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読書感想つぶやきページ [創作・表現・作品感想]

☆ハヤシの読書感想ページ。どんどん追加していきます。

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9月12日。

「ダーリンは70歳」感想追記。(後で整理する)

8話目。医学生時代の高須先生、その頃から医師の卵は超モテモテだったらしく、聖心とフェリスの女子学生は一番股を開いてくれたらしい。おお、恋愛工学生状態ですな。

高須氏にしてみれば、その「一番エッチさせてくれた聖心とフェリスはバカ大学」という認識だったらしいし。
おお~この見下し具合も、恋愛工学じゃの♪

いやあ、今の時代は知らんが、昔は聖心やフェリスは偏差値もそこそこ高く、女子のあこがれの学校だったのに、昔から高須氏のような男性から『やり捨て』されていたのかい???(さすがに高須氏が学生時代だった頃は女子もそういったことについては堅かったと思うんだけどなあ)

婚活は18歳から始まっている・・・ようで、『最良物件』つかむなら、やっぱ大学生のうちに、ということらしい。
仕事をしてキャリア積んで…なんてことをやっていると、売れ残る・・・らしい^^;

ま、女の子は早くから、お嬢さん大学に行って婚活がんばって高所得者のダンナを捕まえることを目標にするか、就職に有利な大学を選んでキャリアを積む人生を歩むか、選んだ方がいいということかあ。

ただ、西原理恵子氏は違う本では『女子も経済的自立したほうがいい』と説いているが。
それに『最良物件』との結婚を目標にお嬢さん大学行っても高須氏のような人は見下しながらやり捨てしちゃうだろうし^^;

※関連記事
「ブスを利用して捨てる>若き日の高須克弥氏」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-04-12


ところで、17話目の・・・高須先生の「ぼくを理解してよ」はカワイイの~。

うむ、男と女の脳の作りは違うので、理解するのは大変じゃろうが、『脳の作りが違うんだから仕方ない』がお互い、前提にあれば、上手くいくのかもしれぬの~。ま、話せば分かる。で、言葉にして伝えないと分からん。「いちいち言わなくても、それくらい分かるよね」はNG。

『牛乳石鹸PR動画』に登場するパパは、妻に自分の気持ちを言葉で伝えることなく、自分を押し殺したまま、自分の気持ちを洗い流し、リセットしてしまったが・・・。

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9月11日。

「ダーリンは70歳」(西原理恵子)



いやあ、驚いた。高須先生の今と昔の裸の写真が載っていたんだけど、70歳で腹筋が割れている・・・いや、昔はぽってりお腹だったのに、すご~い努力したんだな。(まさか脂肪吸引したからじゃないよね)

うむ、これだけでもうワシの評価は・・・
割れている腹筋・高須克弥氏>>>>越えられない壁>>>>ポッテリお腹・有田議員、じゃの。

この高須先生の肉体、鳥越俊太郎といい勝負?

殿方よ、女子はたぶん割れている腹筋は大好きじゃぞ。

うむ、思えばワシの学生時代・・・
ひょろんとした男子が、実は腹筋が割れている、というので女子学生が殺到したことがあったっけ。
「うそ~見せて見せて見せて~」

で、その男子学生のお腹の腹筋は本当に割れていた。その意外性に女子は大興奮。
「触らせて~触らせて~触らせて~」と。

皆でペタペタとそれはもう触わりまくり・・・モテモテ状態になった男子学生も実に嬉しそうであった。

非モテを脱したいと望むそこの殿方よ。腹筋を割ってみせるのじゃ。(もちろん簡単ではないじゃろう)
で、何気に『腹筋が割れていること』をアピールしてみるのじゃ。案外、モテるかもよ。

※関連記事
「高須克弥VS有田芳生・レイシストはだあれ?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-08-23

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9月9日。

「農ガール、農ライフ」(垣谷美雨)



内容
【「結婚を考えている彼女ができたから、部屋から出て行ってくれ」 派遣ギリに遭った日、32歳の水沢久美子は同棲相手から突然別れを切り出された。5年前、プロポーズを断ったのは自分だったのに。仕事と彼氏と家を失った久美子は、偶然目にした「農業女子特集」というTV番組に釘付けになった。自力で耕した畑から採れた作物で生きる同世代の輝く笑顔。―農業だ!さっそく田舎に引っ越し農業大学校に入学、野菜作りのノウハウを習得した久美子は、希望に満ちた農村ライフが待っていると信じていたのだが…】


けっこう笑えた部分もあり、サクサク読めた。
最後のほうは上手く行き過ぎるんじゃ・・・と思わないでもなかったが。

農業のことが、サクッと分かる。
で、これはフィクションだからハッピーエンドとなったけど、実際、農業で生活するのは厳しそう。
けど、やりようで道は開ける?

この本を読んで、イケダハヤト氏やイケダ氏に誘発されたのだろう田舎に引っ越した人たちの記事が思い出された^^;

田舎・地方移住もよくよく調べてね。


※関連記事
「仮想通貨・藤沢数希VSイケダハヤト・都会と田舎、消耗するのはどっち」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-09-08

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8月7日。

「トーキョークロスロード」(濱野京子)

図書館に行ったら、たまたま目につき(夏休み・少年少女図書特集でプッシュされていた)・・・新海誠氏のあとがき・書評があったので興味をもった。



作者の濱野京子氏、1956年生まれだから、今現在60代。
2008年にこの本が出版されているから、52歳の時の作品かあ。

52歳でも今時の高校生を主人公にして描けるんだなあ。他の作品でも、中学生や小学生を主人公にしたものもある。児童書が専門の作家さんのようだ。


で、感想。

あまりドラマ性はない。
登場人物は皆、いい人。安心して読めるお話。
主人公は、ちょいと葛藤はするけど、いい友だち・仲間に恵まれ、最終的に恋愛も成就するし・・・

いわゆる一般の真っ当な高校生のお話。腹黒さもなく、えげつなくもなく、わりと女同士の友情も大切にする。

主人公の女子高校生はずっと受け身。おまけに素直になれない。
対して、相手の男の子が積極的で素直。主人公にあしらわれても近づいてくるし、完全拒否されたにも関わらず、時を置いて主人公にコンタクトをとるけど・・・そんな男子、めずらしいよな。まあ、女慣れしているコなら、あるのかな。

正直言うと、受け身の女の子に都合がいいお話。少女漫画みたい。
というわけで、ワシには物足りないお話であった。

※関連記事
「お薦め恋愛・婚活関連作品」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26-2


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自殺ちょっと待った~自分の魂を救おう・クリエイター道 [創作・表現・作品感想]

9月2日追記。

考えさせられた三秋縋氏のツイート紹介。
https://twitter.com/everb1ue/status/903223190704369664より転載。

【なぜ「辛かったら逃げればいいんだよ」と言われても逃げられない人がいるのかというと、逃げ出すためには立ち向かうための強さとはまた別種の強さが必要だからで、それがなくて困っている人に「逃げればいいんだよ」と言うのは、これまでとは異なる質の強さを求めているだけに過ぎないのかもしれない】


逃げるにも強さが必要・・・確かに。
なので『逃げる強さ』をまず身に着けるのが先かも?
自殺できるくらいなら、おそらく逃げる強さも身に着けられるのではと考えるのは甘い?

とりあえず、家に逃げ込める人はそうしよう。
逃げ場所はいくつか確保しよう。

この世をサバイバルするのに、逃げる手段を普段から考えておくって大切かもしれない。

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8月31日追記。

明日から9月じゃの。なので、このテーマでもう一度メッセージを。

そもそも、そんなに辛い学校に行く必要あるのか? と思う。

もち、学校・クラスという村社会で、心地よく過ごせる子は別にいいのだ。得るものだってあるだろう。
けど、村社会から村八分にされている子は、そこで得るものは、まあほとんどない気がする。心が疲弊するだけ。プラス面よりデメリットが大きい。最悪、命を取られる。

ネットが発達したこの時代、勉強するなら学校でなくてもいいし、友だち・仲間だって別のコミュニティで見つければいい。

仕事の仕方もこれから変わってくるし、何が売れるのか分からない。AIとやらが発展していくだろうし、どういう職業なら食いっぱぐれがないのかも分からない。先は分からないのだ。いつまでも安泰な職業は公務員くらい?(日本国・地方自治体が破たんしない限り)

学校も古いシステムっていう感じがする。
優秀な子は飛び級できず、すでに分かっている授業を受けさせられ、反対に勉強が理解できない子は留年することなく、次の学年に上がっていき、分からない授業を受けさせられる。

そんなことに束縛されるなんて、子どもにとっては酷なことだ。

ま、逆に言えば、どんなに休もうが、中学校までなら卒業できるということだ。

学校に行かずとも、もっと有効に、素敵な時間を過ごす方法もあるかもしれない。(親御さんの価値観も問われるの)

これからどんどん価値観も変わっていくだろうに、狭い狭い村社会の学校に、貴重な時間を、いや命を奪われることなどない。このグローバル化の時代、村社会から脱出したほうが道が開ける気もする。

辛い辛い村社会の人間たちとつきあうことはない。時間がもったいないぜ。


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タグ:漫画
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真木よう子、コミケ参戦問題 [創作・表現・作品感想]

9月12日追記。

「叶姉妹はなぜコミケで受け入れられたのか・真木よう子との違いは何か」
http://president.jp/articles/-/23001


8月29日追記。

真木よう子氏のコミケ参戦・炎上・コミケ辞退に追い込まれた件について記事紹介。

「真木よう子のコミケ参戦はコミケの理念に反していない」
https://anond.hatelabo.jp/20170828024450

「真木よう子のコミケ参加・炎上・辞退と、表現の自由の敗北」
https://note.mu/sparta_cc/n/nbecf190a5def

「真木ようこ、ツイッターアカウントを削除、予告なく終了」
http://www.oricon.co.jp/news/2096406/full/?ref_cd=tw


真木よう子氏のコミケ辞退に追い込まれてしまった件・・・根は、高須克弥氏ナチス発言で、高須氏を社会的に葬ろうとする反差別界隈の動きと似ている気もした。

結局、自分たちが気に入らない発言や活動をしようとする人を叩き、つぶしてしまおうとする。
そういったことに反対する。

つぶすんでなく、彼らに発言させろ、活動させろ、表現させろ、んで、それからその発言が、そのやり方が、その表現が気に入らなかったら批判すればいい。賛同するものは賛同し、議論すべきと思えば、議論を戦わせればいい。それが自由である。

という考えであるが・・・

真木よう子のコミケ参戦をつぶしたオタクが叩かれ始めている空気もあり、そうなると擁護に回りたくなる。(ワシの悪いクセである・・・^^;)

真木よう子に同情的な人は、オタクをますます嫌うのだろうな。

そこで『一部オタクがなぜ真木よう子のコミケ参加を懸念したのか」・・・そのことについて分析された記事を紹介。

「真木よう子のコミケ参加はなぜ批判されたのか」
http://b.dlsite.net/RG11464/archives/52529122.htmlより一部転載。

【コミケは元々アマチュアのための表現の場である。当然に何のネームバリューもない一般人が基本的には参加するものと考えられている。かつてはプロの漫画家が参加すること自体に否定的な者もいたし、企業スペースの存在を受け入れることにも是々非々があった。
最近では見かけないが、コミケで知名度をあげてプロになった者はコミケを卒業するべきだ、なんて意見を言う者もいた。

そこにTVに出るようなネームバリューの高い芸能人やアイドルが参加すれば、どんな作品を出そうが当然に一般人よりもモノは売れる。
一般人が一生懸命に描いたフルカラーの漫画本より、大物漫画家の落書きペラ本の方が、残念ながら売れてしまうのは事実だ。

まして芸能人やアイドルがコミケで写真集やCDを出すとなると、それは半ば「握手券」的な意味合いを持ち、その作品のクオリティ如何に関わらず、当人のバリューを求めて買いに来る人達もいるだろう。

真木よう子ほどの知名度もあれば、最初から商業流通に乗せてモノ作りをすることも可能なわけで、それができないアマチュアのための場であるコミケであえてモノ作りをする意味が問われるのも仕方のない側面もある】


【コミケというイベントそのものの主旨が変容することへの恐怖感もあるだろう。極端な話を言えば、何十人というアイドルグループ、人気アーティストや芸人などが大挙してコミケにサークル参加して、一人一枚のCDなり写真集なりポエムなりを手売りしてくれたらそれだけで行列が出来るし、壁サークルを芸能人が独占するような事態にもなりかねない。

そのうちコミケは芸能人が主導する一般人向けのイベントになってしまう危険性だってある。

居場所を奪われてきた人たちこそが「オタク」であり、コミケはそうした人達のためにずっと居場所を提供してきた。

今、そんなオタクたちの祭典が「排外的」だと言うのなら、それでもいいのではないかと自分は思う。「排外的」だからこそ優しい空間というのが世の中にはあって、そういう空間こそ今の世の中に必要な気がする】


コメント欄より転載。

【小林幸子や叶姉妹等、今までサークル参加してきた芸能人は、ネットなどでオタク達との交流があったり、自身のオタク趣味を公開していたりと、コミケ参加に至るまでのプロセスが見えていました。その上でしっかりと準備をして参加したからこそ歓迎されたわけで。

その点、真木さんはプロセスが見えない。そのコミケ申込書はどこで手に入れたのか?
そういうのを自ら調べて入手するようなタイプとは思えないし、そもそもコミケのこともよくわかってないでしょう。

クラウドファウンディングで800万も集めて、300ページ超のオールカラー同人誌を出すというのは、良し悪しは別にして、普段コミケに参加している人の感覚から見たら異様に見えます。

叶姉妹にはコミケに精通した優秀なブレーンがついていたのだと思いますが、真木さんの場合はコミケをよくわかっていない人間がそそのかしたように見えるのです。

ネット上では「真木よう子VSオタク」のようになっていて、この辺を指摘している人は少ないですが、なんだか変なブローカー?ような存在がコミケに入り込もうとしているのではないかと心配になるのです】

転載終わり。


たぶん、奪われる恐怖が排外的にさせるのだろう。
今まで奪われてきたから。その気持ちはよく分かるのだが・・・。

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8月28日追記。

「炎上の真木よう子が謝罪、コミケは参加せず」
http://www.narinari.com/Nd/20170845431.html

真木よう子氏がコミケ参加表明したら、炎上したとかで、見送ったそうだ。

コミケ参加に何かルールがあるの? 資金を集めて売るのはダメなのか?
守るべきルールは運営側が『有名人だからといって優遇しない、公平に審査して参加OKする、問題があると思えば落とす』でいいんじゃない?
プロの漫画家さんだって参加しているし。

意外と閉じられた世界なんだな、ちょっとがっかり。もっと自由な場だと思っていた。
コミケ辞退に追い込まれてしまったその背景に違和感を持つ人も多い。

「真木よう子のコミケ参戦はコミケの理念に反していない」
https://anond.hatelabo.jp/20170828024450

「真木よう子のコミケ参加・炎上・辞退と、表現の自由の敗北」
https://note.mu/sparta_cc/n/nbecf190a5def


真木よう子氏のコミケ辞退に追い込まれてしまった件・・・根は、高須克弥氏ナチス発言で、高須氏を社会的に葬ろうとする反差別界隈の動きと似ている。

結局、自分たちが気に入らない発言や活動をしようとする人を叩き、つぶしてしまおうとする。

が、ワシはそういったことに反対する。

つぶすんでなく、彼らに発言させろ、活動させろ、表現させろ、んで、それからその発言が、そのやり方が、その表現が気に入らなかったら批判すればいい。賛同するものは賛同し、議論すべきと思えば、議論を戦わせればいい。それが自由である。

コミケ一部にも、村社会があり、排除する動きがあるようだ。
いじめは決してなくならないということが分かる。残念だけど、これが世のデフォ。

けど、村社会にNOをつきつける人たちも大勢いるはず。村社会を改革しようという人もいる・・・はずだ。


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反戦漫画「はだしのゲン」について [創作・表現・作品感想]

※追記として「昭和天皇の戦争責任」について語ってましたが、長くなったので、新たに記事を設け、追記分をこちらに移しました。http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-08-16

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8月15日本文。

終戦記念日ですね。

「捕虜虐待・NHKが放送した731部隊」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-08-14-1にも、思うところをいろいろ追記したけど、改めて戦争に因んだテーマで語ってみよう。

ところで・・・皇太子一家、またまた8月15日をまたいで、ご静養に行ってしまわれた・・・^^;
去年は8月16日からのご静養だったけど、一昨年までずっと8月15日をまたいでのご静養。しかも、たいてい8月終わりにも再びご静養に行き、夏はいつも2回のご静養・・・。その割には公務はせず。皇太子は健康なのに、だ。

右派・保守派はこのへん、どう思っているのだろう?
先の戦争で、天皇制にこだわったがため無条件降伏が遅れ、広島と長崎に原爆が落とされ、国民があれだけ犠牲になったというのに。

「はだしのゲン」作者が天皇制を憎むのも仕方ないかも・・・と思ったりする。

天皇制及び天皇批判はタブーとされている日本。
リべサヨもこの点にはあまり触れたがらない。

で、もうひとつタブーといえば核武装議論。
9条・憲法改正はようやくタブーから脱したか。

中国や北朝鮮のこともあるし、アメリカの核傘下に入っているけど、確実にアメリカが守ってくれるとは限らないのだし、非核三原則の見直し(アメリカからの核の持ち込みはありにすべし?)、憲法改正(特に9条)も含め、議論すべきだろう。

現実的に言えば・・・核こそ国民を守ってくれる盾となるのかも。
で、核が世界的な大戦争を抑止してくれているのかもしれない。

キレイごとは命を守ってくれない。
もはや核のない世界などありえないのだから。

(あり得ると言うのであれば北朝鮮、ロシア、中国、アメリカ、フランス、イギリス、イスラエル、インド、パキスタンに核を放棄させてみてほしいものだ)

でもきっと理想を追い求める善なる日本国民も未だ多いようで・・・
尖閣が盗られるか、ミサイルが飛んできて日本国民が犠牲になるかしないと、目は覚めず、国防について現実的に考えられないのかもしれない。

・・・と、前置きはこれくらいにして「はだしのゲン」について語ってみよう。

※以下の内容は「ハヤシの毒吐きブログ」の記事(2012年8月30日付)より転載、編集を加えたものです。



「はだしのゲン」・・・漫画としては面白かったし、主人公にも共感する部分が割とあったものの、違和感を持った部分がかなりある。

この漫画は反戦(非暴力)、平和を訴えた話・・・
つまり「暴力で解決するのはいけない」ということもテーマのひとつだったのでは?

しかし、主人公は、何か問題が起こると、わりと暴力で解決しているのだ・・・。

いや、まだ主人公の場合は「ケンカ」であり、相手を再起不能にまで叩きのめさないので良い。
が、戦争孤児の友人(仲間)は、殺人を犯す。

もちろん、殺人を犯すそれなりの理由があるが・・・
しかし、殺人で物事を解決し、それを「仕方ない」として認めているのである。

そう、「はだしのゲン」は、平和や反戦を謳っているのに、やられたらやり返す報復=殺人、暴力による解決を容認しているのだ。

(・・・物語の最後、殺人を犯した友人を主人公は助けて、逃がす。その行為に葛藤は全くなく、実にさわやかに物語は終わっている・・・)

つまり、この漫画は「暴力でしか解決できないシーン」を描いているのだ。

ならば【戦争(暴力)でしか解決できないこと】【戦争(暴力)に訴えるしか、方法がなかったこと】を容認していることになるのでは。

もちろん、殺人を犯さざるを得ない状況に陥ったのも、戦争のせいだ、ということなのだろうが・・・何かモヤモヤする。
非暴力(反戦)を訴えているわりには、個人レベルでは報復を容認し、殺人行為を正当化し、主人公達には暴力で解決させている漫画なのである。ここには違和感を持った。

主人公達が暴力でしか解決方法がなかったように(主人公の友人は殺人を何回か犯す)、日本も戦争をせざるを得ない状況に追い込まれていったのかもしれない。

きれいごとでは解決できない、ということをも描いているこの漫画。
その点はとても現実的だ。反戦=非暴力を訴えながら、主人公たちは暴力で物事を解決していくことには違和感持ちつつも、共感はできる。

ちなみに「はだしのゲン」は最初は少年ジャンプで連載されていた。
しかし、打ち切りになり、それ以降はサヨク系機関紙に移った。

少年ジャンプから左翼系機関紙へ・・・なんか、すごいな・・・。


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パンティは語る・上手い絵とは? [創作・表現・作品感想]

久々、創作について語ってみる。
つうか、それが目的でこのブログを起ち上げたのに・・・あまり語っていないではないかっ。

ということで、まずはこれを紹介。

「セックスシーンを脱いだパンツから始めてはならない理由とは?」
http://www.moae.jp/comic/mangakarestart/42

なるほど・・・
「説明すぎないように、説明ではなく演出せよ」とのことだが・・・。

しかし、ワシはこんな疑問を持った。

パンツが落ちているシーン=説明となるのか?
パンツが落ちているシーンだと演出にならないのだろうか?

パンティが落ちているシーンから始まったら、それはそれでワシは興味を注がれるがの~。

そう、パンティとパンツが落ちていたら、その一コマで足りるではないか!
エッチシーンを長々描かなくても、あとは読者の想像に任せてもいい。

ワシだったら、ぜひともその「パンティとパンツが落ちている一コマ」にこだわりたい。

さて、ここでポイントになるのが、パンティのシワだ。

そのシワの状態で、男に脱がされたのか、女が自ら脱いだのか・・・が読者の想像をかきたてる。
くるまった状態で床に放られたパンティ。

もちろん、その情景を語るパンティを描くには相当な画力が必要だ。今のワシの画力ではとても無理だろう。

饒舌に語るパンティのシワ・・・そんな絵が描けたら、どんなにいいだろうか。

・・・話を進めよう。

仮に『パンティを男に脱がされた』としよう。
※ちなみに『無理に脱がされてしまった』としたら、フェミから文句を言われるかもしれないが、そこは馬耳東風でいこう。

そう、女のパンティの上に重なる男のパンツという絵がよろしいじゃろう。

これで、先に女がパンティを脱がせられ、男が後、ということが分かる。
ついでに、いろいろ想像させてくれる。

そう、たかがパンティ・されどパンティだ。

とするとパンティとパンツが床に落ちているシーンは極めて重要ではないだろうか・・・。

その一コマで、すでに興味をかき立てられるドラマが始まっておるのじゃ。

ただし、ひとつ注意点がある。
女のパンティの上に重なる男のパンツだが、男のパンツに焦点を当ててはいかん。

焦点を当てるべきは女のパンティ。
男のパンツなどほんのちょっと見えていればいい。つまり、ほんのちょっと重なっていればいいのだ。

そう、女のパンティが目立たなくなってしまうのは興ざめじゃ。
「その男のパンツ、邪魔だ・・・」と誰しもが思うだろう。男のパンツなどどうでもいいのじゃ。

ところで以前にも言ったことだが、やはり『パンティ』という語感も大切じゃの。
ショーツとかスキャンティでは、どうも響きがいまひとつ・・・エロさが足りぬ。

ああ、いつかうちの理沙ちんと静也君のそういったシーンも描いてみたいの。
絵ではなく文章ということになるが。

※理沙ちんと静也君の物語・短編連作小説「これも何かの縁」目次ページ
http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

※ちなみにそういったシーンをボヤかして描いている回はこちら。
「煩悩の年越し」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-18-1
あらすじ→柚須風呂、年越し蕎麦のうんちくを織り交ぜたほのぼの物語。煩悩にまみれながら夫婦仲良く年越し。

コックう~ん・・・あ、肉汁が・・・。

ん・・・どこからか「キモオタ死ね」という幻聴が・・・。

うむ、どんなに気持ち悪がられようが、嫌われようが、オタク道を行くのじゃ。
オタクパワーで、パンティのシワに念を込めて描こうぞ。


さてさて、次は佐渡島康平氏の記事を紹介しよう。

「絵がうまいとはどういうことか?」
https://note.mu/sady/n/n0a82239e8463

「左ききのエレン」の作者かっぴーさん、実は美大出身。ならば当然デッサン力があるはず。「へたうま」だったのかとびっくり。正直、ワシが描いていた「音吉君」とどっこいどっこいの画力と思っていた。

かっぴーさん曰く・以下転載。
【デッサンとして、しっかりとした絵を描くことはできる。でも、そのような絵だと感情が伝わらない。感情を最大限に伝える絵にしようとしたら、なぜかこんな風になってしまう】

佐渡島さん曰く・以下転載。
【世の中に上がっている多くのイラストは、“正しく”あろうとしている。そして、その正しくあるための努力をする過程で、感情がゆっくりと抜け落ちていってしまっている】


たしかに、デッサンを直してペン入れて清書した時の絵って勢いがなくなり、つまらない絵になること多いよなあ。下書きの時の方がいい絵に見えることが多々ある。

「漫画はやっぱり絵が大事」と東村アキコ氏もおっしゃっているようだ。

「漫画家・東村アキコ登場! キャラはニュアンスの結晶体」
http://www.moae.jp/comic/mangakarestart/18
http://www.moae.jp/comic/mangakarestart/19

東村氏曰く・以下編集転載。
【話がよければ絵が下手でいいとは思っていない】
【話がどんなに凝っていても、印象的なシーンがないとすぐに忘れてしまう】
【印象・記憶に残るのはストーリーの内容よりもシーン・絵である】

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タグ:漫画

お薦め恋愛・婚活関連作品 [創作・表現・作品感想]

☆ハヤシが気に入った(あるいは興味をひいた)マンガコミック、小説、記事を紹介するページです。

2017年8月3日。

小説「やめるときも、すこやかなるときも」(窪美澄)



内容。
【大切な人の死を忘れられない男と、恋の仕方を知らない女。
欠けた心を抱えたふたりが出会い、お互いを知らないまま、少しずつ歩み寄っていく道のり。
変化し続ける人生のなかで、他者と共に生きることの温かみに触れる長編小説】


最初の出会いでは打算も入っていた主人公たちだが・・・。
『関係を育む』様が丁寧に描かれている良作。

いやあ、皆、本当はこういった恋愛がしたいけれど『長い時間をかけて育んでいく』というのが、今の時代、難しいのかも。しかも相手の負の部分を認め合うまでの関係はそう築けない。

ところで、以前に(下の方で)紹介した新田章の「恋のツキ」だけど、アマゾン1巻のレビューは賛否両論だな。「あそびあい」と同じく、主人公(31歳)がビッチ?で共感できないようだ^^;(ビッチというより二股かけている・浮気しているのだが)

一方「やめるときも、すこやかなるときも」の主人公・女のほうはオクテ32歳処女。
真逆よの~^^;

「恋のツキ」のほうは今現在、3巻まで出ている。



あ、そうそう、島本理生の「よだかの片想い」もお勧め。
「やめるときも、すこやかなるときも」「よだかの片想い」も恋愛っていいよなあ、と思わせてくれるし、読後感もいい。現実は厳しいが、フィクションの世界くらいは・・・ね。



内容
【顔に目立つ大きなアザがある大学院生のアイコ、二十四歳。恋や遊びからは距離を置いて生きていたが、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにした本の取材を受け、表紙になってから、状況は一変。本が映画化されることになり、監督の飛坂逢太と出会ったアイコは彼に恋をする。だが女性に不自由しないタイプの飛坂の気持ちがわからず、暴走したり、妄想したり…。一途な彼女の初恋の行方は!? 】


ちなみに・・・ネットで話題になってブレークした新人作家の恋愛もの作品もいくつか読んでみたけど、なぜか刺さらない。よって共感までいかない。負け組を気取っている感じ。かえって鼻につく。(けど、そうそうたる人たちが褒めているんだよなあ。たぶん、ワシの感性がおかしいのだろう^^;)

恋愛工学生のブログのほうがよほど刺さるし、共感できてしまう。


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2016年8月27日。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/21/the-end-of-summer_n_11647496.html
切ない4Pマンガ。


漫画「恋のツキ」(新田章)
http://konomanga.jp/guide/73836-2



結婚することになるだろう恋人がいるアラサ―女子が浮気するのだが・・・
主人公の浮気、「わかる、わかる」な人(女性)が多い。
ワシも分かる。

ただ・・・ならば男性の浮気も「わかる、わかる」「仕方ないよね」にならなきゃな。
つまり、お互い様。

一人だけに愛を誓うのは難しいものなのかも。あの子もいいけど、この子もいい。一人だけ選ぶなんてできないっ。

小説では「未婚30」(白岩玄)がおすすめ。※白岩玄は「野ブタをプロデュース」の著者。



「恋のツキ」と同じく・・・結婚しようとしている同棲カップル。女のほうが違う男に心を惹かれそうになり・・・
といった話。
「恋のツキ」はまだ現時点では話は終わっておらず、まだまだ続くので、どうなるのかは分からないけれど。「恋のツキ」ほど突っ走らない^^;

そして、もうひとつ「恋のツキ」と同じ作家(新田章)の漫画「あそびあい」(全3巻)
http://konomanga.jp/interview/31200-2



こちらはエッチ好きな女子高校生のお話。エッチを恋愛としての行為ではなく、単なる快楽・娯楽と捉え、いろんな人とエッチしまくる。 気持ちいいからする、それだけ。束縛を嫌う。

ただ女性の場合、妊娠のリスクがあるし、性病への感染リスクも男よりは高いだろうから、男のように複数とエッチで遊ぶのは、現実的に問題がある気もするが。

恋愛は一人の人とだけ・浮気はご法度・一夫一婦制の限界を見せられた気もする。

堀江貴文氏や藤沢数希氏が言うように、本命のほかセフレとも遊びたい、複数とエッチしたい、結婚制度そのものが合わず、こんなのいらねえって人もいて、当然かもしれない。

そんなわけで、恋愛や結婚をしなくてはいけないと思い込み、努力してみるも上手くいかず、心だけが疲弊していく、自分が否定された気分になり落ち込むなんて、バカバカしく思えるかも。なるようになるし、できなきゃできないでいい。

恋愛や結婚が言われるほど大層なものでもないし、幸せになれるものでもないかもしれない。
あえてそういったものから逃げるのも、ひとつの生き方であり、こだわっていると、かえって不幸になるかもしれない。

あとは記事「幸せとは~」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-23-1で触れた平安寿子の「幸せ嫌い」「恋愛嫌い」もおすすめじゃ。




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タグ:恋愛 結婚 婚活

セクハラ・レイプにならない誘い方を指南した弁護士(追記・手塚治虫VSフェミ) [創作・表現・作品感想]

7月17日追記。

余談で「手塚治虫VSフェミ」について触れたけど・・・

ちょいとフェミに肩入れしておく。
手塚治虫が少年誌で活躍していた時代、たしかに女性は抑圧されていたと思う。今よりずっと息苦しく、セクハラの定義もなく、痴漢やレイプされても「女が誘うようなことをしたのだろう」という空気があったし、女の価値は「若さと美」だけだったし、それに意見しようものなら「ブスの僻み」と揶揄されていた。(今もそうだろうけど、昔はもっとひどかった)

もっと時代をさかのぼれば、結婚しない生き方などとんでもないことであり、そもそも結婚しなければ生きていけない時代もあった。

前にも触れたことだけど・・・
迷信により男性から引かれていた丙午生まれの女性は結婚に不利ということで、明治時代は丙午生まれの女性の自殺者も多かった。また戦後、昭和41年丙午の出生率はそこだけ異常に低く、右肩下がりだったはずの乳児死亡率がその年だけ上がり(消極的殺人が行われていた可能性がある)、結婚できない女は生きている資格がないような扱いだったわけで、男女差別もはなはだしかった。

そこを変えようとしたのがフェミである。
で、そのおかげで、女性はたくさんの自由を手に入れることができたと思う。(もちろん、昔に較べたらということで)

手塚治虫氏が揶揄した中ピ連・・・中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合・・・女性解放・女性の権利のためには必要な存在だったかも。(運動の内容が過激で問題はあったかもしれないが)

・・・・・・・・・・
7月16日本文。

うわあ『ちょいワル・ナンパGG』なんかよりこっちのほうが大問題じゃね?
弁護士がこういったことを指南しちまうのかあ。それとも表現の自由・言論の自由ですかね^^;

https://twitter.com/kamatatylaw/status/886181757153812480より転載。

【PRESIDENT 最新号に、弁護士の話をもとにしたセクハラにならない女性部下の口説き方の記事がある。ホテルはシングルとセミダブルの2部屋を予約すれば「別々の部屋に泊まろうと思ってた」という言い訳が通るらしい。チェックイン前に一緒にお酒を買えば「合意の成立」が推認されるとか】

プレジデント目次。
https://twitter.com/Ai_sk8/status/886236486676267008

野澤隆弁護士、やっちまったな。
これこそ、フェミの出番ですな。

恋愛工学とか、オタクのロリコン萌え絵とか、少年ジャンプとか、そんなの叩くよりも、こっちのほうがずっと悪質で重大じゃの。

・・・・・・・・・
余談。

フェミが叩くエロ表現について♪

そう、昔は手塚治虫も叩かれていたんだよな。
ちなみに、ワシが「おお~」と思ったのは『メルモちゃん』かな。

幼女の体が、大人の女性になる変身時、エロいよな~♪
幼女のはいていたスカートから太もも丸出しになり、パンツがみえそうになるところ・・・いや~ん♪

けど、これはワシも知らなかった。
手塚治虫先生、やる~♪
https://twitter.com/andymfreej/status/883204338717294592より転載。

【70年代の漫画家で自分の漫画がフェミニストに批判された事で揶揄をする人はいたけど、漫画の主人公にフェミニストキャラをボコボコにさせて「どうした先生、女性ホルモンがいきなり噴き出したか?」とか言わせたのは手塚治虫氏だけだな(三つ目がとおるの全ピキ連の上げ底先生の回)】

【手塚先生は自分の漫画が批判されると漫画で思い切り殴り返す人だった。 あの時代にツイッターがあったら凄い事になっていたと思う】


以下、クリエイター・柴田英里氏のツイート(https://twitter.com/erishibata)紹介。

【人間にはフィクションにおいて性暴力表現を楽しむ自由があるし、それを言い出すとSMとか語れなくなりますよね】

【「正義」という言葉に取りつかれて、「正義」の内容が思考停止になっているんだと思う。だから、「欲望」を漂白したり、「欲望」を取り繕ったりする】


以下、小説家・安達遥氏と弁護士・山口貴士氏のやりとりを紹介。
https://twitter.com/otakulawyer/status/885269740784017409より。

山口氏:
【「リベラル」な人は、より公正な社会を目指すために、表現の自由等の制約を肯定するけど、どんな社会が実現しても、新たな「不公正のネタ」を見つけることは可能なので、これを排除し、「より公正」な社会を目指そうと流れが続き、どんどん社会全体が息苦しくなるだけだと思います】

安達氏:
【例えばドラマや映画から喫煙シーンが撲滅されてしまうようなことは、ある程度仕方ないのではないでしょうか。
「表現の自由」は本来何のために存在するのか、それは多くの人の幸福のためではないのか、と原点に立ち返って考えてみることも必要かと思います】

山口氏:
【違います。表現の自由は、多数派の幸福のためではなく、多数派から支持されない、あるいは、嫌われる表現を守るためにこそ存在します。基本中の基本です】

転載終わり。

ワシは山口弁護士に賛同。
いやあ、弁護士にもいろいろいますね。

IMG_20141127_0004.jpgIMG_20150506_0002.jpg

※関連記事
「オタク趣味とオタク蔑視と駅乃みちか問題」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-7
「フェミVSオタク・駅乃みちかと女性蔑視」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19
「だからこそ萌え画」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-29

「浮気・不倫推奨CM? サントリー・頂」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-07-08
「女の価値は若さ(VOCE炎上)ちょいワルGG」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-06-19


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浮気・不倫推奨CM? サントリー「頂」・ああ肉汁が! [創作・表現・作品感想]

7月9日追記。

どうしたらクレームつくようなCMを作らずに済むか。

つまり男女逆バージョンを考えてみれば、それが不快かどうか、許せるかどうか、それで考えてみればいい。

サントリー「頂」の場合は、下に書いたように、旅先で奥様・彼女がイケメンと酒を飲み「コック~ン」する場面を、男性陣が許せるかどうか、「全然OK。硬いこと言わない言わない」と思うなら、出張先で美人と浮気・コックーンするCMはありだと思う。

「ウナギ少女」も同様。ウナギ少年を考えてみればいい。違和感持ったらならば、ウナギ少女もNGということだ。

逆に、男性への蔑視・差別に当たるCMもあった。
エネオスの「稼ぎの悪い夫は交換」というCM。
あれも「稼ぎもしない妻・働かない妻は交換」にしてみればいい。「酷い、交換だなんて女性はモノじゃない」と言うなら、「稼ぎの悪い夫は交換」もNGだ。
ただ、こちらはネット上で批判はされたものの、炎上までには至らなかったよう?

「稼ぎの悪い夫は交換」CMが炎上しないワケ」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/021300408/?P=2

・・・・・・・・・・
7月8日本文。

サントリーCM「頂」、クレームあったようで取りやめになったようじゃの。

どんなCMだったか、今現在、ここで見ることができる。
https://twitter.com/suntory/status/881685387386658818

なるほど「出張先で女と酒を飲み、不倫・浮気・・・」という場面を想像させられるか^^;
これは世の奥様たち・女性らに反感持たれるかも。

結局、ターゲット層に嫌われたらおしまいということだな。
サントリーくらいの大企業になると、顧客は女性も入ってしまうので、やっぱ女性から反感持たれるようなことはしないほうがいいのかも。

つうか、男女逆バージョンもあれば良かったんじゃね?
旅行先で、イケメン男性と『コックン』♪ ああ、肉汁が・・・。
彼氏やダンナが出張先で不倫ならば、彼女も奥様も旅先で浮気を楽しもう♪ コックンしましょう♪

コック~ンで、ちょっと酔っちゃった理沙ちんも股を開きます。もちろん静也君のみにですが。
ええ、うちの四条カップルは浮気も不倫も致しません。

ってキモオタ・ハヤシの幻想ですな~(爆)
(キモ~・・・だからオタクは滅びてほしいと、あの上野千鶴子氏からも言われてしまうのですな)

IMG_20160824_0002.jpg

※四条カップルに興味を持った方はこちらへ。
短編連作小説「縁」本編の目次http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28


まあ、それはともかく、ワシはぜひ『カルピス+ビール』を試してみたい。コック~ンではなく、ゴクゴクいけるらしいぜ。

↓レシピはココにて紹介。
「七夕・カルピス誕生」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-07-06-1


うむ・・・「ウナギ少女」「電車の中で化粧するのはみっともないCM」「駅乃みちか」「少年ジャンプ編集部・女子トイレマーク事件」「VOCE炎上」を思い出すぜ♪

※関連記事
「オタク趣味とオタク蔑視と駅乃みちか問題」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-7
「フェミVSオタク・駅乃みちかと女性蔑視」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19
「だからこそ萌え画・追記ジャンプ女子トイレマークセクハラ問題」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-29
「女の価値は若さ(VOCE炎上)・ちょいワルGG・エッチする場所」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-06-19

・・・・・・・・・・
余談。

「ウナギ少女って何?」と思ったそこのあなたへ。

鹿児島県志布志市のふるさと納税PR動画「少女U」というのがあった。

それまでも・・・自衛官募集ポスターにアニメ画のミニスカ女子高生が使われたことについて、一部のフェミが騒いでいたことに対して「騒ぎすぎ、別にいいじゃん、今、艦コレやガルパンが流行っているし、それにあやかっただけ」と覚めた目で見ていたし・・・

海女さんがアニメ画でやけに巨乳という、どこかの地方活性化を狙ったポスターは「ま、べつにアニメ絵だし、いいじゃん、でも胸が不自然に大きすぎ、あんまりワシの好みではないな」とは思ったが。

この「うなぎ」PR動画は・・・
さすがにこれは・・・気持ち悪かった。

実写で・・・プールで泳ぐ美少女。
そのスクール水着の少女が「養って」と言う・・・。
男性の声で「彼女のために(いい環境で育てたい)」とナレーションが入り、男性による少女飼育を思わせた。

極めつけは、最後の方で少女の手が粘着性の液体で糸を引く。
いやあ、気持ち悪い。

つまり、少女をうなぎに見立て、プールという囲いの中で飼育する・・・悪趣味なPRだった。
自分好みに少女を育てたいという千葉大学生による少女拉致監禁事件とリンクする。

で最後、少女=うなぎ、は食べられる運命にあるんだよね?
CMでは「彼女は去った」とあるが、彼女は鰻なので、彼女は食べられた=殺された、と受け取られても仕方ない。あるいは食べられた=少女の肉体を味わった=エッチした、とも受け取れてしまう。

ちなみに、養殖ウナギは『雄』なんだって?

じゃあ、養殖ウナギを美少女を見立てるのは、ほんとうにおかしい。
美少年にするべきだったのでは?

ま、このウナギCM、ロリコン趣味の男性のみを顧客とするならありだったかも?

いやあ、飼育するウナギは『美少年』にすればよかったのに~♪ ってオジサンにとっては美味しく感じられない?(これも逆差別・男子に対するセクハラなんだけどね^^;)


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漫画におけるブスの存在 [創作・表現・作品感想]

ふと思った。
ブスを弄び、哂い、利用し捨ててきた若き日の高須克弥氏や、童貞を捨てるためにハードル低いブスを踏み台に経験を積もうというLOVE理論の水野敬也に限らず・・・・
「ブスを哂いものにしていい」=「ブスに人権なし」「ブスは嫌われ、侮蔑され哂われても仕方ない存在」と、ブスは利用されるだけでもありがたく思え、と考える人、けっこう多いかも。

「オタクは滅んでいってほしい」と訴える上野千鶴子氏のように。
「オタクに人権なし」と考える人がいるように。

※関連記事
「LOVE理論VS恋愛工学」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-07
「オタクは滅びてほしい・上野千鶴子ナチス思想」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-24
「ブスを利用して捨てる>高須クリニック・若き日の高須克弥氏」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-04-12


ブスはギャグ=哂われる存在。

それは子どもを対象とする漫画にもあるからだ。

そう、ドラえもんに登場するジャイ子が、それだ。
ドラえもんが登場する時、のび太の未来は「ジャイ子と結婚する」ということになっており、のび太が強烈に嫌がるシーンがある。その「悲惨な未来?」を変えるために、ドラえもんがのび太の手助けをする、というのが始まり。

さて、ジャイ子はブスではあるが、別に性格は意地悪でもないし、人間性に難があるわけでもない。
意地悪なのはジャイアンとスネ夫であり、ジャイ子の性格が悪いという描写はなかったように思う。

けれど、のび太は猛烈にジャイ子を嫌がる。

それは【デブス】だから。
その一点だろう。

もち、結婚した場合、義兄がジャイアンになるから、というのもあるかもしれないが・・・

もしジャイ子が美人だったら、義兄がジャイアンでも、あれほどに嫌がらないだろう。
というかジャイ子が美人だと、のび太がジャイ子を嫌がる理由がいまひとつ、読者である子どもに伝わらないからだろう。

で、ドラえもんの助けにより、のび太の将来は「美人なしずかちゃんと結婚する」という方向へ修正される。

子どもの漫画からして、ブスはダメな人間であり、ブスとの結婚は不幸であり、結婚するなら美人でいけ、美人は良し、美人との結婚は幸せ、という価値観で物語は進む。

いや、漫画だけではなく、幼児の読む童話からして、そんな感じだよね^^;
(今は違ってきているのかしら?)

読者は、のび太がジャイ子との結婚を嫌がるシーンを『それは当然だ』とごく自然に受け止める。
のび太は女の子を外見だけで判断している、と批判的に見たりはしない。

原作を全部知っているわけではないけれど、ブスというその一点だけでジャイ子はのび太からも嫌われるキャラであり、読者の哂いを誘うギャグキャラ・・・なのだ。

そういえば・・・聞いた話では、藤子不二雄氏はジャイ子の本名を表にしていないという。ジャイアンは本名があるのに。
それは、もしジャイ子の本名を表にしたら、その名前の女の子が虐められるのでは、と危惧したからなんだとか。
(ならば「のび太」や「スネ夫」みたいに、ありえない名前にすればいいのに・・・けれどジャイアンは普通に「タケシ」なんだよなあ)

もうずっと昔から「ジャイ子みたいなブスは嫌われ、哂われても仕方ない」という空気があったわけで、今よりも酷かったかもしれない。(昔はセクハラという概念もなかったし)

ただ、原作は詳しく知らないが・・・
ジャイ子は漫画家を目指しており、けっこう根性もあり、己の欠点も反省したりもし、人間としてはできている描写があるんだとか。

そう、ジャイ子はブスだけど、人間としてダメではないのだ。
むしろ、人間としてなかなか成長しない、ドラえもんに頼りっぱなしののび太のほうが、ジャイ子より下かも???

けれど、そんなのび太からジャイ子は猛烈に嫌われている。ブスというその一点で。

ブスと結婚したら負け。そんな未来は暗黒。惨め。不幸。
そんな価値観が子どもの時から刷り込まれるのだ^^;

なので、多くの男性が美人を求め、ブスを毛嫌いするのは当然なのかもしれない。

のび太でさえしずかちゃんと結婚できたのだ。美人をモノにしろ。ブスと結婚するくらいならしないほうがいい・・・かもしれないね^^;世間の価値観に背を向けるって難しいし。
ブスとの結婚こそ負け。避けるべきこと。ドラえもんはそう教えてくれる漫画・・・かも。

※ちなみにシズカちゃんの性格、そんなに良さそうじゃない? とすると、のび太は本当に外見のみで女性を選ぶ主人公だったということに^^;

「クソビッチすぎるしずちゃんと、のび太さんのタフネス・ドラえもん第2巻レビュー」
https://magazine.manba.co.jp/2017/07/26/dora02/


さて、そんな中・・・
もうひとつ、ブスキャラで印象に残っている作品がある。あだち充氏の「タッチ」だ。

主人公・上杉達也をライバル視している西村君と言うキャラがいるのだが・・・
そんな西村君の幼馴染・デブスの女子マネージャーが登場する。

が、こちらのデブス女子キャラは、おどおどしていて、自信なさげである。

なので読者に向けて、このマネージャーを「哂い者にする」という描写はなかったように記憶している。

で、劇中、男子生徒らがこの女子マネージャーをからかい哂うシーンがあるのだが、西村は怒り、その男子生徒らをボコボコに殴る。

まあ、西村君のこの幼馴染マネージャーに対する『威張る態度』はあまり好きではないが、このシーンで西村は株を上げたと思う。読者もここで「西村、いい奴じゃん」と見直したことだろう。

「タッチ」は、ブスキャラを登場させたが、『哂いもの』にはしなかった。

※ただし、ずっと前の方の話で・・・南ちゃんが、達也に殴られた後、達也を取り巻く男子生徒らが「南ちゃんを殴るなんて、ブスならともかく」と言ったりしている^^; 美人を殴るのは許せないが、ブスなら殴って良し、と言っているようで、すげえブス差別だな、とこの時には思ったが。


そう、物語上、ブスを哂いものにする場合、そのブスの性格はなぜか積極的で堂々としていて、生意気で、自分がブスだと自覚していない自信家・・・である。

まあ、弱弱しいブスを哂うと、ただの「いじめ」になってしまうからな・・・。

ただ、裏を返せば、「ブスはおとなしく引っ込んでいろ、お前の価値はゼロだ。自信を持つなど論外、分をわきまえろ」ということなのかもしれない。
じゃなければ「哂いものにするぞ」「いじめてやるぞ」と。

前にも話題にしたけど・・・
小説・椰月美智子氏の「恋愛小説」でも、なぜか男性にも積極的で自信家のオタクなデブスをこれでもかというくらい哂いものにし、悪しざまな描写がされていた。

そう、「ブスなのに、恋愛に積極的なんて許せない」「私のカッコイイ彼氏とエッチしたなんて、おぞましい」「ブスはブサメンとやっていろ」・・・これが美人主人公の本音。(おそらく椰月氏の本音でもあるのだろう)
そして読者も無意識にそれに同調する。だから、美人主人公がデブスキャラを気持ち悪がり、悪しざまに思う様に対し、読者は反感を覚えない。

※関連記事
「オタク女子を悪しざまに描いた作品」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-20-3


↓世間の本音はこうである。

のび太のくせに生意気だぞ。
ブスのくせに生意気だぞ。
オタクのくせに生意気だぞ。
非モテのくせに生意気だぞ。

おお、怖。
おとなしく自信なさげに引っ込んでいるに限りますね。

・・・・というわけで、うちの「これも何かの縁」に登場する郷田浩も、ブスなのに生意気な福田みすずにムカついたのだった。

郷田のような人間、けっこういるかもね。
いやあ、郷田浩、ちょっと悪しざまに描きすぎたかと思っていたけど、そうでもなかったようで・・・。

えげつない世間様の中で、福田みすずも自分の遺伝子を引き継いでしまうだろう子を持つことに消極的なので、自信家というわけでもないのだけどね。


※短編連作小説「これも何かの縁」より、郷田浩が登場する話はこちら。

「ドライなお見合い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-10
あらすじ→福田みすず、イケメン・郷田浩とお見合い。その結果は・・・

「出しっぱなしの雛人形」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-18
あらすじ→意外と郷田家との相性は良く、みすずの心は揺れるが、常にこの問いが心に巣くう。そこまでして結婚したいのか?

「桜の葉」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25
あらすじ→福田みすずのお見合い編、決着。呪いが解けたみすずVS郷田浩の戦いをご覧あれ。

「同窓会」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-01
あらすじ→オタク漫画家・文雄、高校の同窓会へ。いじめっ子元同級生と会う。沢田のとった行動とは。

「それぞれの道・郷田浩」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-24-1
あらすじ→沢田文雄の漫画が載ったコミック誌を読む郷田浩。ブスはこりごり。男の本音が炸裂。


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だからこそ萌え画♪(追記・少年ジャンプ女子トイレマークセクハラ問題) [創作・表現・作品感想]

2017年4月25日追記。

少年ジャンプ編集部・女子トイレマーク事件。エロいデザインにセクハラの声。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/21/shounen-jump_n_16137590.html

「TPOによって差別になる」という意見もあるけど、その場限りのネタ、ジョークでしょ?

ツイートで見かけた意見だけど・・・じゃあ、↓これらもセクハラになる?
https://togetter.com/li/1103148より。

・小便小僧(公共の場)
・小便少女(公共の場)
・かなまら祭り(公共の場)
・地方の秘宝館(誰でも入れる)
・ろくでなし子さんの秘部アート(全国公開)
・村上龍「マイ・ロンサム・カウボーイ」(全国公開)

あとマネの絵画「草上の昼食」もセクハラだよね。
女性だけ裸で、男性は服着て、ピクニックみたいなことをしている絵だけれど。
(もちろん当時、批判はされたけど、今では立派な芸術作品として認められ、公共の場で公開されている)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E4%B8%8A%E3%81%AE%E6%98%BC%E9%A3%9F

こういう騒ぎを見る度にいつも思う。

・・・で、被害者は誰?
誰か被害にあった?

いや、その女子トイレマークをデザインした矢吹健太郎氏の作品や、ジャンプの表現方法を批判するのはいいのだ。それも言論の自由、表現の自由だから。

けど、少年ジャンプ編集部はその作品をすぐに削除してしまった。ここが問題。
表現の自由に関わることだから。

もち、ジャンプを買う顧客(読者)の多くが不愉快に思ったのであれば、削除もあり。
だが、今回の件は違うだろ? まあ、ジャンプなど読まない人たちからのクレームだ。

ジャンプにも女性読者はたくさんいる。
が、彼女たちは「ああ、ネタね」と分かるし、こんなことでいちいち目くじら立てないだろう。

駅乃みちか事件でも感じたことだけど・・・フェミの騒ぎ過ぎでは。

それに比べ・・・オタク蔑視、オタクハラスメント、オタクいじめ、オタク差別については、世間は寛容というか、許しているよなあ。で、世間がそういう態度だから、フェミも安心してオタク攻撃をする。

いや、いいんですよ。自分が不愉快だと思うものは徹底的に叩いて、闘いましょう。そこに公正も公平もない。単に気に入らないものを抹殺したいだけ。それが現実。

ワシもネタとしてしつこくしつこく上野千鶴子のナチス思考「オタクは滅んでいってほしい」発言を取り上げ、ブスやブサメン、非モテをバカにする恋愛至上主義者も揶揄しますぞ。オタクをバカにするリベサヨの二重基準も突っ込みます。

みんな、自分がやる差別・ハラスメントには甘い♪
そんなゲスい世の中に、ワシの「~縁」キャラ・理沙ちんもいっちゃいそう♪ あっ。
IMG_20160824_0002.jpg

あ、そうそう、少年ジャンプと言えば、昔、昔、用務員のおじさんをネタにしたギャグ漫画で、用務員のおじさんをバカにしている、差別だ、ということで問題になった漫画があったっけ。

では、ブスやデブ、ブサメンやオタクをバカにした漫画、あるいは小説、アニメ、映画、ドラマなどはなぜ問題にならないんだろう?

頭が悪いワシにはちっともわかりません。

ま、オタクは生身の女性には近寄らないほうがいい。それだけでセクハラ扱いされ、犯罪者扱いされ、大騒ぎされるそう。侮蔑や嘲笑は当たり前。

二次元が一番、安全。生身はリスク高すぎ。
なのに世間は「生身の人間と恋愛しろ」と問題にする。これもオタクに対するハラスメントかも。

ほんと、世間様って底意地悪いの。
・・・とキモオタババアのハヤシは思うのでした。差別万歳。

※関連記事
「オタクは滅びてほしい・上野千鶴子のナチス思想」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-24


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・・・・・・・・・・・
2016年10月29日本文。

「駅乃みちか」ほか萌えイラストを問題化する一部フェミがいるが・・・

↓北条かや氏はこのように意見している。

「ブスは相手にしないミスコンを「見なくてよい自由」はないのか」
http://ironna.jp/article/4316?p=2より一部転載。

【国公立大学でのミスコンは基本的に反対だ。税金をつぎ込んで女性の外見を品評するくらいなら、奨学金の充実や研究費に充てた方がよほど社会のためになるであろう。

この論理からいえば、地方自治体の実質的なミスコンである「何とか美人」「何とか大使」みたいなものもやめるべきだということになる。美しい女性が地方のPRになる、と言いたいのは理解できないこともないが、生身の人間を使うのはやめておくべきだ。どうしてもやりたいなら、2次元の美しいキャラクターに代わってもらえばよい

転載終わり。

そう、二次元のいいところは「誰も傷つかない」。

表現者・クリエイター・漫画家や作家(ろくでなしこ氏、中村うさぎ氏など)はおおむね、「駅乃みちか」など萌え画表現の擁護し、「個人の好き嫌い、快不快で、表現の自由を制限すること」には反対している。

それが人を傷つける・侮蔑している差別表現であるのかないのか、この線引きは難しく、また誰がそれを決めるのか、という問題もある。

批判はかまわないのだけど、その問題だとされる作品(=商品)を撤去・排除していく、もしくは訂正を求めるのは、慎重にされるべきだろう。

ワシも、萌え画よりも、生身の人間をターゲットにするミスコン=女性品評会のほうが、女性蔑視につながるのではと思うのだが。

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漫画、読まなくなったな [創作・表現・作品感想]

2017年9月12日追記。

漫画家を目指すなら知っておいた方がいい佐藤秀峰氏の記事を紹介。

「漫画家と契約の話」
https://note.mu/shuho_sato/n/nc58789fc1daf

・・・・・・・・・・
4月21日追記。

下記「漫画貧乏」についての補足。

ワシはかつて週刊少年サンデーで漫画を連載したことがあるのじゃが、当時の原稿料は1枚1万円だった。大手出版社の新人への原稿料はそれくらいだと聞いた。小さいところだと5000円とか。なので1万はかなりいいほうだった。

この新人への原稿料、もしかして今もあまり変わってないのでは。

週刊連載の場合、ざっくり計算すると、20枚が4週で、月額80万円の収入。一見、良さそうに見える。
事実、実情を知らない周囲から「わあ、たくさんもらえるんだね」と言われた。ワシもそう思った。

が、アシスタント代という人件費(交通費や食費も漫画家側が出すのが一般的だった)でふっとぶ。
つまり経費を差し引いた所得はかなり安くなる。コンビニのバイト以下と言われる所以だ。

それでもまだワシの頃は、漫画全般、絵が今ほど緻密でなかったし、ワシの場合、アシスタント2人から3人で回した。

けど、安定的に週刊連載をこなすのであれば4人必要。報酬もそれなりでないと、なり手はいない。絵を描くという特殊技能のいる仕事だしね。

で、原稿料は源泉徴収されるので、それを取り返すのに、確定申告をするわけだが・・・
新人漫画家だと「週刊連載しながら、そんな事務処理なんてできない」ていう人の方が大半だろうな。

ええ、それでもケチなワシは、確定申告をし「税金として差し引かれてしまったお金」はちゃんと取り戻しましたぞ。

ザックリ計算しよう。1話の原稿料を20万と仮定し、週刊連載で年50話とすれば、年1000万円だ。そこから源泉で1割差し引かれるので、約100万円、国に持っていかれている。印税も同様。
これを取り返すのが、確定申告だ。

漫画家は原稿料のみでは生活ができないほどの赤字を抱えるのだから、新人漫画家の場合、単行本が出ていない状態だろうし、ほとんど取り戻せる。

これをやらないと地方税や健康保険料などにも、はね返ってくるので、やったほうがいい。
けど、週刊連載しながらなんて・・・厳しいよなあ。

それでも・・・ワシの頃にはなかったこういった情報、今ならば容易く手に入る。

んでコスパを考え、リスクを理解することが大事だと思う。そういった計算高さを嫌うのが、今までの日本人だったけどね。

で、契約をする、仕事を受注する、ということについてもよくよく考えた方がいい。
ワシの若き頃はまるでそんなこと頭になく・・・むしろ、そんなことを考えるのは不純だという空気があったが。

そう、佐藤氏は漫画家側の権利を主張してくれているのだ。

今まであまりに漫画家側に権利がなかった気がする。
それなのに世間は莫大な報酬を手にする一部の売れっ子漫画家のイメージで見る。
なので、佐藤氏のことも「そんなに金が欲しいのか」と批判しがちだ。

著作権、二次使用料のことも、漫画家側って無頓着だったかも。

(このへんは漫画家・ヤマザキマリ氏も言及していたっけ。出版社任せにしては、漫画家が得られるはずだった報酬が得られなくなる。世間からは「コミックが売れれば印税が手に入るんだからそれでいいじゃないか」という目で見られるけれど)

「漫画貧乏」はそんなことを考えさせてくれる本だ。

・・・さて、ここからは余談。
短編連作小説「これも何かの縁」に登場するオタク漫画家・沢田文雄は月刊連載、アシスタントも2名という設定。月刊連載なので時間的余裕もあり、それで回していけるだろう。

週刊連載はちょっと過酷すぎるよなあ。時間的余裕が少なすぎ。
画を2日か3日で上げないといけなくなるということは、アシスタントもそれだけ数が必要になるし、徹夜など無理を強いることにもなり、今の時代であればその分の報酬を上乗せするのが当然だろう。

沢田文雄を週刊連載漫画家にはさせたくないよなあ^^;

※「これも何かの縁」より沢田が登場する話はこちら。
「風のない日の鯉のぼり」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-02
あらすじ→小林和江の従弟・オタク漫画家沢田文雄登場。自身に劣等感を抱く彼の過去とは。

「梅雨明け・孤独な幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-20
あらすじ→社会からの爪弾き者の沢田文雄と長山春香、それぞれの視点から。海の日の雑学あり。

「同窓会」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-01
あらすじ→オタク漫画家・文雄、高校の同窓会へ。いじめっ子元同級生と会う。沢田のとった行動とは。

「マイノリティ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-10
あらすじ→和彦VS和江。文雄も無関係でいられなくなり・・・参戦。

「それぞれの道・沢田文雄」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
あらすじ→沢田文雄と担当の浅野仁のやりとり。郷田浩に思いを馳せる沢田。そして高校時代とは縁を切る。


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4月20日追記。

漫画家・佐藤秀峰氏の「漫画貧乏」を読んだ。
漫画家を目指す人は必見。



原稿料と印税の定義について考えさせられた。
確かに佐藤氏の言うとおり。原稿料と印税は別だ。

原稿料だけでは赤字。どうしたってスタッフ・アシスタント代=人件費で大方、とんでいってしまう。
作画作業代として、スタッフを雇わないとやっていけない漫画家に対し、あまりに低い原稿料。その赤字は印税で賄えというのはおかしいのだ。単行本にならない=印税が出ない漫画家もいるわけだし・・・。

出版社側の根底に「好きなことやっているんだから安くても文句は言うな」「タダでもいいから雑誌に掲載されたい人が多い中、原稿料をもらえるだけありがたく思え」というのもあるんだろうな。

売れっ子はごくわずか。貧乏漫画家がほとんど。平均的な漫画家の収入(厳密にいえば人件費など経費を差し引いた所得)は、コンビニのバイトか、それ以下の所得。
もしかして同人誌やっている人の方が儲けているのでは、といった感じ。

そして、いくら人気を取っても、掲載誌が廃刊になれば、路頭に迷うのは漫画家だけ。しかもスタッフも。
正社員の編集者は仕事を失うこともなく、大手出版社の場合、給料もそのまんま。平均給与年収1600万円。入社5年目で1000万円超えるという。(あくまで大手)

いや、実はワシも「載せていただけるだけありがたい」という気持ちでずっといた。こういう性格の人は漫画を仕事にするには向かない。趣味で行くほうがいいと思う。

要は漫画を描いてどうしたいのか、だ。
それで生活していきたいのか、それとも発表さえできればいいのか。
今はネットがあるので、発表の機会は本当にいろいろとある。

リスクを理解した上で、その道に進むのかどうかを考えた方がいい、ということで、この「漫画貧乏」を漫画家志望者にぜひぜひお勧めしたい。
つまり、これは漫画家になるリスクを理解するための必見の本ということで。

そんな漫画出版の世界を変えたいという佐藤氏。既得権益層との戦いといった感じ。
ワシは漫画をほとんど読まなくなってしまったが、佐藤氏の活動に注目していきたいと思っている。


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2016年10月16日本文。

「コミックビームが「緊急事態」宣言 漫画雑誌はこの先、生き残れるのか」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000023-it_nlab-ent

ワシは今、ほとんど漫画雑誌を読んでない。(昔、DB最盛期は月曜日のジャンプが待ち遠しかったのに)
趣味としての漫画を読むことからは距離を置いてしまった。

まあ、歳のせいもあるかもしれないけど、読むのが面倒。
いつ終わるのか分からない、あまり話が進まない連載を追いかけるのが面倒。
長期連載のコミックスは巻数があり場所をとるので困る、かといって長い連載ものをネットで読むのも面倒。

とにかく面倒、この一点に尽きる。

その点、小説はたいてい1冊で話が完結する。長くても上下巻。シリーズものだとしても、前作を知らなくてもいいようになっている。
※いつ終わるのか分からない長く長く続いて巻数がいってしまっているラノベは漫画同様、読まない。

ま、ネットのほうが面白いし、場所はとらない、お金もかからないし、自分のペースで楽しめるし・・・
今ではネットで無料で読める漫画もあるし、情報もたくさん転がっているし、雑誌はもう時代遅れでは、と思う。

ネットを含め、エンタメ全てが漫画のライバル。
その中で生き残っていくのはかなり大変そうだ。

ワシもこうやってネットで発信できている。
プロで食べていくって大変だし、趣味として自己表現ならこれで充分だなと思うようになってきた。あとはいかにして多くの人に見てもらうか、課題はそれ一点のみ。

なので、「ネット時代の作家」をめざし、作家の新しい働き方を作っているという「はあちゅうさん」に注目している。https://twitter.com/ha_chu

はあちゅうさんも、女性誌の急な打ち切りを経験したらしく、「誰かに始める時期や終わる時期、書く内容や字数を決められたり変えられたり、ふりまわされない場所が欲しい」ということで、いろいろと取り組んでいるらしい。(「半径5メートルの野望・文庫版あとがき」より)

これ、わかるよなあ。
ワシは昔、商業誌で漫画連載を経験したことがあるが、漫画界のことを知らず、デビュー当時、作者が物語を終わらせることができると思っていたのだ。

いや、人気がなくて途中で打ち切りになるのはまだ分かる。けど人気が続く限り終わることができないなんて、これは想像もしなかった。

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あとがき・短編連作小説「これも何かの縁」 [創作・表現・作品感想]

改めて、連作短編小説「これも何かの縁」のあとがき。

※「~縁」最終章についてのあとがき風エッセイはこちら。
「篤き信仰心♪ 恋愛教・結婚教と憲法9条」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-14
「ヤンチャVSオタク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-21-2
「理想の夫婦って?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-21-1

・・・ということで連作短編小説「これも何かの縁」では、結婚して幸せカップルの姿もあれば、そういったものから撤退し、己の道を行く者もいたり、キャラによって様々な生きざまを描いてみた。

当初、四条静也と理沙の話からスタートしたこの物語。「こんなカップルいたらいいよね」みたいなノリもあり、夫婦愛・家族愛テーマで日本文化・風習を織り交ぜながら、ほのぼのハートフルな話を目指していた・・・

・・・はずなのに、なぜか小林和江や福田みすずがメインキャラとして活躍(キャラが勝手に動き出す、というやつだ)、第2部ではテーマは家族愛のみならず、べつに家族がいなくても、結婚しなくても、独りでいい、いろんな生き方ありでいいんじゃね? という話になってしまった・・・^^;

そうそう、多様性を認めようというわりには、どこか狭量な世間様。

これを書き貯めていた当時(ブログにアップし始めた時は全話、出来上がっていた)、「中年童貞」という言葉が出てきて・・・「犯罪者予備軍」「落ちこぼれ」と有害視されたり・・・「若者がエッチしない」と騒ぎ、いい歳した処女も問題視され・・・非モテやブス、ブサメンがどこか見下され、哂いものにされ・・・

ああ、これって何か既視感・・・そうそう、世間がオタクを叩いていた時と同じじゃん? と思った。

ただ、その時点でも、ワシはまだ勘違い・誤認をしていた・・・。
世間はようやくオタクを受け入れ、認めてくれるようになったと。

でも本当は違ったようだ。

出てくる出てくる、きれいごとじゃない皆の本音。反差別を訴える連中でさえ、オタクに対し酷い差別発言。オタクは人間ではないと言いたげだった。

皆、正義面しながら堂々とナチスしているじゃんw うん、ナチスするの楽しいよね。いや、ワシには楽しそうに見えたぞ^^

恋愛市場・婚活市場のえげつなさも知った。
堂々と人をモノ扱いし、ランク付けし、なるほどこれは劣等感をこじらせるよな、と思った。

そして、極めつけは・・・世間様がエッチ初体験年齢を取沙汰し、公の機関が調査し、「若者のエッチ初体験が遅いこと」を気にするようになり、「20歳過ぎた童貞と処女はちょっと遅れている、ランクが下、いつまでも童貞と処女では恥ずかしい、みんな早くエッチをしよう」という空気を作り出していたこと。

うわ、気持ち悪い・・・。

オタクを気持ち悪いというが、世間様のほうがよほど気持ち悪い。
キモオタのワシを含め、世の中、気持ち悪い人・気持ち悪いものだらけじゃの~www

ちょっと前まで、世間様はエッチの低年齢化を憂えていた気がするが、いつの間にか「若者がエッチしないこと」を嘆くようになり・・・

産めよ増やせよ、ならぬ、恋愛せよエッチせよ、になったようじゃ。

いい歳した童貞と処女はもはや戦犯扱い、非国民扱いになりそう。

これでは、『本物のエッチをするよりも、2次元の世界で満足するオタク』も問題視されることじゃろう。

いや、もちろんオタクだって、手っ取り早くエッチさせてくれる3次元のそこそこ気に入った人間がいれば、エッチするのも、やぶさかではないだろう。むしろしたいじゃろう。

が「多大なる努力をして、がんばってがんばって、時間とお金をかけて、交際に持ち込み、エッチしろ」となると、それは面倒だし、そこまで手間をかけたくないし、ならば2次元でいいやということになるのじゃ。

ああ、そうそう、こんなツイートがあったので紹介。
https://twitter.com/bot_hachu/status/830103433436729346より転載。

【童貞の人って、女子に相手にされないのを基本として生きているから「あのレベルより二次元のほうがいいもんね」とか言って普通の女子を好きにならないのだけど、逆にスーパー美人が優しくしてくれると「俺に女神降臨!」っつってコロっと好きになっちゃってでも高根の花だから落とせなくて結果童貞だ】

見下し、入ってますね^^;
けど、よ~く考えたら、モテない童貞は、己の身の丈に合わせ、ランクの低いブスで我慢しろ、と言っているようにも聞こえる。

なんか恋愛では幸せになれそうもないね^^;
哂われるだけ損。

とまあ、とにもかくにも・・・キモオタのワシの興味は「世間の基準から外れてしまった人」へと流れた。ワシ自身が世間の外れ者だからかの~。

なので、小林和江、福田みすずがメインに躍り出て、ほかにも沢田文雄、長山春香も誕生した。

一方で、世間の価値観を映し出させたキャラも登場させた。それが小林和彦・真理子、そして郷田浩だ。最後のほうでは、小林和江の母・敏子も加わる。

そこでこんな図式が出来上がる。
【小林和江・沢田文雄・長山春香・福田みすず】VS【小林和彦・小林真理子・小林敏子・郷田浩】

つまり・・・
世間の基準・価値観から外れた者たちVS世間の価値観・基準に沿った者・はまっている者たち

※ちなみに四条カップルは、世間の基準に沿った生き方をしているけれど、あまり他者とは関わりを持たないカップルでもあり、世間の基準から外れた者たちのことなど関知しないので、対立にならない。他者のことなど興味はなく、世間から距離をとっているカップルだ。

そして、恋愛が苦手なキャラたちを『電車男』のようにはしたくないと思った。

そう、あの『電車男』である。
(ワシはドラマ版最終回のそれも終わりのほうしか見なかったが、大方のあらすじは知っている。原作となった『掲示板』の方は見てない。実話かどうか定かではないし、釣りの可能性も大)

電車男は、恋愛成就という世間が求める基準内に入り、ネットの仲間たちから卒業した。
で、ネットの仲間たちは「ここには戻ってきてはいけない」といい、電車男なる主人公を送り出す。

つまりネットの仲間たちは下位であり、電車男はその「掃きだめ」から脱出した、恋愛成就に至った電車男は彼らより上位に立った・・・ということである。

電車男は恋愛成就で勝者となり・・・
電車男を応援した人間的に温かい彼らは『下層』『負け組』の集まりと位置付けられていたように思う。

少なくともワシはそう捉えた。

恋愛し、彼女をゲットしたことは、とてもとても偉いことのようだ。

恋愛成就した者は、下層の集まりであるコミュニティに戻ってきてはいけない、ということは・・・
上位者は下位者に関わってはいけない、交流してはいけないということをも意味している。

それも「ここに戻ってきてはいけない」(=下位の自分たちに関わってはいけない)というセリフを、物語上『負け組・下層』に位置づけられてしまった当の本人たちに言わせてしまう。

ああ、電車男もカースト物語だったんだな、と今にして思う。

世間の空気によって、自身が己をジャッジし、自分は下層である、と思い込ませる。

「電車男」は・・・実に巧妙なカースト制度を物語上で表現した。

そして、もし彼女がさほど容姿が良くなくて、世間で言うところの「ランクが下=Cクラス」だったら、世間の電車男に対する評価は落ちるのだろうな・・・

と、ワシは穿った見方をしてしまった。

連れている彼女の容姿で、男の価値が決まる。
郷田浩と同じ価値観^^


で、ほかにも、そういった物語作品は多いよね。恋愛成就・結婚成就=ハッピーエンド。

その上、恋愛をテーマにした物語では、女性キャラはたいてい容姿はランク上。脇役でない限り、ブスはありえない。(男性キャラにおいてはたまにブサメンもあったりするようだが・・・)
ブスが登場する時、それはギャグであり、哂いを取るための道具となる。

本当はえげつない恋愛物語。
物語によっては、イジメ要素も巧妙に仕組まれている。

(何度も話題にして恐縮だが、一番分かりやすいのはブスキャラが悪しざまに描かれた椰月美智子の「恋愛小説」だ。それについてはここを参照→http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-20-3

女の価値は美。まずは容姿を問われる。それがないと始まらない。
世間は「それは違う」と言うけれど、本音は違うだろう。

だから映像作品で真面目な恋愛ものを扱う時、メインキャラの女性は美人しか出さない。
視聴者がそれを求めるから。

というわけで、ワシは「恋愛や結婚するという生き方のみを最良とする物語にはするまい」と思った^^;

それぞれ、友だち、同僚、仕事仲間などなど、そういった人間関係で縁が結ばれて、心穏やかに幸せに暮らせる場合もあるだろうし、恋愛や結婚に囚われる生き方のほうが息苦しく、不幸を呼び込む気もする。

たとえば、いくら医師が収入が高く世間から認められたランクが高いとされる上位の職業であっても、皆が皆、医師になりたいわけじゃないよね。それだけで医師になりたいとは思わないし、合う合わないがある。いくらだって、ほかの職業=ほかの生き方があり、幸せになれるかどうかはまた別の問題。

自分には合わないのに、「これが世間から認められた生き方だ」として、無理して合わせようとするほうが不幸になる気もする。

恋愛や結婚・・・異性に気に入られようとする生き方ってちょっと息苦しそう。

ちょうど自分に合った人が現れ、結ばれるかどうかは縁、運だろう。
いなきゃいないでいい、そんなもんかもしれない。

そして・・・もうひとつ。小説「~縁」では、対立していた者同士が和解し、皆仲良しハッピーエンドにはなっていない。

小林和江と小林和彦・真理子、福田みすずと郷田浩、沢田文雄と郷田浩は、お互いに分かり合うということはなく、認め合うということもなく、距離を置き、最終的に「関わらない」という道を選択させた。

郷田浩に限り、忘れたいのに悔しくて忘れられない、ちくしょお~、という感じだ。未だに福田みすずと沢田文雄を嫌っている。だって自分よりもランクが下だと見下してきた者に『やられた』わけだから。

一方で福田みすずと沢田文雄は、郷田浩をどうでもいい人・関係ない人とし、記憶の隅に追いやる。

まあ、それが現実的だよな、ということで。

四条静也のみ、小林和江と距離をほんのちょっと縮めたくらいか。

だって、価値観の違う者同士が分かり合うって、めったにないことだもの。
そっちはそっちでご自由に。その代り、こっちも自由にやらせていただく、というのが現実的な解決方法だ。共存するということはそういうことだろう。

あるいは力でどちらかを従わせ、どちらかが合わせるか。

世間様はどうにかして、『リアルな恋愛を重視せず趣味に走るオタク』、あるいは『たくさんの女とエッチすることを目指す恋愛工学生』を改心させたいのだろうな。「正しい恋愛をせよ」と。

「じゃないと不幸になるよ」と脅し、「あいつらは下層だ、かわいそうだ」「あいつらは気持ち悪い」という空気を作り上げる。

極めつけは「あいつらは犯罪者予備軍」「犯罪を誘発させる存在だ」と社会の害悪のように仕立てる。

こうして自分たちの価値観に従わせようとする。

※なのでオタクや非モテのほかに、エッチしまくり恋愛工学生にも興味をもった。どちらも世間から白い目で見られることにおいては同士かもしれん。

けれど、法を犯さない限り、自由だ。

力づくでいくなら、規制する法を作るしかないわけだけど、多様性を認めようというのとは逆行しているよな。

現行の世間の価値観とやらにはまっている人たち=多数派の人たちは、ほかのマイノリティの価値観が許せない。

そういう人は、やっぱり「自分たちの正しい価値観」とやらで他者を縛りたいのだろうな。
皆、同じ価値観で統一したい、そのほうが管理しやすいしね。

で、安心なのだろう。
(その気持ちも分からないではない。だって価値観が全く違うイスラム教徒が大量に日本国に入ってきたら、心配だもの)

結局・・・相手と距離を置くか、それとも力づくで相手を屈服させ、こちらの価値観に従わせるべく戦うか・・・それしかない。

ま、平和に、お互い距離を置く、関わらないのが一番賢いやり方かも。

おっと話題がずれてきたな。

まあ、とにもかくにも「これは何かの縁」を読んでくださった方、お付き合いくださり、どうもありがとうございました。
とりあえず、連載終了です。


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「聲の形」VS「君の名は。」の評価 [創作・表現・作品感想]

12月28日追記。

愛人騒動に端を発し、自分以外の人間を犬、虫だと発言したオタキング岡田斗司夫氏は、「君の名は」および新海監督についてこう発言していた。

http://yaraon-blog.com/archives/91169より一部転載。

【岡田斗司夫の君の名は。の評価は映画として70点 ベタ映画として120点 アニメとして80点らしい
シン・ゴジラは映画として65点なので君の名は。の方がちょっとだけ良いとのこと】

【 岡田斗司夫と竹内義和の対談(http://www.nicovideo.jp/watch/1378004106)

岡田「新海誠は、その、ナントカの場所って映画あるじゃないですか」
竹内「ありますね。『雲のむこう、約束の場所』」
岡田「あれをその、テレビで見て。「あ、もう二度とこいつの映画見んとこ」って決意しました」
竹内「あー」
岡田「こいつのデビュー作あるじゃないですか、なんか、トップをねらえみたいなやつ」
竹内「ほしのこえ?」
岡田「そう、『ほしのこえ』は少し良いと思ったけど、そこから先もう延々思わせぶりな、思わせムービー(造語?)ばっか撮るじゃないですか」
竹内「ああ、うん」
岡田「俺ね、ああいう思わせムービー撮る映画監督ってね。世界で一番嫌いなんですよ」
竹内「ハハハハハハ、いやいや」
岡田「死ねって思う。本当に」
竹内「いや、あの」
岡田「死んでしまえ新海誠、って」
竹内「(岡田の話を遮って)その、そのね、40分なんですよ、新海君の『言の葉の庭』」
岡田「はい」
   
<ここから竹内、『言の葉の庭』のストーリーを解説するが長いので省略>

竹内「・・・まあ、それがこの映画のクライマックスで」
岡田「アニメ使って何してんねんそいつ(新海誠)!もうそれ聞いたら本当、「新海誠なんでアニメやってんの?」って思います」】


http://originalnews.nico/462より転載。

【「新海誠はメジャーになるために作家性をあきらめた」「この作品は新海誠の集大成。だが、作中ではその説明を全くしていない」と語る岡田氏。さて、その真意はいかに…

■メジャーになるために”作家性をあきらめた”新海誠

今回、新海誠が挑戦したのは“作家性のあきらめ”なんですよ。
今までの新海誠は『ほしのこえ』とかでやってたような、男と女が何光年も離れて、男の方は女の子のことをずっと想っているはずが勝手に結婚しやがって、女の子の方は銀河の果てで宇宙人と戦いながら「いつかあの人に会える日が来るんだろうか」なんて考えているような、救いようのない切ない話を連続して書いて、“そこそこの評価”はあった。

でも、「このままではお前はジブリにはなれない。庵野(秀明)や細田(守)にはなれない」……と言われたかは分からないけど、そこで一念発起して、「よっしゃ、わかった! 俺は中学生・高校生、言い方悪いけど“バカ”でもわかる映画を撮るぜ! オラァ、作った! ほら、バカが泣いてる!」っていうのが『君の名は。』なんじゃないかと(笑)。

作家性をあきらめて、誰にでも分かるように徹底的にベタな方向にした。だから、この作品は大ヒットしているんじゃないかと思います。

<中略>

新海誠としては、これまで作り続けてきた宇宙モノの集大成としてやっていると思うんですが、この辺りの説明を全部あきらめて、ベタなドラマに集中したのが「すげぇよ、新海! よく割り切ったな!」と思います】

転載終わり。

いやあ~、岡田斗司夫氏も、下記で話題にした松本人志氏も、劣等感の塊・・・新海監督への嫉妬心がすごいようですね^^;

「君の名は。」の大ヒットの理由を、岡田氏は「馬鹿でも分かる」とし、松本氏は「ブスを巻き込んだから」と、観客を見下し、ディするという恥ずかしい発言をされた。

まあ、ちょっと気の毒。
劣等感は人をこじらせるよなあ。(いや、どっちもそこそこ社会的成功者なのに。ただ岡田氏はもう落ち目のようだ)

※関連記事
「女は犬―オタキング・岡田斗司夫の愛人騒動」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-28

・・・・・・・・・・
10月30日追記。

ダウンタウンの松本人志氏はこんな発言をしていたらしい。

「松本人志、『君の名は。』を鑑賞  『悪くなかった』」
http://www.oricon.co.jp/news/2080723/full/より一部転載。

【自身も映画監督として作品を発表している松本から「100億円を越えようと思ったら、ブスなOLを巻き込まないとな」といった発言が飛び出し、スタジオは不穏な空気に】

【非難の眼差しを向けられた松本は「ブスはおるやろ、くさるほど」と火に油を注いでしまう】

転載終わり。

なんかカッコ悪い。松本さん。
「悪くなかった」って、いかにも負け惜しみに聞こえる^^; 

「日本全国にたくさんいるブスを魅了したからヒットした」と観客をバカにするような発言に至っては・・・いやはや何とも・・・。

自身の映画がヒットせず、その嫉妬の矛先を「君の名は。」の観客にぶつけている感じ。
くやしいの~、くやしいの~www

器が小さいというか、こういうのを「みっともない」って思ってしまう。電車の中で化粧をする女性よりもね。

そしてやっぱり新海監督に失礼。
監督の映画を見た観客をこういった形で揶揄するなんて・・・。

松本さんの人間性を見た感じ。
こういった醜い嫉妬心こそ本当に恥ずかしい。これこそ負け犬の遠吠え。

ちなみに松本さんの映画、テレビに落ちてきた時、ちょっと見たけど、意味不明でつまらなくて、すぐに消した^^;(すると「ブスやバカには理解できない」とでも言うのかな)

お笑いタレントとしても、私は松本人志氏は好きではない。どこか後輩への「いじめ」の空気=底意地悪さが漂っていて・・・浜ちゃんはそんなことないのだけど。

何かすごい劣等感でも抱えているのかしら? お笑いタレントとしては成功したのにね。

毒舌に、底意地悪さや見下しがあると、笑えないよな。
なので松本人志を面白いと思ったことはない。

まあ、松本さんをここまで醜く嫉妬させた新海監督がすごいのかもしれないが。

・・・・・・・・・・
9月24日本文。

映画動員ランキング
1位「君の名は」 2位に「聲の形」のようじゃな。

※「君の名は」関連の記事はこちら↓
「君の名は。と切ない系の物語」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-01

「君の名は」は高評価ばかりが目立つ。
で、ジブリ以外で初の興行収入100億円、突破したらしい。

が、一方で「聲の形」は・・・高評価も多いが、低評価の声も割と聞く。

そこでもう一度、そのことについて話題にしてみる。

記事「聲の形がいじめっこ向け感動ポルノ?」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-22補足として・・・まずは『聲の形』の感想、批評について興味深いサイトを紹介しよう。

高評価(かなり詳しいネタバレ有)
http://blog.imalive7799.com/entry/Koe-No-Katachi-20160917

「君の名は」は単純に楽しめそうだけど、「聲の形」はいろいろ考えさせられるテーマの話のようだ。

そして「君の名は」は何だか「一人映画」しづらいような雰囲気。恋人や友だちと行く映画で、いかにも「リア充」映画って感じ?

対して「聲の形」は「一人映画」でも楽しめる映画のようで、イジメ・コミュ障がテーマなだけに非リアにも突き刺さる内容のようだ。

だが、「聲の形」には低評価の声も目立つ。

低評価(有名評論家のツイート発言をまとめている)
http://nijigenme.com/anime/2016/09/24/14214/

つまり「いじめ」をテーマに描くというのは、それだけ難しいということなのかもな。
それを物語という形にし、しかも客を楽しませるため、エンタメ要素を入れていく・・・ある程度のカタルシス、感動を客に提供しないといけないのだから。

低評価サイトのコメントにあった『美少女にしちゃうから、感動ポルノに成っちゃうんだよ』に納得。

もし、いじめられている障碍者が、不美人、ブスだったら・・・つまり世間でいうところの下位ランクの者だったら・・・まず映像エンタメ作品になりえない。
主人公はイケメン、美人、カワイイ子。これが現実だ。

映像エンタメにおいて「容姿が劣る主人公の物語」など、誰も見てくれない。

「野ブタをプロデュース」の「野ブタ」も、原作の小説では「容姿が劣る冴えない小太りの男子生徒」だが、テレビドラマでは野ブタ役は、超美少女といっていい堀北真希さんだった。

「聲の形」に登場するメインキャラも皆、容姿はランク上位者だ。

(ちなみに「君の名は。」も主人公らはイケメン・かわいい子だよあ。ブサメンはともかく、ブスの恋愛ものって観たことがない。・・・一方、ブサメンの恋愛ものは、少ないがたまにある^^;)

なので、自分は画がない小説のほうへ興味がいってしまったのかもしれない。


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「君の名は。」と切ない系の物語 [創作・表現・作品感想]

12月1日追記。

もう何も言うまい。(ツイッターで見つけたネタ)
CyjnzNWVEAEJG3y.jpg

・・・・・・・・・・
11月9日追記。

二次創作「マンガ・君の名が。」
http://omocoro.jp/kiji/95350/

主人公とヒロインがブサメン・ブスだったら・・・。

・・・・・・・・・
10月25日追記。

新海監督のZ会「クロスロード」アニメCM
https://www.youtube.com/watch?v=AfbNS_GKhPw

「君の名は。」の原型の一部になったという。たしかに都会の男子高校生と、田舎の女子高校生が、最後に出会う。

※メガネの女の子のほう・・・1995年のRPG「クロノトリガー」のルッカを思い出してしまった。まあ、彼女が受験生だったなら余裕で合格だろうけれど。

・・・・・・・・・
10月4日追記。

おもしろいネタ見っけ。
https://twitter.com/tsu_feet/status/780968500948893696より転載。

トランプ「これってもしかして」
クリントン「私たちの身体が」

「「入れ替わってる~!」」

(米の全全全候補者から二人が選ばれたよ)

「私の顔で暴言吐かないで!」
「俺の主義主張を勝手に変えるなよ!」

「あのジジイは~!」
「あのババアは~!」

『新大統領の名は。』近日公開

・・・・・・・・・・
10月3日追記。

「君の名は」・・・ホリエモンこと堀江貴文氏も絶賛しているんだなあ。
http://weblog.horiemon.com/100blog/41241/

新海監督は、若い人に届けるために、映画の鑑賞時間を1分でも短くしようと工夫したという。脚本の段階で合計116分あった尺を、最終的に107分にまで削ったそうだ。

物語を短くする・削る作業・・・映画だけでなく漫画も小説も大切かも。

でも小説の場合、削りすぎると味気なくなったりするし、どこを削るか、だよなあ。
正直、文章はとことん短くできる。けど、やりすぎると脚本みたいになっちゃうからなあ。

無駄なシーンはどこなのか、削るべきところはどこなのか、それを探すのも創作なのかもしれない。


「新海監督インタビュー記事」
http://diamond.jp/articles/-/102660

「新海誠が本当に書きたかった「君の名は」は本来はこういうストーリーだったんじゃないかという考察 」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2016/09/12/222658

・・・・・・・・・・
9月1日本文。

新海監督の「君の名は」が評判らしいのでいろいろ調べてしてしまった。
ワシの悪い癖はつい「ネタバレ」「結末」までもチェックしてしまうことだ^^; だって気になったんだもの。

なので、ワシはまだ観ていないのだが、話は知っているという・・・ことで語ってみよう。
いや、観てないのに何を語るのか? そもそも語る資格があるのか、と思ったそこのあなた・・・ま、許してくれ。

以下ネタバレあり。
ネタバレ見たくないという人はこの下は読んじゃいかんぞ。
無題.png

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童貞力と「君の名は。」 [創作・表現・作品感想]

この記事を読んで・・・「童貞力って何だ?」と思った。
http://honz.jp/articles/-/43487

そう、この中にこんな記述があった。
【サイヤ人並の童貞力を誇る『君の名は。』】

童貞力・・・どういう意味じゃ?

と世事に疎く無知で世間知らずのワシが調べたところ・・・

「恋愛経験がなく女性に対して幻想を抱いている 男子の妄想パワー、行動力といった意味で用いられる」

・・・とのこと。

「君の名は。」って、幻想・妄想パワーあふれる恋愛物語ってことなのかあ。

いやあ、相手を品定めし、戦略と駆け引きで、バトル激しい恋愛市場から見たら・・・
「君の名は。」は幻想的恋愛・童貞力満載の物語なのだろうな。

今の時代、純愛などファンタジー。
現実の恋愛は戦いと化し、戦線から離脱する非モテオタクと童貞と処女は、童貞力(または処女力)を育てる。
(童貞力があるなら、処女力もあるじゃろう。男女平等じゃ)

が、そんな童貞力・処女力が木端微塵になるような記事を発見した。

「下水姉妹・経験人数三桁の女子大生が教える!下水姉妹流、非モテ女から穴モテ女への道! 」
https://note.mu/gesuishimai/n/n184a1c90751f

おお、なんだかコミック「あそびあい」(新田章)のエッチ好きな主人公(女)みたいだな。

※新田章の「あそびあい」については、ここを参照。
「お薦め恋愛・婚活関連作品」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26-2

そこまでしてエッチがしたいのか、とも思うが、「好き」の情熱は人それぞれじゃからの。
エッチが大好きなら、そのために何でもするのだろう。

ただ、エッチするだけの場合、女性はわりと簡単に相手を見つけられるかも。
「あなたの彼女にしてください」って言ってるわけではなく、「肉便器でいいです」ていうなら、「じゃあ1回くらいは」という男性もけっこういるだろう。 

いろんな女の子とヤリたい男性=恋愛工学生やナンパ師のほうが「圧倒的努力」が必要かもな。
百人斬り・三桁はそう易々と突破できないだろう。

が、ここでふと思う。
「君の名は。」が童貞力満載作品ならば・・・それが、これだけヒットし人気を得たということは、皆、わりと童貞力炸裂した純愛物語が好きなのではないか???

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この世界の片隅に [創作・表現・作品感想]

「君の名は。」が興行収入100億を超える大ヒット。
「聲の形」も、「君の名は。」に隠れがちだが、こちらも19億円・・・アニメ映画にしてはヒットした。

「聲の形」は恋愛ものではなく、人間ドラマに比重を置いているということで、安易な恋愛ものにしなかったところに評価が集まったようだ。

そして次に注目されているのが「この世界の片隅に」だ。
(漫画原作は私も読んだので、どういう話かは知っている)

原作者・こうの史代氏の漫画、ほかに「夕凪の街 桜の国」も有名。これは実写で映画化された。

公式サイト。
http://konosekai.jp/
img-08.jpgimg-02.jpg
img-03.jpgimg-01.jpg
戦争が関わるので明るい話とは言い難いかもしれないが、戦中の一般庶民の日常生活が丹念に描かれている佳作だ。

何てことはない日常生活を楽しむ・・・ワシが描こうとしている本編「縁」のテーマでもあるので、注目している。

そこで短編小説「これも何かの縁」(略して縁)の紹介。
IMG_20150123_0001.jpg

四条静也・理沙の若夫婦の、日本文化や風習を話題にした四季折々の日常生活を描いた物語。
行事・風習・食関連の雑学(由来や歴史など)・うんちくも満載。

短編小説「縁」本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

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アイドルのナチス風軍服騒動 [創作・表現・作品感想]

12月12日追記。

表現の自由について。
砂鉄氏@satetu4401 が分かりやすいコメントをツイートしていたので紹介。

https://twitter.com/satetu4401/status/808168376908398592
【なぜ表現規制がいけないのかっつーと、それは表現規制が「自分以外の知性への不信」を前提とした制度だからだよ「ナチスの服がカッコイイからナチスの思想に賛同する信者が増える」みたいなね、自分以外の人間に知性や完成を否定するところから、表現規制ってのは始まるから】

https://twitter.com/satetu4401/status/808168991294255105
【他者の知性や感性の否定が行き着く所は「自分と違う考え方の人間は、面倒だから知性が無いという事にしよう、知性が無い奴は人間じゃないから殺してもいい」という思想に繋がっているわけよ。つまり表現規制は戦争への第一歩であり、虐殺に繋がっていくわけ】

転載終わり。

そういえば朝日新聞も、自分たちと考えや意見が異なる者(安保賛成・改憲賛成)を「反知性主義」と呼び、無知扱いしていたっけ。
朝日新聞的思考を持っている人間が「正義のためなら殺人も仕方なし」ということで、暴走を始めるのかもしれない。
今の日本ではリべサヨと呼ばれている人たちが表現規制をしたがり、それに反対する者をレイシストなどと悪者呼ばわりをし、彼らの二重基準を指摘すればブロックして他者に意見を受け付けず・・・自分たちの正義を守るために視野狭窄に陥っている気がする。

・・・・・・・・・・
11月5日本文。

秋元康は好きではないので、この話題はスルーしようかな、と思ったけど・・・^^;

このお祭り騒ぎに、以前、図書館でのアンネの日記破損事件を思い出した。
あの時も大騒ぎをし、「日本は右傾化している、ナチ化している」と言いたげに、世界へ発信し、イスラエルに謝罪するまでに発展したが・・・結局、犯人は精神疾患のある、いわゆる右翼とかネオナチには全く関係のない人だった。(アンネの日記はゴーストライターが書いたとか、そんな理由で破ったらしい)

で、今回のアイドルのナチス風軍服衣装の件だが・・・
実は欧米でも、↓こんなことをしているようだ。

「欧米人がナチスを徹底的にタブー視してるというのは嘘だった」「欧米人の方がナチスをネタにしてるし、欧米人の方がナチスドイツの軍服や制服のコスプレをしまくってるという事実!」
http://anonymous-post.com/archives/15631

あちらの方たちのコスプレ証拠画像もアップされている。
では、一部転載。

【よく欧米ではナチスドイツについての扱いが厳しく、ネタにしたりコスプレするのは厳しく禁止されているとか言いますが、実はそれは半分本当で半分は嘘なんです。
確かに欧米ではナチスやヒトラーを礼賛する事がタブー視されてる風潮はあります、ドイツなどはそのような行為を行った場合厳しく罰せられたりもするそうです。

でも最近のヨーロッパやアメリカなどは礼賛さえしなければ何をやっても良い的な風潮もあるんです。
実際にあちらの人達も普通にナチスの軍服や制服のコスプレしまくってますからね(笑)
ナチスドイツと戦ってたイギリス人やアメリカ人ですら結構コスプレする人いるんですよ。

特に最近はナチスをネタにした映画やゲームなども欧米から多数出てますし、コスプレイベントや戦争関連のイベントなどでナチスのコスプレする人は増加してるそうです。
もちろん批判の声もあるそうですが、ナチスをネタにしたりコスプレをする人達は後を絶たないようです】

転載終わり。

で、もうひとつ、リンクしておこう。

「パヨクのアイドル坂本龍一と沢田研二のナチス衣装をご覧ください」
http://anonymous-post.com/archives/15516

画像を見たけど、たしかに、これナチス風だよな。
なぜ坂本龍一と沢田研二はいいのだ???
欅坂46がダメなら、坂本龍一と沢田研二もダメだろう。

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いい話・新海誠監督アニメCM集 [創作・表現・作品感想]

2017年6月13日追記。

「君の名は。」の新海監督の不倫疑惑報道が出てしまった。

「新海誠監督に不倫疑惑」
http://light-shade.net/post-2724

ちなみにこれについて新海監督は否定している。

https://twitter.com/shinkaimakoto/status/874447014586482689より。
【僕の交際関係を報じる記事が出たとのこと。記事中にある食事等は事実ですが、交際の事実は一切ありません】

そう、きっと違うのだろう。
んが、せっかくなので、仮に新海監督が不倫をしていた、という【仮定の話】として考えてみた。

不倫していた場合、監督の純愛テーマの作品に影響を与えるだろうか? と。

いや、作品と作家は別物と頭では分かっている。
しかし、監督の純愛テーマの作品を穿った目で観てしまう人も増える・・・かもしれない?

うむ、こうなると監督の次の作品に興味シンシン。
ドロドロの恋愛もの・・・見てみたいような。


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・・・・・・・・・
2016年10月31日本文。

新海誠監督のCM集。(大成建設、信濃新聞、PROUD、ACジャパン)を紹介。物語性があって、いい話。
https://www.youtube.com/watch?v=TD7uD2N1kCM

Z会のCMは・・・
前記事「君の名は。と切ない系の物語」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-01の追記でも紹介したけど、ほかの企業のCMアニメも手掛けていたんだなあ。


さて、ここで作家・三秋縋氏の言葉を紹介しておこう。
https://twitter.com/everb1ue/status/790167598327488512より転載。

【「思い通りの人生」と「冴えない現状」との距離って、寿命の大半を犠牲にでもしないと埋まらないと思う。一生気の合う友人と出会えない人生、どれだけ努力しても平均レベルにさえ達しない才能、いくら成功を重ねても一向に自分を好きになれない性格、そんなものがありふれている世界なのだから】

転載終わり。

うん、だからこそフィクションの世界が必要なのかもな、と思ってしまった。

いや、社会の中で活躍し、周囲から評価を得ている冴えている人間、自分に自信を持っている人間(自分のことが好きな人間)って、けっこう少ないだろうな。

で、そんな人間を目指したところで、満足いく結果はなかなか得られない。
周囲の評価など気にしたところで、幸せになれるとは限らない。
評価が得られればもうけもの。生活できればそれでいいじゃん、と思うことにしている^^;

楽しく生きていこうぞ。
ということで、明るいネタを紹介しておこう。

SNSで紹介されていた「おしゃべりインコ・禁煙の勧め」
https://curazy.com/archives/155103?__from=mixi
https://www.youtube.com/watch?v=dcCinQtXI7g

見習いたい皆のプラス思考ネタ集
https://curazy.com/archives/154709

※関連記事
「君の名は。と切ない系の物語」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-01
「聲の形VS君の名は。の評価」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24

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オタク趣味とオタク蔑視と駅乃みちか問題 [創作・表現・作品感想]

ショパンと対話しながらピアノの練習→わあ、すご~い。

漫画やアニメのキャラと対話しながら二次創作→わあ、きも~い。

この違いは何なんだ・・・。

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というわけで一昔前、世間から見下されてきたオタクであるが・・・
それでもプロアマ問わずクリエイターらがオタク文化を花開かせ、海外にまでその影響を及ぼすようになり、ようやく日本社会も認めるようになってきた。

が、それでもなお、見下されがち。

記事「フェミVSオタク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-19でも話題にしたけど・・・

一部フェミから萌えキャラが標的となり、オタクが叩かれる話を見聞きする。
ほかにも女性を蔑視し性的に扱ったたくさんあるだろう広告・エンタメ作品・芸術作品・文学作品があるのに。

「駅乃みちか」の場合、公的機関・パブリックな機関が萌え絵を使ったというところから批判が始まったが、
その萌え画を使用したは東京メトロではなく、トミーテックという企業だった。
東京メトロはキャラの名を貸してあげただけ。

が、それでもフェミは、誤解したことを謝らず、開き直り、公的機関云々関係なく「女性蔑視的な絵」として非難する。
じゃあ「駅乃みちか」だけじゃなく、ほかにもそういったエンタメ作品・広告はたくさんあるのだから、そっちも批判しないと不公平だよな。

いや、作品批判は別にいいのだ。
言論の自由があるのだから。

が、その作品を引込めろ、訂正しろ、というには、それ相当の理由が必要だ。
表現の自由を脅かしかねない大事な問題だからだ。

「表現の自由のためなら、差別が許されるのか?」という反論もあるが・・・
そこは双方の議論が必要だろう。

それは本当に「差別表現なのか?」だ。

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フェミVSオタク・駅乃みちか問題 [創作・表現・作品感想]

10月21日追記。

萌え絵の「駅乃みちか」は、東京メトロ公式キャラクターとしてのデザインがリニューアルされたものではなく、萌えキャラクターコンテンツのひとつである『鉄道むすめ~鉄道制服コレクション~』(トミーテック)の企画に参加するために、人気イラストレーターの伊能津さんによって描かれたもの。

ということで萌え絵「駅乃みちか」が女性を性的に扱っているとして問題視するなら、あらゆるポスター、CMなども問題になる。
で美術館にある絵画や彫刻も裸婦画や裸婦像があるので、そちらも問題になるだろう。

もちろん、「これは不愉快だ」と批判するのは自由だ。
その声があまりに大きく、『客層・ターゲット』の大半が不快に思っている、これは売れないと判断すれば、商業主義で動くメーカーは取りやめに動くのだろう。

が、擁護の声も大きく、客層が『駅乃みちか、素敵、かわいい、関連商品を買うぞ』となれば、そのまま続行だろう。

まあ、フェミが『鉄道制服コレクション』に興味をもっているわけではなく・・・
ましてや、その商品そのものがけしからんから取りやめろという権利もない。

その制服コレクションが女性差別につながるかどうかとなると、これはかなり疑問だ。

それでも「女性差別だ」「不快だ」というのであれば、これはもう感覚の問題。

で、もし「不快だから取り下げろ、規制しろ」がまかり通れば、漫画やアニメ、ゲーム、小説にも関わる表現の問題となる。

※とある学校の図書館ではライトノベルが排除されるとのこと。表紙イラストが女性を性的に扱う表現が含まれているからだという。


というわけで、ほかの人たちの正論を紹介しよう「^^;

https://twitter.com/koshian/status/789214274002440192
【「不快なもの」は昔から排除されてたよ。人種隔離政策とかそれでしょ。そこから「特定の属性を属性を理由に排除してはいけません」という倫理観を身に着けつつあるのが今。でも人は排除の正当性を見つけたがるんだ】

https://twitter.com/koshian/status/789253073055125504
【多様性のある社会とは、毎日あらゆる場所で不快感に耐えなければならない社会のことである】

https://twitter.com/piro_or/status/789183336350494720
【山田花子なら真っ昼間からセクシーポーズで「カモォ~ン[黒ハート]」とやっても問題にならないし、渡辺直美ならゴールデンタイムにレディ・ガガの扮装で男性ダンサーの股間をいじってもギャグで済まされる、そういう話】


不快な思いや傷つく思いをするかもしれないが、それをできるだけ許容する自由社会を選ぶか、あらゆる不快なものを排除し規制する社会を選ぶか・・・だな。

何が不快で何が不快ではないか、これは多数決ということになるのだろう。

となると少数派の意見や考え、感覚が排除されるな^^;

いや、多数決ではなく、女性の性的表現を規制しろ、これは差別だ、というのであれば・・・
萌え絵が不快であれば、女性を性的に扱ったあらゆる表現、商品も規制すべきだろう。それらも不快に思っている人はいるはずだ。

漫画やアニメ、ゲームだけではなく、小説、映画、古典作品も全てが対象になる。
もちろん美術の絵画、彫刻も含まれる。エログロ表現もけっこうあるし。

クレームが巻き起こるたびに、もう面倒だから女性は扱うな、ということに???
※障碍者がこんな感じに扱われるよね、問題が起こりそうだから最初から扱わない、と。

https://twitter.com/keiichisennsei/status/789089865094668290
↑上手い・・・

※関連記事
「オタク趣味とオタク蔑視と駅乃みちか問題」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-7


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オタクとエロとパンティのシワ [創作・表現・作品感想]

エロ漫画について、そしてオタクについて、あの「夢をかなえるゾウ」の水野敬也氏が語っておる。
今回はそれを話題にしよう。

http://ameblo.jp/mizunokeiya/entry-11966809565.htmlより一部転載。

【まず、俺ね、何が嫌いって、オタクが嫌いなんですよ。いや、ここで言うオタクは「一つのことに集中して周りが見えなくなる人」じゃないんです。

僕が嫌いなオタクはね、現実での経験を放棄している(逃げてる)くせに、キャラクターを語ろうとする者たち、
これを通常のオタクと区別して、「引きこもりオタク」(引きオタ)と呼ぶことにしましょう。

こいつらが、もう、本っ当っっっに、モノづくりをダメにしてる。

こいつらは、「現実」の経験から逃げてるから、生身の人間がどういう反応をするか、リアクションをするか、そのことがまったく分かっとらんのです。

だから、エロ漫画の世界っていうのは、もう本当に終わってるんですよ。

「アヘ顔」なんていうのが流行ったりね。
女はセックスのときそんな顔しねーんだわ。
でも、現実を知らんから、そういうのに興奮できてしまう。

つまり、幼いんです。
現実の洗礼を受けてないから、精神的に幼い。

だから、ネットに投稿されてるアニメとかね、引きオタが作ってる作品っていうのは本当にクソなんですよ。
地球上に存在しない女を描いてるんだから。
存在しないものを描いてもリアリティがないから。

そして、エンターテイメントはいかにうまくウソをついて客を世界に引き込むかが全てであって、その「リアリティ」を失うんだとしたら、もうそれは作品として成立するはずもないんですよ。

もうね、そういう人が、ピクサーの作品とか「アニメ」という枠組みで好き勝手に評論しないで欲しいんです】

転載終わり。

・・・オタクも反省せねばな。
そーいや、エヴァの庵野監督からも、昔、オタクは怒られたもんな。
現実から逃げすぎてもいかんようじゃ。

が、しかし・・・「引きこもりオタクがモノづくりをダメにしている」という意味は分からない。

趣味なんだから好きなように自由に作る権利は誰にでもある。

プロの作り手であれば、そこに必ず編集者などの他者のチェックが入る。
売れるか売れないかが全て。それは最終的に買い手である読者が決める。

「買い手が引きこもりオタクだから、モノづくりをダメにしている」というのもおかしい。

ならばターゲットを一般人にして、たくさん売ればいい。オタクよりもはるかに一般人の方が多いのだから、一般人に受けるものを作ればいいのだ。

モノづくりをダメにしているんだとしたら、それはプロが悪い。
引きこもりオタクは全く関係ない。

彼らが作っている作品がクソなら、見なきゃいいだけの話。
もし、お金取っているなら、二度と買わなきゃいい。

で、引きこもりオタクにも、一般向けに作られた作品を評論する自由もある。

もち、そんなオタクをディスる自由もあるんだけどね^^
で、無料であれ作品を公開しているんであれば、「クソだ」と言ってもいい。

でも「モノづくりをダメにしている云々」は関係ないな、と。
そしてプロが作った作品を評論する権利は万人にある。

リアリティが大切なのはもっともだけど・・・
妄想の世界に引きこもるオタクが害悪で何の権利もないかのように言うのは、おかしい。
彼らは彼らで好きなようにやっている、それだけのことだ。


ま、それはともかくとして・・・
そんな水野氏はこんなこともおっしゃっている。

【草津先生の描く女性のセリフ、リアクション、表情のすべてにリアリティがあるんです。
先生の作品は、生身の女性100人分に匹敵するほどの破壊力があり、先生の作品に出会えたとき、心の底から「100人斬りを自慢する男」が羨ましくなくなりました(あいつらはきっと先生の作品までたどりつけませんからね)】

100人斬りを自慢する男・・・まさに「恋愛工学生」じゃな^^;
それが羨ましくないとは・・・。そんなエロ漫画があるのか。

※関連記事
「恋愛工学と婚活戦争」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-09
「厳しい恋愛・恋愛離れも仕方なし・だからこそ「いつまちゃん」と「恋愛工学」」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04-1


そこで、ワシもエロを描いたことあったっけ、と遠い目になってしまった。

そう、あれは・・・昔、昔のことじゃった~。
ワシは、別名義でエロサスペンス読み切り漫画をヤングチャンピオンにて3本描いたことがある。

当時「サークルゲーム」という村生ミオ氏の連載漫画が大人気だったので、人気を取りたかったワシはがんばってみた。
その前に「スカイプレイ」というハンドボール漫画を連載したのだがコケてしまったんで、人気が取れそうなジャンルに挑戦したのじゃ。

そして、ネタを考えていたときに、痴漢にあった。
転んでもただでは起きないケチなワシは、黒い気分を引きずりながら痴漢をネタに、エロサスペンスとして読み切りネーム(マンガ)を描き、即、掲載となった。

エロだったんで「森恵」と名義は変えた。
んが、ペンネーム変えても、親せきのおじさんに見つかって「すごいの描いているね」と言われてしまった^^;

ま、それはともかく、読み切りとしてはそこそこ人気が取れたので、また同じようなテーマ=エロサスペンスで描いてみて、ということになった。

黒い心を維持しながら、えげつない話を作り、ネームを切った。
担当さんも気に入り、編集長のOKもとれ、また掲載された。

そんな感じで3本描いたのだ。
物語の結末は大変、後味悪く、救いなし、キャラが悲惨な目に遭う漫画だ。けど、エロ漫画でもあった。

担当さんは「じゃあ、この調子で、サスペンス風読み切り形式で連載してみようか」と言ってきた。
が、連載は自信なかった。

1話1話の読み切りを隔週で描くなんて無理じゃ・・・しかも当時、アシさんなしで一人で描いていたし。
(ヤングチャンピオンは隔週誌・男性をターゲットにした青年誌じゃ)

で、結局、ぽしゃった。


ちなみにエロを描く時・・・ワシはパンティのシワにこだわるようにしておる。

けれど・・・男性マンガ家が描くパンティのシワと、ワシが描くパンティのシワは、どこか違う。
やはり男性に負けるのだ。
それはもうパンティに対する情念の深さが違うから、かもしれない・・・。

では、トランクスやブリーフなら念を込められるのか、といったら、それもできない。

パンティを頭にかぶったり、変態仮面のように顔にかぶったりしても、いまいちのれないのは、まあ当然だが・・・トランクスやブリーフを頭や顔にかぶったところで興奮するかというと、やはり、のれない。

というか、どうでもいい。

きっと、そこが男性作家との差なのだろうな。

いや・・・実は男性もパンティを頭や顔にかぶっても、さほど興奮しないのではないか。
そういうことも突き詰めてこそのリアリティなのかもしれん・・・

そんなことを、ふと思ってしまった。

IMG_20141127_0004.jpgIMG_20160824_0002.jpg

うむ、パンティのシワに念を込めることができるか、その念が読者に伝わるのか・・・それがエロの極意、とワシは思っておる。

が、上のイラストでは、まだ情念が足りぬな。

ちなみにスキャンティやショーツという響きは、いまひとつ・・・やはりパンティという響きに敵わない気がするぜ。

そう、パンティがないエロなんて、わさびがない鮨のようなもの。物足りないこと、この上ない。
古典だけど、パンチラが一番好きじゃ~。

・・・ふっ・・・
くだらないことをつぶやいてしまった・・・。

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ブスの復讐?「盲目的な恋と友情」(辻村深月) [創作・表現・作品感想]

また「ブス」テーマかよ、と思ったそこのあなた。

うむ、実はハヤシもそう思ったぞ。
劣等感について考えていたら、いつの間にか「ブス」テーマの記事が多くなっている気が・・・ま、仕方ない。

そんな中、漫画家「いつまちゃん」氏に注目している。
https://twitter.com/1256hima

で、「いつまちゃん」氏のこの一言に頷かされた。
https://twitter.com/1256hima/status/780213085902475264より転載。

【日本は大切にされなかった人間に当たりが強いよね】

大切にされない=尊重されない=相手にとって、というよりも世間の価値観から見てランクが低い人間ということなんだろうな。

そうやって見下されるほうはますます劣等感を募らせ、下手すりゃ、価値のない自分は何をされても仕方ないと卑屈になり、相手がますます増長するという悪循環にはまってしまうこともある。

ゲス空気にすっかり感化されてしまったワシは見下し人間が嫌いなので、そっちをゲスく攻撃する。しつこくしつこくねちっこく。
なので何度も何度も『合唱する中学生の容姿』をバカにした古市氏のことも取り上げるのじゃった^^;

ちなみにこれをやると、アクセス数が稼げる、というのもある。
ワシもゲスいの~。人のこと言えないな。

※それについてはここを参照。
「合唱する中学生の容姿をバカにした某社会学者の不快な発言」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-26

うむ、中学生の容姿まで気にして、あげくに整形しろという古市氏は、結婚されているのかどうかは知らないが、きっと美しい奥さんをお持ち、あるいは、これから持つのだろう。仮に娘さんが生まれ、そのお美しいだろう奥さんに似ればいいが、万が一、古市氏に似た場合、古市氏の言う「造形が醜くて、ありのままだと辛い」容姿の娘さんになるだろうから、古市氏は整形を勧め、費用を出してあげるのじゃろうなあ。

で、本題への前振りとして、この発言を紹介しよう。

※こちらの発言は「いつまちゃん」氏ではないが・・・「いつまちゃん」氏がRTしていたので、目についた。
https://twitter.com/Rock_ozanari/status/779274303728521216より転載

【ブスのくせに性格までブスなのかとか言う奴いるけど、世界がブスに優しくないのにブスが一方的に世界に優しい訳ねえだろ】

ごもっとも。そう、これこれ。
ブスが性格もブスになるのは仕方ない。だって世間様がブスにはとことん意地悪だから。

これは下記で紹介する『盲目的な恋と友情』にもつながっている。

では本題。
小説「盲目的な恋と友情」(辻村深月)について。(面白かった、お薦めじゃ)



まず新潮の煽り宣伝文句がすごい。
http://www.shinchosha.co.jp/book/328322/より

【これが私の復讐。私を見下したすべての男と、そして女への――。
一人の美しい大学生の女と、その恋人の指揮者の男。そして彼女の醜い女友達。彼らは親密になるほどに、肥大した自意識に縛られ、嫉妬に狂わされていく。そう、女の美醜は女が決めるから――。恋に堕ちる愚かさと、恋から拒絶される屈辱感を、息苦しいまでに突きつける。醜さゆえ、美しさゆえの劣等感をあぶり出した】

あらすじ(ネタバレ)は、こちらをリンクしておこう。
http://phmpk.hatenablog.com/entry/2015/06/10/073000

では以下ネタバレ。「盲目的な恋と友情」について語る。
見たくない人は、これ以上は見ちゃダメじゃ。
無題.png
※ツイッターで拾った画像。

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『聲の形』がいじめっこ向け感動ポルノ? [創作・表現・作品感想]

「『聲の形』はいじめっこ向け感動ポルノなのか?」
http://togetter.com/li/1027520#c3079926

私は、少年マガジンの原作・漫画のほうの読み切りは読んだことがあるが、今回の映画は観てない。
なので上に示した他の人の意見や感想について、思ったことを語ってみる。

まず「いじめられていたヒロインが善人過ぎる」という声が多かったようだ。
他の人のコメントをざっと読んだが、意外と現実主義者が多いのだな、と思った。

いじめられたことのある人間からしてみれば、違和感のある話、あるいはきれいごとに思えたのだろう。

そうそう、少年マガジンでいじめられっこだった主人公というと、「はじめの一歩」を思い出す。
一歩君も、現実的ではない善人だよね。 そして歪んだところがなく、実はとても(精神が)強いよね。
一歩君がボクシングで強くなり、いじめっ子たち(梅沢君・・・たしかそういう名前だったよな)とも和解するよね。

でも「はじめの一歩」で、このイジメ解決について、「都合よすぎる」「きれいごと」などの感想は聞いたことはない。ほとんどの人は、あの場面を見て、素直に「良かった」と思えたのではないんだろうか。

一歩君は理想のヒーローだし、理想の解決をした。(昔の少年漫画の王道じゃ)

『聲の形』はなぜ感動ポルノと言われてしまうんだろう。
そこはやはりイジメられるヒロインが障碍者だから?
障碍者が善人・聖人に描かれているから?

障碍者側にしてみても、こういったフィクションものでいつも善人・聖人に描かれるのに辟易している人もいるようだ。

「はじめの一歩」のイジメ云々の話はもう25年くらい昔のことで、今はもっと現実的なものが求められているということなのか。

結局、漫画もアニメも映画もテレビドラマも小説も、「こうあってほしい」という夢や希望=理想を描くか、それとも「人間、きれいごとでは生きていけない」と現実を描くか、かもしれない。

自分の場合、物語を作る時、きれいごとはできるだけ排除したいと思う一方、夢も希望もない話にするのも躊躇してしまう。
(黒い気分の時は夢も希望も救いもない話にしてしまったりするが^^;)

理想3割、現実7割・・・を目指したい^^;
これはもう作り手さんそれぞれ違うのだろうな。

だから逆に、理想(きれいごと)10割の作品があったっていい。
受け手がそれについて「ああ、よかった」と思うのか、「非現実的だ」「うそっぽい」と思うのかも自由だ。

ただ「イジメ」を扱っているだけに、理想(きれいごと)は白けたり、ややもすれば怒りすら感じてしまうこともあるのかも。
イジメを受けた側はそれだけの傷を背負っているものなのかも。
そして善人ではいられない。

しかも、イジメたほうは罪の意識がうすかったりするんだよな。
(逆に罪の意識があるのなら救いはあるかもしれない)

酷いイジメを受け続ければ心は歪み、相手を許そうとは思えなくなる。
できれば復讐したいし、相手の不幸を望むだろう。

いじめっ子のために何かをしてあげる、助ける、救うなど・・・ま、ほぼありえないのも事実だ。そこまでの聖人はそうはいない。

そこで自分もこういった小説を書いたのだった。
(救いはありつつも、きれいごとは排除したつもりだ)

「蝉―僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

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オタク女子を悪しざまに描いた作品について物申す [創作・表現・作品感想]

短編小説「縁」番外編。今現在、短編読み切り3本アップ。

「蝉――僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ。

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
テーマはイジメ。己の容姿に劣等感を抱える月子が犯した罪とは。

「豚草―腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。


短編読み切りの体裁をとっているけど、実は1話目「蝉」から3話目「豚草」まで続いています。
で、とりあえず、この「ランク最下位・オタクいじめ」をテーマにした話はこれで一区切りつきます。

では本題。

上の短編3本の【オタクへのイジメテーマ】の物語を書くきっかけとなったのが、椰月美智子氏の『恋愛小説』への違和感だった。

※それについては過去「ハヤシの毒吐きブログ」で話題にしたのでリンクします。

『椰月美智子の「恋愛小説」(オタクやブスを悪しざまに描写)にうすら寒さを感じた』 
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-11-21

『なぜ椰月美智子氏の「恋愛小説」に嫌悪感を感じたのか?』
http://kayashi.blog.so-net.ne.jp/2015-11-24



本当に「恋愛小説」のオタク女子に対する描写は酷かった。これほど悪しざまに描かれた作品って、そうないのではというくらいに。

誤解なきよう。
別にオタクを悪しざまに描いてもいいのだ。

しかし周囲から放たれる侮蔑の空気をオタクはちゃんと感じるものだ。自分は嫌われているのだと分かるし、傷つく。表では平然を装ってもだ。

なのに、そういった傷ついている描写が一切なかった。
傷ついていない=つまり「被害者」にさせないようにしながら、オタクをただただみっともなく、異常なほど醜く悪しざまに描いていることに違和感を持ったのだ。

周囲から蔑視されているオタクが劣等感を抱えることなく、傷つくこともなく、一般の他者に対し「横暴なくらいに自信満々にふるまい、しかも一般の異性に対して積極的に誘いまくる」などありえない。

そんなありえない描写をし、そういうふるまいをするオタク女子を、とてつもなく醜く表現して哂う・・・この小説にはオタクに対する侮蔑と底意地悪さしか感じなかった。

人をランク付けし、下位の者を侮蔑し哂うことを正当化する空気は、こういったことからもきているのだろうな、と思った。

この小説は恋愛がテーマのようだが、私はオタクに対するイジメ小説にしか思えなかった。

それは、周囲から蔑視されているオタク女子が、(神視点で)全く平然とした様子で、傷ついている描写が一切なく、オタクを侮蔑する主人公を正当化していること、オタクへのあまりに悪しざまな描写(=醜い容姿、みっともないセックスシーンが描かれ、美人な主人公から気持ち悪がられ、陰でばい菌扱いされている)がしつこく繰り返されていることに尽きる。

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タグ:オタク ブス
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二束のワラジ作家と圧倒的努力 [創作・表現・作品感想]

知念実希人の「仮面病棟」「優しい死神の飼い方」を読んだ。
知念氏は医師(内科医)でもある作家さんだ。



「仮面病棟」は・・・サクサク読めて、楽しめたけど、ちょっとおかしな点があったり、今一つ、主人公やヒロインに感情移入できなかったりした。ヒロインの心理が今一つ分からない。主人公の簡単な憶測しか描かれない。ハッピーエンドというわけでもないし。

けど「優しい死神の飼い方」は本当に面白かった。奥も深いし、たまに笑わせてくれるし、キャラは立っているし、ホントいい話だし。お薦めしますぞ。

私にとっては、「優しい死神の飼い方」>「閉鎖病棟」

ただ「閉鎖病棟」のほうが売れているようで・・・これはタイトルのせいかも?
タイトルだけだったら、「閉鎖病棟」のほうがおもしろそうだもんな。

しかし医師で人気作家って、けっこう多いよなあ。しかもミステリーものだったりするし。
医師ならではの知識は強みだろうけれど、すごいよなあ。(ため息)

そういえばほかにもいたよなあ。医師で作家。海道尊、夏川草介、久坂部羊、高山道爛、で、けっこうヒット作を飛ばす。

作家だけではなくピアニストにもいるっけ。医師でプロのピアニスト。
すごすぎる二束のワラジ。

いや、天才と簡単に片づけてはいけない。
見城徹氏のいう「圧倒的努力」をしているのかもしれない。

そこで見城氏のお言葉を思い出す。

「勝負は、勝つときもあれば負けるときもある。成功は異常なことだと思ったほうがいい。」
「3打数1安打(3回挑戦し1回成功)ならば上々」

そう、「成功の裏ではたくさんの失敗をしている」んだそうだ。
成功の数が多いということは、失敗の数はそれ以上に多い、と。

つまり成功者は、チャレンジの数が、人よりも並外れているらしい。
打率はそんなに変わらない。
でもチャレンジの数がめちゃくちゃ多いので、失敗も多いけど、成功の数もその分、多いのだと。

つまり、チャレンジの数が多い=努力の量、ということになるのかなあ。
そういった失敗を糧にできる人が、「成功者」になれるのかも。

まあ、何を持って「成功」とするかは個々で違うだろうけれど。

自分は「かわいい」ものに癒されながら、のんびりとやっていこう。
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↑「ぼく、シマエナガ」さんの画像https://twitter.com/daily_simaenaga

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