入を得ている夫と,ピアノの上手な出来のいい娘を持つ専業主婦・小林真理子の話を書いたが・・・。

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タグ:ピアノ 音大

貧困女子・借金背負って音大?(追記・熱血ピアニスト横山幸雄氏、上野学園解雇について) [ピアノ演奏・音楽関連]

3月16日追記。

上野学園、ピアニストの横山幸雄氏を解雇。
財政難が続く上野学園へ経営改善を求め、前理事長への役員報酬などをめぐり、対立していたらしい。

横山氏、法的対抗措置を講じる方針とのこと。

さて・・・横山幸雄って誰? というそこのあなた、うむ、説明しよう。

横山幸雄といえばショパン国際コンクールの入賞者、熱血ショパン弾き、んで、あの盲目のピアニスト辻井伸行氏の師匠でもあり・・・炎のピアニストとも呼ばれ、まあ、有名というか名物ピアニストだ。熱血・松岡修造ピアニスト版って感じ。

普通、それだけ活躍しているピアニストって、音大には名誉教授として名前を貸すだけで、こういったことにタッチしない。
けど、横山さんは違うようだ。教育にも深く関わり、とことん戦う熱き男。

「上野学園創業家10億円“着服”を有名ピアニストが実名告発」
http://bunshun.jp/articles/-/1764

「新しい上野学園を作る会・横山幸雄氏のメッセージ」
http://reformug.web.fc2.com/20161230yokoyama01.html

さすが炎のピアニスト、熱い、熱い、熱すぎるぜ、横山さん。
(ちなみに女好き。まあ、そりゃそうだろうな・・・)

繊細なショパンを熱く弾くなんて・・・と思う方もいるかもしれないが、実は・・・一見、体力もなく優柔不断で軟弱に見えるショパンも熱き男だった、とワシは踏んでおる。

おっと、興味のある方はピティナ(全日本ピアノ指導者協会)のサイト「ショパン物語」を見てくだされ。
ワシの描いた漫画ぢゃ・・・http://www.piano.or.jp/report/01cmp/c_chopin/

話を元に戻そう。

まあ、とにかくあの横山氏を解雇するとは・・・驚いた。
もちろん詳しい事情は分からないけど、おかしな経営をしていたらしい上野学園。
イメージとして信用ガタ落ち。

https://twitter.com/ugmondai/status/841432511737610240より転載。
【上野学園の次年度人事…新しい上野学園を作る会で理事長一族による長年の不正を指摘し改善を求めた先生方がこぞって解雇と降格処分…異常極まりなく、また、とてもわかりやすい決定…上野学園は終わった】

https://twitter.com/ugmondai/status/841800208258281472より転載。
【横山幸雄先生の不当な解雇について報道されてる事を嬉しく思いますが、一つ大きな間違いを指摘させていただくと、上野学園問題は経営の対立ではありません。石橋家の長きに渡る不正について横山先生はじめ新しい上野学園を作る会の教職員・学生生徒・保護者・卒業生らが異議を申し立てている問題です】

※上野学園のこの問題については、ここを参照。http://reformug.web.fc2.com/index.html


音大って、理事長の権限が強そう。(ワシの音大生時代もいろんな噂を聞いた)
いや、音大に限らず、私立の学校ってそういうものなのかも?

たとえば音大の場合・・・
立派なホールを持っている音大があるけれど(上野学園もそうだよね)、その建設費用は・・・設備費として学生たちから入学金や授業料やらと一緒に集めているだろうな・・・。
建設費用含めその金額は適正なのか、それらを負担する学生らはホールを適正に利用できているのか。

ワシの音大時代、各レッスン室にスタインウェイとヤマハ、2台のピアノがあった。
スタインウェイはめちゃくちゃ高い楽器。ヤマハとは比べものにならない。

が、先生によってはレッスンで学生にスタインウェイを使わせず、ヤマハを使わせ・・・実技試験前になって「今日は特別にスタインウェイを触らせてあげましょう」というケチな先生もいた。(友人の話)
で、先生ご自分の練習にスタインウェイを使っていたりするのだ。

※ちなみにワシの先生は日頃のレッスンからスタインウェイを使わせてくれていた。

いやいや、設備費は学生側が負担しているのだから、普段から学生にスタインウェイを使わせるのが当たり前だろう。

さすがに今の時代、そんな先生はいないとは思うが・・・とにかく音大は設備費が、一般大学と違ってめちゃくちゃかかっている・・・で、個人レッスンがあり・・・それで学費・授業料が超~高くなってしまうのだ。

けど、これらは本当に適正価格なのか? 負担する学生側に適正に使用させているのか?
いろいろ疑問がある。

改めて思う。
大金払って音大って行く価値あるのかな、と。

音大の場合・・・その専攻する楽器の演奏技術を磨くのであれば・・・ネットで情報を調べて、自分で「これは」という先生を探し、個人教授してもらったほうがいいのでは、と。そのほうがコスパがいい。
ひょっとして、先生にとってもそのほうがありがたいのでは。レッスン料がすべて自分の懐に入ってくるのだから。音大からどの程度給料が出ているんだろう?

ネットで音楽仲間は簡単に見つかる。いろんな情報を得ることができる。

少なくとも、音大は・・・下記で書いたように借金背負ってまで行くようなところではない。経済的余裕のない中、無理していくところではない。そこまでの価値はない、とワシ個人は思っている。

・・・・・・・・・・
1月12日本文。

短編小説「~縁その2」にて
アラフォー独身女子・小林和江の弟夫婦が、娘を音楽専門の道へ進ませようとするが、経済的にキツイので、和江に「遺産相続の見直し」を迫り、険悪になっていく話を書いたが・・・

※ご興味持たれた方はこちらにて。
「お金が縁を左右する」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-04

和江と弟夫婦の冷戦状態は続くわけですが~、それはまた追々。

ということで、今回は、返済義務ありの多額な奨学金を借りてまで音大へ行くことについて。

今日(1月12日)、テレ朝で「貧困女子の実態・教育格差」についてやってたのだけど、その中で私立の音大(年間200万かかる)へ行くのに、教育ローン=返済義務ありの奨学金(800万近く?)借りたため、今現在、その返済ができるか不安だという話をするフルートを専攻していた女性を取り上げていたのだが・・・

ちなみに今現在、彼女は交響楽団の事務の仕事をしているという。演奏のほうではない。
で、その給料は多いとは言えず、そこから奨学金返済のため毎月3万数千円引かれるのは大変だろう。

う~ん・・・

まず、音大は借金してまで行くようなところじゃないと思う。
音楽=演奏で食べていく力のある人ならば、音大の方が特待生として授業料免除で迎え入れるだろうし。

音大へ行くメリットはほとんどないことは、「コスパが悪い・音大について」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-04に書いた。

和声や音楽史、ソルフェージュなど音楽専門の勉強、専攻する楽器の個人レッスンならば音大へ行かなくてもできる。
オケがやりたいなら、アマチュアオケもたくさんあるし。(音大入学時=18歳の時点で、特待生で行ける程度の実力がなければ、プロオケはどっちみち無理だ)
ネットの時代、音楽をやる仲間は簡単に見つかる。

借金してフルートで音大行くような人を、貧困女子のカテゴリーに入れようとしても、一般の人は「???」だと思うよ。
テレ朝、何をやっているだろう???

まあ・・・このフルート女子については「借りた奨学金の月々の返済が、40歳半ばまで続くので、不安だ」と言う話以外、取り上げられなかったし、コメンテータも「フルート女子」については、あまり触れようとしなかった^^;

そりゃそうだろう。
音大へ行くのに莫大な奨学金を借りること、その返済が大変であることを「貧困」につなげるのは相当に無理がある。

いや、一般の大学で、奨学金借りて返済に追われて大変だという人はほかにもいるだろうに、なぜよりによって音大女子にしたんだろう???

音大だから、そりゃあ莫大な借金になるに決まっている。
しかもコスパは相当に悪い。かかった学費を取り戻せるほどの割のいい仕事に就ける可能性は低い。(それは本人も覚悟していたことだと思う)

テレ朝は、音大へ行くのに莫大な借金を背負い、20年以上に及ぶ返済義務のある「不安がっている女性」をも「貧困女子」として扱うのか? だとしたら一般の人はますます「貧困女子」を誤解するだろう。

ま、テレ朝は・・・進学するのに【莫大な借金】を背負っている女性=【月々の返済額が、得られている給料からみると大変で、それが長期間に及ぶ人】を探したかったんだろうな・・・。
けど視聴者はバカではないよ^^;


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タグ:音大

コスパが悪い・音大について [ピアノ演奏・音楽関連]

この頃聞く「コスパが云々」という話。
恋愛や結婚、子どもを持つことも「コスパが悪い」と敬遠する人が割といたりする。

そこで・・・大学進学ってコスパがいいのかな、とふと思ってしまった。
就職に有利な名の知れている大学ならそこそこ得なのかしら???

ちなみに、本編・短編小説「縁」の主人公・四条静也と理沙は、高卒で働く地方公務員という設定だ。

※ご興味持たれた方、↓ここをどうぞ。
短編物語「縁」より「聖夜」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-16

あらすじ→日本文化と風習を織り交ぜた若夫婦のほのぼの物語。四条静也と理沙の聖夜。
劇中、静也と理沙が「女性差別問題」「人権問題」について議論するが・・・。
ま、聖夜が性夜になるのはお約束じゃ。

この話の主人公となる四条静也と理沙は孤児であり、児童養護施設出身。18歳で施設を追い出され、自立を強いられるため大学へ進学する道はリスクが高い。

計算高い静也は、当然コスパを考える。
大学へ進学した後、就職したとして、かかったお金と時間だけ、元が取れるのか?
それよりも高卒で公務員を目指した方が得だ。

静也と理沙の目標は、健康的で安定した生活・そこそこの豊かな暮らしであり、実現させている。
つまり、彼らはとてもコスパがいい生き方を選択した、とも言える。
地方公務員になり、夫婦共働きだから、その後の生活は経済的にそこそこ豊かに暮らせるはずだ。

いやあ、現実問題・・・
小・中学校から私立行って、大学も私立だと相当の費用がかかるけど、その後、リターンはあるのか、と思ってしまう。
ま、小中学校から私立行く子は、家庭も裕福だろうから、あまりそういった計算はしないのかもしれないけど。

が、大学行くのに、返済義務のある奨学金(教育ローン)を利用する人もいる。
でも就職が上手くいかず、借金を返すのに苦労し、カツカツの生活をしているようで・・・

そんな話を聞くと、大学ってそこまでして行く価値があるんだろうか? と疑問を持ってしまう。

※これについては、ホリエモン・ちきりんさん、藤沢数希氏も言及しているよな。

ひょっとして、大学行くってコスパが悪いんじゃないだろうか、と。

ということで・・・
もっともコスパが悪いと言われている音大の話をしよう^^;
(ここからが本題ね)

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タグ:ピアノ 音大
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心洗われる「ともしびを高くかかげて」「COSMOS」 [ピアノ演奏・音楽関連]

短編小説「縁」番外編の1~3作目は、舞台は中学(回想シーン)、高校、テーマは「ランク社会・劣等感」であり・・・2作目はえげつないイジメシーンもあり・・・まあ明るいとは言えないお話を作った。
(けど、結末にはそれぞれちょっとした救いはある)

   ・・・

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。(5250字)

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。(6200字)

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。(4450字)

   ・・・

では、ハヤシ自身の中学時代、高校時代はどうだったのかというと・・・

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タグ:合唱

高嶋ちさ子のパフォーマンス美女楽団 [ピアノ演奏・音楽関連]

前記事「不倫・略奪愛の末に成功をした五嶋節さん」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-10-1にて・・・高嶋ちさ子さん率いる美女集団のパフォーマンス演奏について、触れた。

今回はそのことについて語ろう。

高嶋ちさ子氏の美女楽団の演奏は、エンタメ要素が強く、視覚的効果を狙っているためか、とにかく動く。
それも皆、動きをそろえて。

が、クラシック音楽において、無駄で無理な動きをすれば、演奏が乱れる。

そのため、美女楽団の美人ヴァイオリニストたちは、乱れないようにするための練習を積むらしい。

ヴァイオリニストらは、そういった「無駄に動きながらヴァイオリンを弾くこと」に慣れておらず、まずはその練習をさせられるんだそうだ。

クラシックの基本は無駄な動きをしないことが求められるが、それと正反対のことをやらされる。

※漫画「のだめ」に出てきたオーケストラ(客を視覚的に楽しませるためにヴァイオリン弾きながら顎をクッと上げる)に感化されたんだろうか。

つまり、無駄な動き=無理な動き、となる。

視覚的効果といっても・・・サーカスのような曲芸みたいなことをするわけではないので、さほどの視覚的効果はないように思うのだが・・・私はそういうのを見ると白ける。

もちろん演奏に必要な、自然な動きであれば気にならないが、あきらかに「狙ってやっているだろう動きをする演奏家」には、つい「音楽ので表現するのが自信ないのだな」と思ってしまう^^;

子どもの出るコンクールにもたまに見られる。視覚的効果を狙っているのか、というような演奏。
特に顔の表情が・・・顔で弾いているのか?と思うくらい、顔の表情を不自然に動かす。

エンタメ演出としてはありだとは思うが・・・子どもがやっていると「やらされ感」があって、ちょっと痛々しい。

まあ、ピアノでは、かのフランツ・リスト様がそういったパフォーマンスしていたから、否定はしないけど。

芸術家肌のショパンはそんなリストを冷笑していたそうだ^^;

ただ、大仰で無駄な動きをしながらミスもせずに難曲を弾けちゃうリストもすごいんだけどね。
(逆にミスしたら恥ずかしいよね・・・)

そーいや、リストってイケメンなんだよなあ。
イケメンだからパフォーマンスも映えるんだろうな。

※ちなみにショパンのことならマンガ「ショパン物語」へhttp://www.piano.or.jp/report/01cmp/c_chopin/

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クロノトリガーピアノアレンジ [ピアノ演奏・音楽関連]

RPGクロノトリガーの音楽を自分なりにピアノアレンジして演奏録音したものをアップ。
※これら録音ファイル(mp3)は私が管理している「ハヤシの毒吐きブログ」http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/から転用しました。

魔王決戦

やすらぎの日々

遥かなる時の彼方へ(PS版「戦いを終えて」前奏付)

kurono0051.jpg


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