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独身税・子持ちVS子なし・未婚者 [家族・夫婦・子育て・子なし]

追記。(消耗記事・削除対象)

下の方に・・・こういうことを書いた。
とりあえず転載。

「勤労世代の5人に2人は、納税で社会に貢献するどころか稼ぎが悪くて社会のお荷物」
https://www.minnanokaigo.com/news/yamamoto/lesson2/

では、どのくらいの稼ぎがあれば社会に貢献できるのかというと――

【890~920万円程度の所得があって初めて「社会に貢献している人」「税金を納めているからと文句を言える人」ということ】らしい。

転載終わり。

そんなわけで、アフェリエイトとかブログとか、あるいは暗号通貨で、イケダハヤト氏並みに稼ぎまくっている人は偉いのだ。稼げずに税金をさほど納めていない人に較べたら。
低所得者のワシらのような人は批判するどころか感謝しないとね。

※ホリエモンや藤沢数希氏クラスになると別格。日本にいてもらえるだけで感謝じゃの^^;

※ちなみに、イケダハヤト氏界隈に触れてみて・・・ブログで稼いでいる人は本当に稼いでいるみたいね。『ヒトデさん』のことも知ったけど、納めるべき健康保険料を見てびっくり。彼がどれくらい稼いでいるのか、なんとなく想像がついた。若者よ、稼ぐ手段はいろいろありそうじゃの~。しかし、ま、よく考えてね。人には向き不向きがあるから。すでにブログの世界は厳しいみたいよ、同じこと書いていてもそのうち淘汰されるだろうし^^;

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タグ:子育て 結婚
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夫婦間、求められるのはコミュ力・理に適ったエッチの仕方 [家族・夫婦・子育て・子なし]

まずは面白そうなギャグ絵本の紹介。
ツイッターで話題になっていた。
https://twitter.com/pirorit_tw/status/887240572754317312



バカバカしさが素敵♪ 絵もすばらしい~。
「~縁」の主人公・四条静也も息子の涼也のために買うかもなあ。
男の子好みの絵本じゃの。

おっと本題に入ろう。

(男性側が)疲れないエッチの仕方を教授した動画を紹介しよう。
淫靡ではなく、あっけらかんとしていて笑える。

https://www.youtube.com/watch?v=fPeh0Tr9db8&feature=youtu.be

最小限の労力で最大限の効果。
※これはスポーツにも、そしてピアノ弾きにも求められる技術だよな。

うむ、理に適っているとし、さっそく四条静也も参考にすることじゃろう。

ちなみに四条静也とは短編連作小説「これも何かの縁」の主人公じゃ。

IMG_20141224_0004.jpg

※ご興味持った方はこちらをどうぞ。
「これも何かの縁」目次ページhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

「これも何かの縁」に登場する四条カップルは今、育児で大忙し。
特に新米ママ・理沙ちんは疲れまくり。
新米パパ・静也君がイクメンでも、やっぱり理沙ちんに相当な負担が行く。
理沙ちん、いつもヘトヘトだ。エッチするより寝たい、眠りたい。

夫婦生活もないままに、これではいかんと静也君、密かにエッチの研究。

現実世界では浮気に走る男が多いのかもしれないが、静也君は己の性欲のために家庭を壊すリスクなんて冒さない。乙武君のように子育てに奮闘する妻を「女として見れなくなった」などということも思わない。

まだ静也君も理沙ちんも23歳。盛りです。セックスレスになるなど勿体ない。

要は理沙ちんが疲れていても「それでもエッチしたい♪」と思わせることができればいいのだ。
エッチは夫婦にとっての大事なコミュニケーションでもある。静也君としてはがんばりたいところだ。

そんな四条家では夫婦とも役所勤めの公務員・夫婦共働き。
(育休中だった理沙チンも息子の涼也を保育園に預け、職場復帰しているのじゃ)

エッチに限らず、言葉でのコミュニケーション能力って、ほんと大事。夫婦間は特に。
家事育児の分担が求められるため、擦り合わせが必要。

昔はたぶん、夫婦間にコミュニケーションなどあまり必要なかったかも。子育ても妻任せなダンナさんが多かっただろう。夫婦分業制だし、もっと昔は夫婦は上下関係で成り立ち、夫婦で話し合うなんていう場面はなかっただろう。

コミュニケーションが必要になったのは家庭内で妻と夫が対等になったがため。
夫も家庭のことに関わらざるを得なくなったがため。

男にとっては昔の家庭形態のほうが面倒なくて良かったかもね^^ 
嫁は、夫の家に入り、家のことはお姑さんに倣うという感じで、妻は夫よりも姑に仕えていた・・・。ま、妻にとっては地獄だっただろう。

妻は、夫が何も言わなくても、空気で察することが求められていた。
夫=男には、女に対するコミュニケーション能力など全く必要ではなかった。

が、時代は変わった。
今の時代、夫婦にとって何が大事かといえば、とにかくコミュニケーションだろう。

それが面倒だったり、コミュニケーションが成立しなかったりすると・・・
夫は帰宅恐怖症になったり、妻は『ダンナ・デスノート』に書き込みしたり、夫在宅ストレス症候群に陥ったり、お互い不倫に走ったり・・・結婚生活そのものが地獄化する可能性が高い。離婚もそう簡単ではないし。

なので、コミュニケーション能力がない人・コミュニケーションとるのが苦手な人は結婚に手は出さないほうがいいかもしれないね。

ただでさえ、男と女は思考回路が違う。
相当なコミュ力が求められる。

「黙っていても相手は分かってくれる、察してくれる」などということはない。
相手が、自分の思う通りに応えられなかった場合、「気が回らない」「言わなくても分かるよね」という気持ちは抱かないほうがいい。

まずは言葉で、冷静に、イライラしたりギスギスしたり怒鳴ったりしないで伝えることも、コミュ力。
相手を見下さない、自分も見下されないようにするのもコミュ力。
疲れているのでコミュどころではない、放っておいてほしい場合も、簡単にそう伝えるべきじゃ。

そういったコミュ力がない人は、共同生活に向かない。
カッとなって、ついモラハラ、DVをしてしまう、は論外。

思えば、親が決めてしまうお見合いで特にコミュニケーションを必要とせずに結婚していた昔は、夫婦が対等でなかったからこそのやり方だったのだな。夫は外で女遊びが許されていた時代だしね^^;

今は、女遊びする暇とお金があるんなら、その分、家庭に・子どもに費やしてほしいと、どんな妻であれ思うだろう。
「浮気は男の甲斐性だから、本能だから」と許す女性は少ない。

家庭を共同運営していくパートナーとしてコミュニケーションとりながら夫婦関係を築いていく時代。

たとえコミュ能力が高くても、「面倒だ、家庭のことは任せたい、自由が欲しい」という人も向かないだろうな。

家庭的であること(=家庭を最優先できること)が結婚する人に求められているわけで…そうじゃない人はよくよく考えたほうがいいかも。結婚=幸せという図式は確実に崩れつつある気がする。

・・・・・・・・・・
余談。

「夫、帰宅恐怖症について」
https://twitter.com/chinoboshka/status/876798675980124160

妻が重いのだな・・・。
コミュニケーションって難しい。

まあ、妻のほうも「夫在宅ストレス症候群」があるわけだし。
幸せになるって難しいね。

そして夫婦間コミュニケーションも大事だけど、何と言っても親子間のコミュニケーションも大事。
だけど、上手くいっていない家庭も多いかも。

悪くすれば、しつけという名の虐待に走り、おまけに虐待している自覚のない親もいるのだろう。
そのことについて書かれた記事を紹介しておこう。

「大家族ドキュメント番組の裏で起こった惨劇」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170711-00523622-shincho-ent

『ある地方の大家族の夕食風景』より転載。

【そこには本来いるはずの高校生の長女の姿がなかった。穏やかそうな父親が、兄弟たちに聞くと、テレビに出たくないからと部屋に閉じこもっているという。

「みんな出るって約束したのにな」
そう言って父は娘のいる子供部屋に向かった。

ドアを開けると、ふてくされた長女が机に向かって座っている。なぜ食事に来ないのか、父が尋ねると、「テレビに出たくないから」

突然、父は豹変し、娘に平手打ちを浴びせた。それも2発、3発と。
さらに長女を殴り始めた父をスタッフは制止しようとするが、止まらない。

娘は必死に許しを請うが、父親は容赦しない。彼女の服が破けても、暴行は続けられた。

再びスタッフが止めに入ろうとすると、父は鬼のような顔でカメラを睨みつける。
「撮るな」
怒鳴りつけるように言うと、スタッフを追い出した。

ドアの向こうからは、娘を殴打する音と、「お父さんやめて」と懇願する声が響いている。
やがて、その声も悲鳴に変わり……試写の場面はここで変わる。

畳の一画には血のしずくがポタポタとこぼれ落ちている。

鼻血をすすり上げながら味噌汁をすする長女の姿。
何事もなかったかのように夕食を囲んでいる大家族。

父親は穏やかな表情で、「やっぱり家族は、みんな一緒が一番いいな」】

転載終わり。


うわ・・・ここまでして「家族一緒」を強制的に求める父親もなんだかね・・・。
言葉が通じる相手に冷静に話し合うのでなく、過剰な暴力をふるった時点で、それはもう立派な虐待。
子どもが許しを請うても、暴力が止まらない・・・異常だ。

コミュニケーション能力に欠けた父親だよな。でも一見、分からない、だから怖い。

テレビが演出する『家族=幸せ』・・・古い価値観にはまっている人は、この図式をすんなりと信じてしまうのだろうな。けど、裏では暴力が横行していたようだ。

家族内にコミュ力のない者がいると不幸を招く。
家庭内暴力、引きこもり・・・悪くすれば犯罪を招く。

家庭を持つことは、上手くいけば大きな幸せをもたらす代わりに、自分の努力ではどうにもならない大きなリスクを抱えることになる。


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市川海老蔵の隠し子について思うこと [家族・夫婦・子育て・子なし]

8月12日追記。

市原海老蔵さんの隠し子とその母、海老蔵さんとは一度、疎遠になったものの、縁は復活しており、交流があり、円満な関係を築いているそうだ。
よって、本文で「嫡出子と非嫡出子の間に愛情差別があるのでは」と書いたことを訂正します。

ただ、一緒に暮らせない、一緒に出掛けることもできないわけで、その差はあるだろうなと思う。

・・・・・・・・・・
7月14日本文。

小林麻央さんのことはショックであった。幼い子どものことを思えば心残りだっただろう。

それでも家族の愛に囲まれ、体はしんどかっただろうけれど幸せであったことが、麻央さんのブログから垣間見えた。麻央さん自身「かわいそうに思われたくない」と気持ちを綴られていた。

そして麻央さんが亡くなった後、海老蔵さんは残されたお子さんのために一生懸命の様子。

ほんとうに素晴らしい家族だと思う一方で、いや、素晴らしすぎるからこそ・・・海老蔵さんの隠し子のことと、海老蔵さんの子を産んだにも関わらず海老蔵さんと結婚できなかった女性のことを思ってしまう。

その隠し子は女の子とのことだけど・・・
テレビやメディアで取り上げられる仲睦まじい海老蔵さんと麻央さんと子どもたちの姿を見て、どう思っているんだろうか。
養育費をもらっているとはいえ、『愛情の差』を感じずにいられないだろう。

麻央さんの子どもたちと、自分を比較することはないのだろうか。
なぜ、自分はあれほどの愛をもらえなかったのか、と思うことはないんだろうか。

※自分の父親が市川海老蔵だと知らない可能性もあるが、いずれ知るだろう。

「海老蔵 03年に元歌手との間に隠し子発覚・結婚はありません」
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/03/08/0009980754.shtmlより一部、転載。

【1歳数か月の女の子は、現在、母親の元歌手(29)と東京近郊のアパートで生活している。女性とは現在、ほとんど会っていないという。

(海老蔵さんは)妊娠を知った時の感想を「そりゃビックリしましたよ。苦悩の日々でした」と告白。中絶という選択については「ボクにとって心の痛いこと。考えなかった」と話した。

女性とは約8年前に友人を介して知り合い、6年前に交際に発展。結婚については「結婚はありません。ボクの中で考えられなかったのは事実。時期的なものもあったのかもしれない」ときっぱり。

女性には「真剣に受け止めている。責任を持つし、養育費も払います」と説得。了解の上で、“未婚の母”になってもらったことも明かした】

転載終わり。

こういった「子への愛情格差」が生まれるから、一夫多妻制は問題あるのかもしれないな。
あちこちの女性に子どもを作らせた場合、どうしても愛情に差が生まれてしまうだろう。公平に愛情を注ぐことは難しい。

また結婚しなかった場合、ほとんど会わなくなってしまった女性との間にできた子どもとは疎遠になっていくだろう。
お金だけ払うけど、あとはあまり関わらず・・・よって、愛情もうすくなっていく。

だから、世間は不倫を許さないのだろう。
万が一、子どもができてしまった場合、お金だけ払えばいい、という単純な問題にならないから。

菊川怜さんと結婚された婚外子を複数持つ穐田誉輝氏にもこの問題が当てはまるだろう。
養育費は払っているものの、それぞれの女性との間にできてしまった子どもたちへの愛情はうすく、子どもたちとも疎遠状態なのだろうと邪推してしまう。

そもそも、結婚する気のない女性との間に生まれた子を祝福できたのだろうか?
厄介なことになった、面倒なことになったと思う気持ちの方が大きかったのでは?

特に・・・有名人である海老蔵さん、ほか歌舞伎世界の方々は、家族もメディアに取り上げられてしまうため、差を感じずにいられないだろう。

海老蔵さんは、結婚する気のない女性の妊娠を知って『苦悩の日々だった』とのこと。
つまり、その隠し子は、海老蔵さんの苦悩の元であり、祝福されなかった、と邪推してしまう。

一方、麻央さんの子どもたちは、海老蔵さんに祝福されて、梨園関係者からも祝福されて生まれてきたのだろう。
この差は大きい。

同じ父親から、祝福されずに生まれた子と、祝福されて生まれた子。

海老蔵さんの場合、自分の非嫡出子の女の子が1歳の時、すでにその母親である女性とほとんど会うことがなかったというのだから、女の子と密に接していたとは思えない。その子とも疎遠となっただろう。

海老蔵さんと麻央さんの子どもたちがメディアに取り上げられることで、日陰の存在である方の子の気持ちはどうなるんだろうと思ってしまった。今現在、15歳かあ。

「海老蔵、ワンちゃんにジェラシー。麗禾ちゃん起こしに来てくれず」
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/07/14/0010369532.shtml

↑なので、こういった記事も複雑な気分。海老蔵さんの隠し子の存在がちらつくから。

有名人の不倫に厳しい世間だけど・・・『隠し子がいて、子ども差別をせざるをえない歌舞伎界の方々』だけは社会的に干すようなことはせず、すぐに許すよなあ。

※関連記事
「中村橋之助の浮気と乙武君の離婚」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-15-1


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タグ:家族 差別

卒親・卒母 [家族・夫婦・子育て・子なし]

毎日新聞の『卒母のすすめ』なる読者投稿が話題になったようだな。
https://twitter.com/peridot025/status/884360598623997952

内容は「子どもを一生懸命育ててきたけれど、親の望むような人間になれず、努力が実を結ばないことを知った」「こんな理不尽な母親になれだなんて未来ある人に言えない」「少子化バンザイ」といったもの。

反響は様々だけど、ペンネームが『疲れた母』となっていることから、ワシは「本当に疲れたんだな。理不尽だと思っているのだな」と受け取った^^;

それに対し、「毒親」「親の理想を子どもに押しつけるな」といった批判コメントも並んでいた。

ま、子ども視点で見れば確かにそうなのだけど・・・親だって普通の人間だし「これくらいの愚痴を言ってもいいのでは」、とも思う。それだけ子を育てるというのは大変なのだろう。簡単に「子離れしろ、子に期待するな、無償の愛が当然」と言える人は、本当に立派で強い人、聖人なのだろう。

逆に言えば、強者・聖人でなければ親になってはいけないということなのかもしれない。
この『疲れた母』を批判している人は、そう思っているのだろう。

アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」の主人公の母・花さんみたいな『子どもに無償の愛を注ぎ、働きづめでもいつも笑顔で強く、子どもが自立した後はキチンと子離れして、子どもに何も求めない聖母』になれるといいけど、人間そんなに強くないからなあ。

まあ、努力が実を結ばないことなど、多々ある。
結局、結果がどうあれ、その過程を楽しめたかどうか、楽しめるかどうか、だよな。

過程を楽しめそうだと思ったら、その道を行くといい。
けれど、結果がどうしても欲しいという場合、コスパを考え、リスクを覚悟しないと。

子育ては人間に対する評価=結果となるから、これは相当に難しい道じゃの。

「普通でいい」というのも今の時代、その普通の定義があやふや・・・「自立して結婚できればいい」というのはもはや高い目標となる。
自立できるかどうかも分からない。もはや「犯罪者にさえならなきゃいい」という心境の親御さんもいるだろう。

が、そんな低い目標のために膨大なエネルギーを使って子育てするのは、確かに理不尽かも。
『愛さえあれば』と言ってもね・・・厳しい世界じゃ。

そこで雫井脩介氏の「望み」を紹介しておこう。



内容は・・・息子が殺人事件に関わっていることを知る両親。が、加害者なのか被害者なのか、分からない。もちろん、最終的にどちらなのか分かるのだけど、その過程で揺れ動く家族の姿を描いている。

加害者でいいから生きて帰ってきてほしいと願う母親。
加害者であるはずがないとする父親。
しかし、もし息子が加害者だったら、家族はどうなってしまうのか、仕事を失い、住まいも変えなくてはならず、兄妹である娘にも害が及ぶ、ということも心配してしまう。

これ以上はネタバレになるので伏せるが、本当に子育ては大変だなと思った。んで、やっぱりリスクを思う。『愛』などという言葉は、今はもうあまり説得力を持たなくなってきているよなあ。

ちなみに「望み」も面白かったが、やはり一押しは薬丸岳氏の「Aではない君と」だ。



少年犯罪、家族、親子の関わりを描いた小説としては最高。
「望み」よりもこちらを推す。

さて、子どもを絶対に犯罪者にしない自信のある親ってどれくらいいるんだろうか。
んで、きちんと向き合える自信がある親ってどれくらいいるんだろうか。
そんなことを思ってしまった。

短編連作小説「これも何かの縁」では、四条理沙もあまりに過酷な子育てに疲れ果てたり、いろいろ悩んだり・・・

「孤独と幸福の狭間で」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-23
※あらすじ→近所の主婦に子への虐待疑惑のウワサが。理沙も近所の目が気になり育児に心が疲弊する。

「地蔵盆・子どもを見守るお地蔵さん」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-24
※あらすじ→虐待主婦の話に進展が。地蔵盆の雑学あり。


けれど、もちろん辛いことだけではなく、喜びも。

「祝・お誕生日」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-04
※あらすじ→涼也1歳の誕生日。日本には赤ちゃんの将来を占う『選び取り』という風習があったようで。


また、アラフォー独身女子・小林和江は仕事との両立は自分にはできないとし、仕事を選んだ。

「七夕の願い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-03-1
※あらすじ→アラフォー独身女・小林主任の話。妊娠した理沙へマタハラを行ったとして静也からも嫌悪されているが、彼女には彼女なりの考え方があるのだった。


なお「これも何かの縁」全編の目次はこちら→http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28


※関連記事
「子育てはコストがかかる」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-15
「結婚リスク・発達障害児を捨てた母」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-06
「家族崩壊・秋葉原通り魔事件の犯人の弟、自殺」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-30

「親からも嫌われるオタク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-05-01
「子なし選択した山口智子」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-08-4

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タグ:子育て 家族

精神疾患? 松居一代VS船越英一郎 [家族・夫婦・子育て・子なし]

7月9日追記。

「船越英一郎が離婚する理由は松居一代からのDV?! 妹の平野洋子が自殺した際にも・・・」
http://citizen-journal.link/funakoshieiichirou/

船越さんの妹、自殺だったのか・・・。

精神疾患は本当に厄介。科学的思考ができなくなる。
よって周りとも冷静な話し合いができず、治療が遅れ、取り返しのつかない事態になる場合もあり、周囲の者も消耗する。不幸の巻き添えを食らう。

自分含め周りの者も心身共に健康的に、幸せに暮らすって本当に難しいことなのかも。
改めて『生き方』について考えさせられた。

そして、なぜか元自衛官自爆事件を思い出した。娘さんが精神疾患にかかり、父親でもあるこの自衛官は病院へ行かせようとしたが、妻がカルト宗教にはまってしまい、娘さんの治療を拒否。家の資産をカルト宗教へ注ぎこまれてしまったため、つい妻へ手をあげてしまった。その後、妻からは離婚裁判を起こされ、老後の資金1500万円を没収され、自宅も競売にかけられたという。元自衛官の言い分は全く認められず、家庭は壊れ、財産も持っていかれ、自棄になったのだろうか、自衛官は社会を恨み、自爆テロ行為に及んだ。
娘さんだけではなく、その妻も、自衛官も皆、精神を病んでしまったのかもしれない。

※関連記事
「家庭も財産もなくした元自衛官自爆事件」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-25

・・・・・・・・・・
7月7日本文。

松居一代氏、異常な被害妄想に統合失調症を疑う意見が多い。
ワシの親族にも発達障害から統合失調症を発症した者がいるので、よく分かる。

では、この問題をきれいごとなしで、もっと語ってみることにしよう。
まずannさんのツイートを紹介。

https://twitter.com/a_n_tokyo/status/883263632305299457より転載。
【配偶者が統合失調症で奇行に振り回されたり、配偶者が統合失調症で子供が発症して奇行に走ったり、私はそういう人生を不幸だと思う。 当事者が不幸だと思われたくないからと何を言おうと、哀れで可哀想な人にしか見えない】


もっともなことだと思う。
こういう考えを差別だと言って、きれいごとや正義を語る人は私も苦手だ。

もちろん、本人もなりたくて精神の病になったわけではない。
それは重々承知。

個人差はあるだろうが、まず、不幸であることを認めよう。
そして周囲に迷惑をかけることが多い。
ただ、薬でコントロールできる場合も多々あるので、まずは専門の医師にかかることだ。

自分は病気だと認めることができず、病院へ行くことさえも拒否する場合、残念ながらトラブルに巻き込まれる家族・友人・仲間はお手上げ状態となるので、トラブル元から離れ、できるだけ関わらないことだ。ただ家族は簡単に逃げられないから、悲劇だよな。

では、もう二つ、annさんの意見を紹介。

https://twitter.com/a_n_tokyo/status/883262694987505664より転載。
【「遺伝子は本人の責任ではない」などと言い始める人もいるのだけど、それを言ったら殺人衝動伴う統合失調症や躁鬱病で実際に猟奇殺人犯す人は何人もいるのだけど。あれも本人の責任ではないかも知れない。でも、関わることで招く不幸は計り知れない。 付き合う人を選ぶ基準として、それは考慮しない】

https://twitter.com/a_n_tokyo/status/883264112771203073より転載。
【「将来的に自分の子供の親になる人」という視点で配偶者選びをしない人とは関わり合いたくない。世間知らずでお花畑の綺麗事を吐いたり、一定の傾向があるから。 普通は子供がどういう存在として生まれてくるのか、子供の人生と幸せを徹底して考えるもの】


発達障害も統合失調症も遺伝が関わるようだ。
これから結婚相手を選ぶ時、そういったことも見られるだろう。本人だけではなく親族も調べられるなら、お互い調べたほうがいい。因子があるなら、子を持つことは、まあ考えたほうがいいかもしれない。

え? 優生思想?
けれど選ぶ権利はお互いにあるわけで。
つまり結婚というのは、結局『選別行為=差別行為』でもあるのだ。

差別が悪なら、相手を選ぶ結婚も悪ということになる。

松居さんの動画、関係ない人にとっては笑えるネタだろうけど、家族にとってはこの上なく深刻で不幸な問題だ。

これから、ちょっと偏った人、変わった人、こだわり性、コミュ障、などなど『バランス悪いな』という人は敬遠・警戒されるかも。

けれど、よくよく考えれば、そういった『トラブルを抱える性質を持った人』は淘汰されていったほうがいいのかも。
上野千鶴子氏が「(社会に害になりそうな)オタクは再生産されずに滅びていってほしい」と言ったように。反差別を訴えるリベラルも本音ではそう思っているのだ。

自分たちを害する者には消えてもらいたい、関わりたくない。
とすると、やはり関わらざるを得ない家族が一番悲劇。『愛』の力でやっていける強い人はそういない。

家族に犠牲になれ、と言う権利は誰にもないのである。
きれいごとを押し付ければ、誰かが犠牲になる。その可能性が高い。
不幸因子はできるだけ回避するに限る。

・・・・・・・・・・
余談。

松居一代VS船越英一郎についてツイート。
https://twitter.com/pitapitapants/status/882343481275858944
https://twitter.com/hiroto_shiga_U/status/882443307539767298

私も最初はおもしろがってしまったけど、かなり深刻な状態かも、と反省。


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家庭を持つか持たないか・夫にしたいドラゴンボールキャラは? [家族・夫婦・子育て・子なし]

父の日。
おお、心暖まる写真の数々じゃの。妻の出産に立ち会い、我が子の誕生に感激しまくるパパたち。

「お父さんになる瞬間」
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/17/dads-in-the-delivery-room_n_17179110.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001

短編連作小説「これも何かの縁」でも、主人公・四条静也もパパになり、そこそこ幸せに暮らしておる。

そこでパパになった時や、パパ生活が描かれている何編かを紹介しよう。

「封印された過去」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09-2
※あらすじ→ついに理沙に赤ちゃんが生まれた。昔を振り返る静也。イジメと暴力・静也の児童養護施設時代。無痛分娩についてのうんちくあり。

「面倒な年賀状」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-01-01
※あらすじ→微妙な問題をはらむ子どもの写真付き年賀状。やはり問題が起きてしまった。新生児の初正月について雑学あり。

「祝・お誕生日」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-04
※あらすじ→涼也1歳の誕生日。日本には赤ちゃんの将来を占う『選び取り』という風習があったようで。

「仲良しホッペ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-15
※あらすじ→涼也に頬ずりしたら泣かれてしまった静也は男ながらにスベスベホッペを目指す。


では現実のお話を。

そう、バブル世代から上だと・・・こんなパパさんもいたりする。

「立ち会うのは時間の無駄、自分が傍にいても何もできることないし、医師にお任せ。それより仕事仕事。生まれたら連絡ちょうだい」と無駄なことが嫌いな人。

中には仕事ではなく、ゴルフに行ってしまう人も。これはもっと上の世代。妻の出産は妻の仕事で、自分は関係ないという価値観。昔はこういう男性、けっこういたと聞く。

そして、妻の出産を・・・「見たくない」「自分には無理」「気持ち悪い」という人も。

「立ち会ったら、もう妻を女として見れなくなる」というのも、あるだろうな。

今ならこんなこと公言したら非難轟々だけど、この「気持ち悪い」という感覚も分からないわけではない。

ただ、そういう人はパパにはならないほうがいいかもしれない。いや、非難しているんじゃないよ。正直な本当の気持ちを押し殺し、ウソをつくことはない。
その正直な気持ちが、あなたの本性なわけだから、家庭を持つと、かえって不幸になるのではないかと思うだけだ。

合う、合わないってあるよね。家庭と持つ、持たないも、そうだと思う。皆が皆、家庭を持つのが当然とは思えない。

今の若い男性だって、皆が皆、『子どもの誕生の瞬間を見たい』わけじゃないだろうな。
「気持ち悪い」「いつ生まれるか分からないのにつきあうのは疲れるし面倒、億劫」と思う人もいるだろう。
けど、それを表だって言うと非難轟々、冷血人間扱いされるので言わないだけだ。

「気持ち悪い」という感覚はどうしようもない。
でも、これは極めて強い『拒否感情』でもある。その拒否感情をずっと奥さんにもち続けたまま一緒に暮らすのは、お互い不幸。

出産の立会いが面倒なのも、時間の無駄に思うのも分かる。
けど家庭は面倒なものだし、無駄なこともしなくてはならないだろう。

だから、こういう人は結婚しない=家庭を持たないほうが(父にならないほうが)いいと思う。
そのほうが幸せな人生を送れる気がする。

もち、妻となる女性の中に「あなたはお仕事だけがんばって。自由にしてもらってかまわない。お金だけ運んでくれるだけでいい」という人もいるかもしれないが。

ああ、そういえば・・・
ドラゴンボール(テレビアニメ版)では・・・修行に誘うゴクウに、ベジータが「ブルマの出産の時、傍にいたい」とお断りした時、ゴクウは不思議そうに「おめえが産むわけじゃないのに」というようなことを言う場面があったとか。

ベジータ、変わったよな。このシーンに多くのドラゴンボールファン女子は萌えたことじゃろう。

それに比べてゴクウは・・・そーいや、家庭をほったらかして、自分の好きに生きているよな。しかも仕事もしていない=稼いでいないし。

え? それでもゴクウは家族に愛されているじゃないかって? 
それは漫画だからじゃ。

つうか、ドラゴンボールキャラの中で夫にするなら誰がいいか・・・オタク女子の間で人気あるのは、ゴハンやトランクスだ。

そう、こんな感じ。
ゴハン>トランクス>>>>>>>>ベジータ>>>越えられない壁>>>ゴクウ

やっぱ家庭を大事にしているか、していないか、だよな。
ゴハンは実際に家族作って真面目にやっているから、その安定感・実績が、トランクスよりちょい上にきたという感じ。
ところでベジータ、お仕事ちゃんとすれば、もっと上に行くんじゃないか。

ま、容姿に目をつぶれば、クリリンもいいよね。18号、幸せそうだし。
ああ、ピッコロや天津飯も家族を大事にしそうだな。でもヤムチャは・・・う~ん・・・不倫しそう。

ヤムチャなハヤシとしては残念じゃが・・・。ヤムチャはやめておけ、と思う。
そう、ヤムチャは亀仙人のじっちゃんのように生涯独身でエロを極めてほしい。(じっちゃん、独身だよな?)

おっと、つい下らないことを語ってしまった・・・現実の話に戻ろう。

明治安田生命によると『2013年度と2016年度の男女の結婚願望を調査した結果、3年前に比べて20代男性で67%から39% 、同じく20代女性で82%から59%へと大幅にダウン』ということを、前記事にも書いたが・・・。

家庭幻想を持つことなく、子育ての大変さ、発達障害のリスクなどを知って、自分に合った生き方を考える人が増えたのではないか、と思う。

「育てる自信ない、子はなしでもいいか」という思いが、結婚願望の低さにつながっているのかも。
子育てのあまりの負担・大変さに腰が引ける人が増えるのも無理はない。

安易に「なんとかなる」とも思わないほうがいい。
相当の覚悟が必要だろうな。仕事ならやめることができるが、子育ては途中で放棄するわけにはいかない。もちろん最終的に児童養護施設に預けるという手段はあるにしても。

あとは経済的理由だな。
今の時代、老後を子どもに面倒をみてもらおう、頼ろうと考えてはいけないという価値観が主流。

けれど経済的余裕も持てない中、子を育て、学校の勉強では心許ないので塾にも行かせ、できれば大学まで行かせ、さらに自分の老後のための資金を貯めるのは不可能。

ならば、子どもはあきらめ、自分の後始末は自分でできるようにしておこう、と考える人もいるだろう。

ま、それでも結婚したい人=家庭(子ども)をもちたい人も当然いるわけで・・・

婚活市場で勝負するんなら、女性は33歳まで、男性は43歳まで、なんだとか。
https://dot.asahi.com/wa/2017061400030.html

バブル時代は女は婚活(お見合い)するなら29歳までが基本だったからなあ。

で、わりと「仕事を取るか、結婚=家庭を取るか」の二択だった。両立目指す人はスーパーウーマンとして話題にはなったが、ごくごく少数。その両立も結局はぽしゃり、仕事を辞めて家庭に入るケースが大半。

ただ早いうちから、どちらかを選んでいたわけで、最初から結婚を選んだ人はほぼ結婚できている気がする。

女子は短大へ行くケースが多く、4年制よりも短大の方が偏差値が高かったりした時代。
結婚したい女子は20歳で就職し、24・25歳くらいで寿退社を目指していた。

クリスマスケーキという言葉もまだ残っていて、女は25歳過ぎたら価値が落ちることを自覚していた時代だ。
もち、フェミ運動も活発で、それに反発する人もいたけれど。

どうしても結婚したい人は20代でお見合い(今でいう婚活)をした。20代後半はもう崖っぷちということで妥協婚も受け入れていた人も多かったのではないだろうか。

仕事を選んだ人は、結婚は「できればしたいけど、できなくてもいい」という感じの人が多い気がする。わりとマイペース。周囲が「結婚できなくてかわいそう」と思うだけで、本人はさほどでもなかったりする。ただ「独身でも私は幸せ」と言っちゃうと、『負け惜しみ』と捉えられてしまうので、表向き「結婚できなくてかわいそうな私ということにしておきましょう」といった感じで、人生をエンジョイしているふうに見える。

そこへ、こんなグラフを見つけた。

「40代独身・既婚・男女の自己肯定・自己有能感のグラフ」
https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2017051500015_3

既婚者って自己有能感が低いんだな・・・。自己肯定感は高いけど。
要するに社会の価値観では「既婚者>未婚者」なので、自己肯定感だけは高くなるんだな。

ま、日本人って全体的に自己有能感・肯定感って低いのかもね。

何にせよ、世間の価値観に惑わされることなく、本当に自分に合った生き方を選べた人はさほど不幸にならずに済むのではと思った。


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他人の不幸は蜜の味・一夫一婦制VS一夫多妻制 [家族・夫婦・子育て・子なし]

6月16日追記。

不倫について。一夫一婦制には限界があるとして、こんな記事があったので紹介。

「生物学、社会学的に徹底検証 人はなぜ不倫するのか?」
http://bunshun.jp/articles/-/598

一部転載。

【人類の歴史において、いかに病原体と戦って、子孫を残していくかというのは、大きな課題です。そのためには、感染症による子孫の全滅を防ぐために遺伝子の多様性を保つ必要があるのです。
つまり、浮気は生物の生き残り戦略として必要なこと。生物にとって浮気は本能なのです。本来、“倫理に反している”ということで断罪されるような話ではありません】

【日本において浮気が倫理に反する行為というように認識されはじめたのは、“家の血筋”を重んじる武家社会になってからです。浮気は『密通』と呼ばれ、浮気された側がした側に私的な刑罰を加える権利がありました。ただ、江戸時代後期には、幕府の権威低下や不景気、それに伴う風紀の乱れから密通に対する刑罰も多少ゆるやかになり、明治に入ってからも民法で明治31年まで妾を持つ一夫多妻制が認められていました。
その後、富国強兵のかけ声の下、人口を増やすことが必要となり、結婚から“あぶれる男”を少なくするため、一夫一婦制が導入されたのです】

【最近、不倫が報じられた著名人へのバッシングが強くなっているのは、モテない男たちが自分の“取り分”を取られたと思って騒いでいるだけでしょう。モテない男のプロパガンダなのです】

転載終わり。

なんだか藤沢氏や恋愛工学生が言っていることと同じだな。

つうか、20代の若者の結婚願望は減ってきているようで・・・
明治安田生命によると『2013年度と2016年度の男女の結婚願望を調査した結果、3年前に比べて20代男性で67%から39% 、同じく20代女性で82%から59%へと大幅にダウン』なんだそうな。

若い人たちはすでに呪いから脱しつつあるのか。一夫一婦制の法律婚が社会を安定させるとはいえ、やはり崩れていくのか?

ま、何にせよ、呪いにかかって劣等感募らせて不幸になる人、婚活ビジネスのカモにされる人が少なくなるといいよね。


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・・・・・・・・・・
6月13日追記。

周りの目を気にすることなく、最低限のルールを守った上で、自分が好きなように生きれるといいよね。

社会秩序、最低限のルール、倫理、モラルは、より多くの人たちが暮らしやすくするためにも必要である。ただ倫理やモラルもその時代の社会の空気が決めるわけで、絶対に正しいわけでもないのだけど。

不倫もご法度となるのは、やはり子どもを育てる上で、婚外恋愛はマイナスとなる可能性があるからだろう。
男女平等の観点から、男性だけ不倫していいよ、ということにならず、男性がしていいなら、女性も、ということになる。
婚外恋愛OKとなると・・・子育てよりも恋愛優先になってしまったら、やはり子どもにとって良くないだろう。育児放棄して恋愛に走るケースも出てくるかも。
だから男女共に不貞行為=不倫はNGということになっているのだな。

ま、不倫する人は家族・配偶者のことより、自分の欲を優先する人。
つまり家庭優先する生き方ができない人と、家庭を築くのは大変かもしれない。

ところで・・・「君の名は。」ですっかり有名になってしまった新海監督も、こんな報道がされるようになったのだな。

「新海誠監督に不倫疑惑」
http://light-shade.net/post-2724

ちなみにこれについて新海監督は否定している。
https://twitter.com/shinkaimakoto/status/874447014586482689より。
【僕の交際関係を報じる記事が出たとのこと。記事中にある食事等は事実ですが、交際の事実は一切ありません】

・・・・・・・・・・
6月11日本文。

我らが藤沢数希氏の「損する結婚・儲かる離婚」がテレビ番組「ニュース女子」に取り上げられたようで。
https://www.youtube.com/watch?v=WPDzDUgGkWA&feature=youtu.be&t=17m50s

一夫多妻制には、女好きと思われる男性陣も反対のよう?
「本気では複数愛せない、責任持てない、遊びならいいけれど」といったところか。
そう、気軽にいつでも切ることができる女遊び(浮気)はしたいのだな。

なるほどと思ったのが、百田尚樹氏の発言。

世界にはいろんな民族がいて、実は一夫一婦制を敷いているところは少ない。
しかし文明度が高い国は皆、一夫一婦制だという話。

つまり一夫一婦制は、生まれてくる子どものためでもあり、社会を安定化させるシステムだという。

たしかに、奥さんを複数持てば、子どもはかなりの数になる。それを責任もって、しかも愛情を注ぎつつ全員を平等に育てる、というのは難しい。

一夫多妻が多いアフリカでは子の数が数十人単位だったりするわけで、そりゃあ愛は希薄になるし、平等というわけにはいかずエコヒイキも起こりやすい。愛を得られなかった子や、軽く扱われる妻は、やはり幸せとは縁遠くなる気もする。

嫉妬などネガティブな感情がうずまく環境で幸せな家庭を築くのは難しそうだ。

そうかあ、社会をうまく回していくには、一夫一婦制が「ベター」なのかもしれない。

一夫多妻制、または多夫多妻制=乱婚・雑婚は、子どもに責任を持たなくなるケースが多くなる。確かに。

一夫一婦制以外だと・・・いずれは社会秩序が乱れ、治安が悪くなり、格差はますます広がり、暮らしにくくなるかもしれない。

ならば少子化はもう仕方ないと思う。今の時代、おそらく『結婚することに囚われた妥協婚』は廃れていくと思う。バブル世代からそういう流れが出てきた。なので未婚者も多い。

ドラえもんが来る前ののび太のようにジャイ子=意に沿わない者とイヤイヤ結婚するなんてことはない。
昔は、のび太にはジャイ子がふさわしいとされ、周囲からの圧力で結婚させられたが、今はそんな時代ではないのだ。
「高望みするな」という言葉も効かなくなるだろう。そこまでして結婚したくない。未婚者はますます増えていくだろう。

それでいいんだと思う。
どうしても家庭をもちたいと願う者・責任と覚悟がある者が、一夫一婦制でお互い厳しく選び選ばれ、今の社会の価値観に合った遺伝子を残すのが、社会の安定につながる気がする。

ところで・・・
↓ニュース女子ではこのことも取り上げていた。

「20代男性4割が童貞」
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/27/news138.html

うん、これも別に問題なし。

水野敬也氏のLOVE理論を実践するような男=「ブスでもいいから、とりあえずエッチして、童貞を卒業しろ、ブスは踏み台、ブスで練習して、美女を狙え」と言って、童貞を脱するために、好きでもない女を見下しつつエッチする男・女をモノ扱いしながらエッチする男・とにかくエッチありきの男よりは、ずっといいと思うぞ。

童貞男子は、女性を傷つけないだけずっといい。
いや、傷つけるどころか・・・女性や世間から「気持ち悪い」と彼らの方が傷つけられている。

もし童貞を問題視し、情けないと見下したり、哂ったりするならば、恋愛工学=たくさんの女の子に声をかけ、より多くエッチをこなすゲームを認めないとね。

※そのゲームに乗るかどうか選ぶのは女の子であるし、ナンパする男性の方が美人局にひっかかるリスクもある。もちろん個人的には・・・小学生ですら知らない人には警戒し、ついていかないというのに、ナンパで知らない男についていく女性は理解できないが。

童貞男子を「情けない」「かわいそう」「気持ち悪い」と見下したり問題視する人も・・・経験ありの自分は上だ、マシだと慰められ、わずかながらに幸せ感じるなら、それはそれで仕方ないけれど。

そう、『あの人はかわいそう、不幸』『自分のほうがマシ』と思うことで、己を慰め、しばしの幸福感を得る。
「他人の不幸は蜜の味」の一種じゃの。

ドイツにも、それに似た言葉があるんだそうな。
「シャーデンフロイデ」・・・他者の不幸や失敗を見聞きした時に生じる、喜びや嬉しさなどの快い感情を表す。

シャーデンフロイデは、人間の感情の1つと言われ、脳科学的にも、他人の不幸により、線条体と呼ばれる“報酬”に関する部位が活発になるんだとか。
また、別の研究でも、シャーデンフロイデには、ストレスを緩和する効用があるとのこと。

人の不幸で気分がスッキリ。

見下し人間もこれと同じなのだろうな。

ということで・・・
世間が良しとする生き方ができる人(恋愛し、経済的自立を果たしつつ、結婚し、家庭第一主義で夫婦ともに協力し合い、子どもを持って、きちんと育て、その子どもも自立させること)は本当に立派で偉いと思うが、それができない人・合わない人もいると思う。

少子化を問題視する社会であるが、あくまでも『社会が良しとする生き方をしてくれる人間=社会にとって都合がいい人間』が育ってほしいだろう。

立派で偉い生き方を、『普通』『当たり前』とすると、かえって辛い。
立派な生き方=社会に都合のいい生き方に自分を合わせなくてもいいのだ。

もち、心の底から立派な生き方を目指したい人は目指せばいい。

けど、立派な生き方を目指せない人・目指そうとしない人をずるいと思ったり、人間としていかがなものかと思ったり、見下したりしたくなったら、おそらく、その立派な生き方はあなたに合っていないかもしれない・・・。少なくともストレスがたまっているようじゃ。「他人の不幸は蜜の味」状態に陥っているかも。

・・・・・・・・・・
余談。

面白い記事、見つけた♪

「高収入の「女性」が「男性」を養いたがらないのは、男が「かわいくない」から」
http://blog.tinect.jp/?p=40555

「かわいそう・かわいい戦略なんて選ぶな。自分の自由は自分で選べるようになれ」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2017/06/08/220335

人間は大ざっぱにこのように分別できるということで・・・
以下、一部転載。

【狩りをして生きてきた男性、かわいそう・かわいいで生きてきた女性・・・

①総取り人間
これはいわゆる勝ち組。権力も力も十分にある

②キモくて金のない何か
これは力がない存在。見下される。

③かわいい人間
権力はないが強い保障がうけられる

④かわいそうな人
この人達はかわいそうという同情を誘う戦略で多少の資源を手にする事ができる】

転載終わり。

ふむ、①が理想なんだろうけど、皆が皆、①になれるわけじゃないからなあ。ま、適当に行こうぜ。

このブログ主・医師だという高須賀氏の考察記事、ほかにもおもしろいのがたくさんあるぞ。

↓これもなかなかの記事。

「世の中の生きにくさを外部に求めても何も解決しない」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2017/01/03/130508

「いじめられた事がある、あなたへ」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2016/03/03/210538


そして・・・
↓恋愛工学や藤沢数希氏について書かれている記事もあった・・・。

「藤沢数希の年収が二億円なのは人を愛せなくなった事の代償なのかもしれない」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2015/09/29/211327

「恋愛工学徒やらヤリチンやら子育てコスパ論者の何が気持ち悪いのか、についての僕なりの結論 」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2015/09/15/194426

一部転載。

【僕は「人がよりよく生きていくには四つの居場所(家族・友人・仕事・趣味)と、そこからえられる社会的承認欲求が必要」だという事を述べた。

「居場所を作り出す供給サイドを大人、国や人から居場所を提供してもらうだけもらって自分では何も作り出さず恩恵を受けるだけ受けて文句をいう人を子供」だと定義した。

そして結論として、「僕たちは生まれたときは誰だって国や人から与えられる側である子供だけど、ある程度の恩恵を受けたら今度は居場所を作り出すサイドである大人になろう」という論旨を提示した。

恋愛工学徒だろうがナンパ師だろうがマウンティング系婚活女子だろうがなんでもいいんだけど、こういった人達が何で人々に言いようのない不快感を与えるのかというと、ようは彼・彼女らがいい歳こいて需要サイドに居続ける事を宣言しているからである】

転載終わり。

高須賀氏、真っ当だよな。まさに正論。
高須賀氏のような人が社会を回してくれることを願う。

たぶん、次から次へと多くの女性とエッチし、一人の女性にフルコミットしないという恋愛工学生は、一夫一婦制の結婚は厳しい。
また「結婚のリスク=婚姻費用」のことも知っているので、事実婚を望む人も多いかも・・・が、子を持つなら法律婚を望む女子が圧倒的多数である。

よって彼らが子孫を残すのも難しいと思われる。(もちろん恋愛工学生の中には既婚者・子持ちもいるけれど)

淘汰され、恋愛工学生的素質をもつ遺伝子は増えはせず、恋愛弱者・オタク同様、平和に減っていくかも^^;

ま、自分の好きに、自由に生きて、平和に滅んでいくのも一つの生き方じゃ。

お金を稼ぐことにもエネルギーをかける彼らは、結婚などしなくても、足腰立たなくなった老後は高級老人介護施設のお世話になり、快適な余生を送ることができるだろう。(もちろん、いつまでも元気なナンパ・エロ爺さんを目指してほしいが)

なまじ、結婚したところで、ナンパ・浮気がやめられず、離婚までいかずとも奥さんからは冷たくされ、老後もあまり面倒みてくれないかも。お金は家族を養うのに使われてしまい、高級老人介護施設へ入るだけのものは残らないかも。
あるいは、奥さんは子どもを連れて家を出て、しかし離婚せずに婚姻費用と養育費を請求され、それを払い続ける羽目になるかも。

うん、彼らは結婚しないほうが幸せなような気がする。別に父にならなくてもいいではないか。

誤解なきよう。
これは皮肉じゃなく・・・世間が良しとする価値観を恋愛工学生らにはひっくり返してもらいたい。独身の老年男性も幸せに暮らせることを提示し、独り身の老年男性は不幸だ・惨めだと言う世間のイメージを壊してやるのじゃ。

それに、老後を家族に面倒見てもらうというのも、決して幸せにはつながらない気もする。
介護殺人・虐待は、たいてい家族間で起きる。(ま、たまに施設でも起きるけど)

幸せを担保する生き方なんぞないのかもしれない。
ヤムチャなハヤシは引き続き、この戦いをひっそりと見守っておりますぞ。

最後に・・・高須賀氏、なんと、はあちゅうさんのことも書いているのか、なかなか厳しい^^

「焼き畑農業に入ったイケダハヤト、はあちゅうは数ヶ月以内に死に絶える」
http://takasuka-toki.hatenablog.com/entry/2016/02/20/223109

※ちなみに、ここでは藤沢数希氏のことを「藤沢数希さんのようないつまでたっても高品質な商品を売り抜けられる人は、そのビジネスモデルで生き残っていくことができる」と評価している。


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イクメンも大変? 父の日と紫陽花 [家族・夫婦・子育て・子なし]

6月13日追記。

本文のほうで紹介した藤沢数希氏と山口真由氏の対談の続き。

「どんな美女が相手でも僕が結婚したくない理由」
http://www.gentosha.jp/articles/-/8011

社会的圧力を受けず、自分のやりたいように生きる、という藤沢氏。さすが。

一方、山口氏のほうは、自分で「幸せだなあ」と感じることより、周りから「幸せそうだなあ」と見られることが気になるようで・・・。
世間が良しとする価値観の呪いにかかりそう。

そんな山口さんはこうも言っている。
【結婚している人を見ると、「少なくともこの世界に一人は『この人と家庭を作りたい』と思った人がいるんだ」と思い、この相手はある程度真っ当な人なのではないかという信頼感を抱ける】

つまり、山口さんの価値観は『既婚者>未婚者』になってしまい、既婚者は未婚者より上、未婚者をマイナスに見てしまう・・・呪いを作る側にもまわっているのだな。

で当然、この価値観『既婚者>未婚者』は女性にもかかってしまうのだ。既婚者は真っ当で、未婚者はそうではない、と。
そしてそれは「子を育てている人は真っ当」で、「そうでない人は人間としていかがなものか」という価値観も生む。

山口さんのような海外で暮らしたことがあり、いろんな価値観を知っているはずの人でもそう思わされてしまうのだから、強固な呪いだよな。

結局、周囲のことが気になるか、気にならないかの違いだな。
見栄を張る、マウンティング、他人の不幸は蜜の味も、そういうところから来るんだろうな。

でも、こうして「結婚したくない」と断言するビジネス・仕事における勝ち組・成功者の男性(藤沢氏ほか、ホリエモンもそうだよね)が増えると、世間を支配する強固なこの価値観は崩れていくだろう。
おそらく一般男性(男性にとってビジネス・仕事における成功者は憧れの存在だ)が影響を受け始め、社会の空気が変わっていく気がする。

・・・・・・・・・・
6月11日本文。

もうすぐ父の日じゃの~ということで・・・
短編連作小説「これも何かの縁」では36編目「漫画編集者・梅雨のある日」にて父の日もテーマにしておる。
ご興味持った方は↓こちらへ。

「漫画編集者・梅雨のある日」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-02-08
※あらすじ→さりな元夫、漫画編集者で沢田文雄の担当でもある浅野仁の話。ついにあの長山春香も登場。


この頃、子どもを抱っこしたり、自転車に乗せて走っているお父さん、けっこう見かけるよな。
微笑ましい光景じゃ。

短編連作小説「これも何かの縁」の主人公・四条静也もそんなパパのうちの一人。
家族にも積極的に関わろうとする・家族第一の良き家庭人。

ちょっと昔は、あまりなかった。
子を抱っこしているのはお母さんばかりだった。隣にお父さんがいても。

でも、筋力あるんだから、お父さんが抱っこすればいい、と思う。

浅野仁と違い・・・四条静也のパパぶりが垣間見える一編はこちらにて。(劇中の季節は秋だけど)

「仲良しホッペ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-15
※あらすじ→涼也に頬ずりしたら泣かれてしまった静也は男ながらにスベスベホッペを目指す。


あ、そうだ、もういっちょ、6月の物語として「~縁」より、これも紹介しておこう。

「梅雨の休日と和菓子」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-27
※あらすじ→静也と理沙の中学時代の出会いとは。和菓子の日、夏越しの祓、ドクダミ湯の紹介。


物語ではドクダミ草をネタにしたけれど、やっぱ梅雨の花といえば、紫陽花。
白から赤や青に、そして紫に花の色を変えていく・・・別名『七変化』。心変わり、無節操に通じるということで、昔はあまり良く思われなかった花だという。

産経新聞(6月9日)によると・・・紫陽花の色が変わるのは、細胞に老廃物がたまるせい、つまり老化が原因らしい。

年齢を重ねても、別の魅力があると思わせてくれる紫陽花。
うむ、なかなかいい花ではないか。けれど若さ至上主義の社会では「そんなの関係ねえ」かもしれないが^^;

おっと、話を「~縁」の「浅野仁」に戻そう。

仕事人間で良き家庭人になれなかった浅野。もち、こういう生き方もあり。
ただ、娘のえりなと距離を置いていることについては、「親失格」とマイナス評価になってしまうだろうけれど。

浅野もあまりよく考えずに結婚してしまい、結婚後、自分は結婚に向かない人間だったと悟るのだ。人間、失敗はつきもの。
後は生まれてしまった子への責任をどうとるのかだよな。

浅野の場合、離婚後も養育費は払うものの、娘の面会は望んでいない。父として失格。
それでもうすい縁でつながれているので、将来はまたどうなるかは分からない。

とまあ、浅野の場合はすんなり離婚ができ、養育費を払うことで、とりあえず解決したけれど・・・

現実世界では・・・妻が子どもを連れて出てしまい、しかし離婚には応じず、婚姻費用だけ求められ、泣きを見ている男性も割といるようだ。

https://twitter.com/changejapan1192
↑夫側の主張のみだけど・・・妻からDV受けていた夫の主張は認められず、逆に夫側がDVしたということで、夫側がどんなに証拠をそろえようと裁判官は無視。妻は子どもを連れ去り、しかし婚姻費用だけは求めてくる。

その婚姻費用について・・・藤沢氏と、弁護士の山口真由氏の対談記事はこちら。

「結婚した瞬間、夫婦の財布は法律的にひとつになる」
http://www.gentosha.jp/articles/-/8007

これを読むと、稼ぎ手=主に男性にとって結婚はリスク・損と思わされてしまうけれど。

ただ・・・女性は出産・育児で、どうしても『稼ぐ』という行為から離れざるを得ない場合も多々あり・・・
そのことを男性側も理解した上で、その女性と本当に結婚したいのかを考え、判断すればいいのではと。

いやあ、家庭を営むって難しく、これも限られた人にしか合わない生き方なのでは、と思ってしまった。特に男性は。

ま、お金を稼ぐ代わりに自由にさせてほしい、という男性は、ATM扱いしてくれる「亭主元気で留守がいい」という女性のほうが合っていそう^^;
「一緒に家庭を築きたい」という女性とは合わないだろう。

子どもはほしいけど、かといって子どもの面倒をみるのはイヤ(=つまり母親と同じくらいに子どもの世話をし、子どもの相手をすることはできない、したくない。気が向いた時だけ関わりたい)であり、『子ども優先』の生き方はできないという男性、けっこう多い気がする。

家庭を持った場合、いろんなことを我慢し、いろんな要求をされるだろうから、家庭=子を持つことが本当に自分に合った生き方なのか、周囲に惑わされず、よくよく考えたほうがいいかも。

ちなみに、ワシは法律婚も事実婚もどっちもあり、という考えじゃが・・・
事実婚は事実婚で問題ありそうじゃの。

法律婚と違い、『家庭』から逃げることが簡単なわけだ。

子どもが障害児だった場合など、逃げてしまう男性はけっこういるかも。法律婚でさえ、子どもが障害児だった場合、健常児のいる家庭に較べ、離婚率は6倍だという。多くは母親が障害児を引き取る。

なので「事実婚でいい」という女性は少ないかも。子どもに何か問題があった場合、「養育費だけ払うから、あとの面倒はよろしく」と逃げられるのは避けたい。

やっぱ父となる夫には、お金以外にもいろいろと協力してほしいだろう。子育てはそれだけ大変な仕事で、お金だけで解決しない問題がたくさん。
もちろん、お金だって必要なんだけど。

事実婚を求めてくる男性は『覚悟が足りない=子を持つ資格はない=家庭を築くのにふさわしくない』と判断されるかも。

もちろん「お金だけでいい」という割り切っている女性もいるかもしれない。
夫はお金だけ運んでくれればいいと、ATM役以外は期待しない人もけっこういそうだ^^;

何はともあれ、家庭を築くこと(子どもを持つこと)って、男女共に相当な覚悟が求められるよな。

↓良き家庭人でありたいという男性もなかなか大変そう。

「<イクメン>上司にも妻にも責められる男たちの苦悩」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170610-00000028-mai-bus_all

育児の厳しさを知る上でも角田光代の「坂の途中の家」はお勧め。




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タグ:育児 結婚 離婚

内村航平選手のわき毛にドラマを見る [家族・夫婦・子育て・子なし]

2017年4月9日追記。

「体操・内村母の周子さん 新技「シュウコ8」で全日本マスターズ優勝」
https://www.daily.co.jp/general/2016/09/04/0009454041.shtml?ph=1

去年の話だというけれど、内村選手の母・周子さん、50代にしてすごい。平均台での演技写真カッコイイ。

内村選手のわき毛と、お母様のツインテールが忘れられなかったけど、50代にしてそのプロポーション、体操技術、素晴らしい♪ ただのキャラの立った母ちゃんではなかったのか。

ちなみに全日本10連覇の内村選手、わき毛も健在のようだ。
いや、いいと思うよ。日本は脱毛に気を使い過ぎ。

・・・・・・・・・・
2016年11月1日追記。

内村航平選手、日本体操界で初のプロ転向というニュースを聞いた。

体操選手のプロ転向といっても、あまりよく分からないな。プロの体操選手って何をするんだろう?
フィギュアスケートみたいにショーがあるわけでもないし。
その後の仕事って、結局は解説者、指導者になってしまうのでは、と思った。

まあ、それよりも・・・プロになってもわき毛はそのままなのか気になるところである。

・・・・・・・・・・
8月22日本文。

オリンピック、逆転劇あり、家族愛感動話ありで、なかなかにドラマを感じたのだが、その中でもやはり内村航平選手に注目してしまった。

週刊誌報道http://www.news-postseven.com/archives/20160817_439646.htmlより・・・

体操の内村航平選手の母と妻が上手く行ってないだとか、母親が子離れできないとか、母親が結婚に反対だったとか、内村選手には実は4年付きあっていた彼女がいたが、今の奥さんがもうアタックしてきて、略奪愛、できちゃった婚になってしまったとか・・・

そんな話が流れてくると・・・

「嫁姑問題、大変じゃの。母にしてみれば息子をあそこまで育てたエネルギーは半端ではない。子離れしろと言われたって、簡単にできないよな」

「ワシが母の立場なら、子離れできないかも。子育てに見返りを求めるなとはよく言われるけど、そんな聖人のような人間に、ワシはなれないかもなあ」

「ワシが嫁の立場なら、子離れしてくれない義母は困るよなあ」

と、内村選手の隠されたドラマについて、思いを馳せてしまった。

あまり感情を顕にせず、低体温的なキャラでいつも落ち着いて見えていた内村選手。

あのツインテールのキャラの立っているお母さんを見て、「内村選手、何かすごそうなものを抱えていそうじゃ」と思ってはいたけど、やはりそういうドラマがあったのじゃな。

そして何と言っても、あのわき毛である。
わき毛だけは黒々フサフサと元気じゃの~と、内村選手のわき毛が気になって仕方なかった・・・。

※ちなみに、白井選手はわき毛の処理をしていたようで、わき毛の処理は個々の選手にまかせるようだ。

内村選手の技にも目を奪されたが、白い肌からチラつく黒いわき毛に目を奪われてしまったハヤシである。

低体温キャラに見える内村選手だが、実は熱いドラマを抱えている・・・のかもしれない。

そう、それはまさに『低体温そうな白い肌から見える情熱的な黒いわき毛』だ。

白い肌から見える黒いわき毛。
その意外性・衝撃性こそがドラマなのじゃ。

ワシは「内村選手にドラマ・物語とはなんぞや」を教えてもらった気がする。
もちろん、あの逆転劇もドラマチックであったのだが。

そして今後・・・もしも、もしもだ、大会に出ている内村選手にわき毛がなかったら、「いったい、何があったというのだ?」とこれまた気になることだろう。
何か心境の変化が? と隠れたドラマを思うに違いない。


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タグ:結婚 略奪愛
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理想の夫婦って? [家族・夫婦・子育て・子なし]

52編目「それぞれの道・四条カップル」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2017-03-29

短編連作小説「これも何かの縁」本編の最終回・・・とりあえず四条夫婦で締めました。

四条夫妻については、こんな夫婦がいたらいいよなあ、という感じで描いてみた「~縁」。
そこで「~縁」あとがきエッセイとして、まずは結婚・夫婦・家族について思うところを語ってみよう。

ホリエモンは「家族など持ちたくない。こんなに豊かな世の中で関係を固定化するのはリスクだ」と考えているそうだ。

また、我らが藤沢数希氏もツイッターでこんな発言をされていた。

https://twitter.com/kazu_fujisawa/status/840905626859446272より転載。
【対等な関係の大人の男女がいっしょに暮らすって、悲惨な状況だよね。対等ってことは、諍いが起こったらいちいち終わりなき紛争が起こるってことでしょ。そして、そうした諍いが結婚生活の至る所に散らばっている。ああ、考えただけで恐ろしい】


なるほどなあ。
人間関係の固定化はリスクがある、という考え、わかる気もする。

たとえば、学校。
ある一定期間、クラスという器に、子どもが閉じ込められ、人間関係が変わらない。固定化される。

うまくいけば、そこで友情が育まれる。
長い時間、共に過ごすのだから。
喧嘩しても、離れるわけにもいかず、強制的に教室の中で一緒にいなくてはいけない。縁を切るのは難しい。
だから仲直りの機会もある。

けど、一方でイジメも起きやすい。

イジメられる側にとっては地獄だ。
クラスという固定化された人間関係から逃げられない。

逃げるとしたら不登校になるしかない。
でも、授業を受ける権利が阻害され、勉強が遅れ、ややもすれば落伍者扱い。

家族間の暴力、虐待、犯罪も同様。

簡単に逃げられないって、リスクが高いことなのだ。

とはいっても、常に流動する人間関係の中で、長い時間をかけて親しくなるのも難しい。
相当に魅力ある人間でないと、相手からすぐに切られてしまう^^; 情を育む間もなく。

流動化する人間関係の中で、相手から早々に切られることと、
合わない人間関係が固定化し、逃げ場を失うこと・・・

どっちがマシか、だな。
運もあるよなあ。

いい人間関係に恵まれたら、固定化した中でその縁を育てていきたいし、あまり恵まれなかったら、早くそこから脱したい、離れたい。

ところで、対等な者同士が一緒に暮らす・・・って、まあ、お互い譲らない同士だと難しいかな。
けど、ある程度、価値観が似ていれば、お互いが感情に走らない性格ならば、話し合いでの歩み寄りで何とかなることもあるかも。

「~縁」の四条静也と理沙は、価値観が似ており、で、学歴、職、収入、年齢と何から何までほぼ対等という稀な間柄の設定だ。

まず育ち・境遇が同じ。
子どもの時は家族に愛されて育ち(虐待は受けてない)、家族を亡くし、孤児となり児童養護施設で育った。
お小遣いの額も同じだし、金銭感覚も似通ってくるだろう。

施設内では家事の指導もあり、二人は同じやり方を学んでいる。(ただし理沙のほうは母親から多少、家事を教わっているので、そっちのやり方も記憶にあるだろうけれど)
よって、家事のやり方で揉めることも少ないだろう。

で、同じ学歴、同じ職場、同じ年齢、同じ収入。

ごく自然に対等でいられるし、価値観が似ているので話し合いで解決できる。

・・・っていう四条夫婦みたいなカップルって、希少かも?
ま、これも縁じゃ。

そうそう、ネット上で誰かがこんなことを言っていた。
【違う価値観を許し合うのが本当の愛。同じ価値観に合わせることではない】

全て自分と同じ価値観という人間はいないので、折り合い付けて、摺合せして、妥協点を見つけられるかどうかなんだろうな。

けれど、まるっきり価値観が違うとそれも難しいのかも。

対等であることは大事だろう。
そうでないと上位の者に下位が合わせることになり、下位の者が我慢を強いられ、相当なストレスを受ける・・・早々に関係が壊れる気がする。

※ワシは高校1~2年まで寮生活を経験しているので、下の立場で生活していくことの息苦しさ、ストレスは分かる。それが数十年続くなんて考えられん。

ま、何はともあれ、婚姻であろうが同棲であろうが、一緒に暮らすなら、相手が信用できるかどうか、だよな。
運命共同体みたいな感じになるんだろうし。家計を共にするって、リスクが高いし、よほどの信用がないとできないよな。金銭感覚の問題もあるだろうけれど、その信用関係を築くことができるのか、これが一番のポイントになりそう?

ところで、四条カップル・・・二人とも公務員だから、夫婦共働きでいけば老後も年金で豊かな暮らしができそう。安泰だよな、日本が破たんしない限り。やっぱ理想のカップルかも^^;

けど、バブル時代だったら・・・彼らは見下されていたかもなあ。
決まりきった地味な仕事、恋愛を楽しまずにすぐに結婚、質素な倹約生活、無趣味、友だちがいない、もう将来が見えてしまっているレールに乗った生き方だとして、つまらない人生だと。

世間の評価なんぞ時代によっても違う、あやふやな代物じゃ。

このツイートを紹介して締めよう。

https://twitter.com/a_n_tokyo/status/851105084381450240より転載。
【カップルはバランスが取れるもの。そうでないなら、破綻する】


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「逃げ恥」に学ぶ人間関係・情と対価(損得勘定) [家族・夫婦・子育て・子なし]

「逃げ恥」・・・ワシはドラマ最終回しか見てないのだけど、なかなかに考えさせられた。
各著名人も「逃げ恥」について、いろいろ言及しているようだ。

まずは上野千鶴子氏のツイート紹介。
https://twitter.com/ueno_wan/status/811879074675077120

【「逃げ恥」の契約にセックスが含まれないのは不自然。結婚とはセックス契約なのに。一回当たりのセックスコストを誰が誰に支払うのか?家事と同じくセックスも「愛の労働」、しかも「無償労働」だ。こういう議論はほぼ「不払い労働論」で尽くされている。おぞましい議論だが、現実がおぞましいのだ】

ん? 夫婦間のセックスにもコストが発生し、対価を払えというのか。

この文章だと、夫が妻に何かしらの対価を払えと受け取れる。
けど、妻が誘ってきた場合は妻が対価を支払うべきだろう。それが男女平等というものだ。

子づくりの場合も、子どもが欲しい方が対価を支払えということじゃな。

上野さんの理想の夫婦は、なかなかにエグイの。

愛の労働かあ・・・。
まあ、上野さんが心配せずともセックスレス夫婦は多いので、夫に『体』を搾取されている妻は少ないと思うぞ。

乙武君が言うように、妻が母となった時、もう女として見られなくなるという男性は多いらしいから。

それはともかく、上野さんの考えは「セックスをお願いするほうは対価を支払え」「支払わないのは、搾取していることになる」ということなんだよな?

ならば、前記事で話題にしたオタキング・岡田斗司夫氏の愛人問題は、上野さん的にはOK、むしろ推奨したいくらいの行いだよな。
だって、岡田氏はセックスするのにちゃんと交渉し、女性がOKすれば対価を支払っているのだから。

(ただ岡田氏は「若い子は騙して抱いて終わったら捨てろというのが僕の中の法則」と発言しているようで、対価を支払わず、騙すこともあるのかも?)

※関連記事
「女は犬・オタキング岡田斗司夫の愛人騒動」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-28


いやあ、それにしても・・・エッチコストを支払えって、売春買春みたいだね^^;
愛も金次第ってか。


そこで、砂鉄氏のツイートを紹介しよう。
https://twitter.com/satetu4401/status/801210635878969345

【金と言う物は才能や健康を失っても手元に残り続けるものである。つまり「金だけの付き合い」というものは、意外な事に才能や健康を失った後でも続くし、精神を痛めて優しさを失った後でさえ続くのである。正直、愛だとか友情だとかフワフワした得体の知れない関係より遙かに頑丈で信頼できる】


そういえば、平安寿子の小説「グッドラックららばい」でもメインキャラ=立子もこう言い放っていたっけ。

【わたしは幸せになりたいなんて思ったことは一度もない。金持ちになりたいということだけだ。幸せなんてワケの分からないものは要らない】

立子の結婚相手の条件は「金持ちであること」、この一点だけ^^;
あとはどうでもいいのだ。(・・・いや、でも面白かったよ、この小説)

で、たしかに、お金が一番信用できるのかも?

愛はいつの間にか消えるが、お金は・・・まあ、その国の信用がなくなれば紙屑になることはあるけれど、愛よりは、まだ確かなもの・・・かもしれない。

うん、情とか幸せとかって、気の持ちよう。
つまり、とっても不安定なものだ。

えげつない世の中、人間不信の世の中、愛よりもお金と考える人が増えるのは当然かもしれない。

上野さんもそういう考えなのだろうか。

いやね、健常児のいる家庭に較べて、障碍児を持った家庭の離婚率は6倍とか、そういった話を聞くとね・・・
一番の味方であるはずの家族も信用できないケースがあるのだなと。

けど、お金さえあれば、そういった「不幸」も何とかなる?

お金のあるなしは結局、「余裕」が持てるかどうか、であり、お金があれば人もそう簡単に離れないのかもしれない。

うん、ドラマ「逃げ恥」の「好きの搾取」についても考えさせられてしまったよなあ。

これでますますオタキング岡田氏のやったことはそう悪いことではないと思ってしまった。

少なくとも、↓下の記事に書いてあるような・・・結婚を保障と捉え、相手からの搾取しか考えていない男よりは・・・。
(ま、女性も同じく、結婚を人生の保障と捉え、相手からの搾取を考える人もいるだろうからお互い様だけど)

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/12/post-6609_2.phpより一部転載。

【「ブスは3日で慣れる」を信じるか、「どんな女性もどうせ歳を取って劣化する」と割り切るか、「歳を取れば穏やかな性格になるだろう」と楽観視するか、「家事は自分が頑張ればいい」と引き受けるか。どれならできそうなのか、本気で考えてみてほしい。

1つ言っておきたいのは、「そういう女性しかいないなら結婚なんてしなくていい」なんて突っぱねると後悔する、ということ。あなたがこの先の人生で、仕事、人間関係、趣味とお金、健康のいずれかでつまずいたとき、必ずや「結婚しておけばよかった」と思うときが来るからだ】

転載終わり。

・・・ということで、女に若さと容姿に価値を置く男も、そこは何とか妥協し、人生(仕事、人間関係、お金と趣味、健康)でつまずいた時の保険に結婚したほうがいい、とこの筆者は言うのだが・・・

今ではもう結婚は何の保障にもならないかもよ。

だって・・・↓奥さんからこんなふうに思われたりすることもあるようだから。

「ダンナ・デスノート―今すぐ死んでほしい」
http://danna-shine.com/

(もち、奥さん側も・・・こんなことを思いながら続ける結婚生活って・・・不幸に思えてしまうのだが)

ま、人生の保障目的で結婚した男性は、結婚生活で何か大きな問題(子どもが障害を抱えたとか、奥さんが重篤な病に陥ったとか)が起きたら逃げちゃうかも。

うむ、やはり愛(情)なしで人間関係は持続できない気もする。

そこで、この記事を紹介。

「逃げ恥は市場競争的な世界からの逃避のすすめである」
http://globis.jp/article/4946より一部転載。

【結婚と契約結婚の最大の違いは、2人の関係に、市場で取引され得ない「代替不可能な要素」が介在するかどうかの違いということが強調される。それは、相手がどれだけ「利用価値があるか」という要素が取り除かれた、純愛である。

市場競争では、「利用価値」でその人が判断される。だから、恋活や婚活が市場競争にようになってしまうと、相手のことを自分の「手段」として見てしまいがちになる。

例えば、女性が結婚相手の男性を選ぶ際に、相手の収入(自分を養えるか)、学歴や勤務先(将来性や安定性はどうか)、容姿(友達に紹介して恥ずかしくないか)などの項目だけで選ぶとしたら、それは相手をもっぱら自分の生活の手段としてみなしていることになる。

相手を自分の手段としてのみ使おうとしたり、その逆に自分が誰かの手段として使われることのみを受け入れてしまえば、自分の人間性を傷つけることになる。

「逃げ恥」の主人公は、人間が「利用価値」で評価されるような市場競争から身を引いた。しかし、それにはメリットもあった。

逃げたからこそ、市場取引的な恋愛や結婚によって、人間性を喪失せずに済んだ。さらに、心から大切にしたいと思えるパートナーと出会うこともできた】

転載終わり。

なるほど・・・情がない結婚は、人間性を破壊するかもな。

上野千鶴子氏は「逃げ恥」について「結婚による搾取」「コスト(損得勘定)」「契約」に言及したが、この記事は「情=代替不可能なもの」について言及した。

少なくとも「利用してやろう」という人間関係は幸せをもたらさない気がする。

よく言われるのが・・・
「相手にしてもらおうというよりも、自分が相手に何をしてあげられるか」だと。

ま、自分が何かしてあげたいというような相手に巡り会えるかどうかじゃの。

でも、それも難しかったりするよね^^;

金と情、どっちも必要だな。

お金がなくて余裕がなくなれば、情も減るだろうし。
最初から情のない人間関係は、代替可能なので、これまた長続きしない・・・。

本当に難しいのお。

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子育てはコストがかかる(保育園と児童養護施設・日本死ね問題) [家族・夫婦・子育て・子なし]

牛乳アレルギーを持つ5歳の娘に、牛乳をわざと飲ませた母親が警察に逮捕された事件があった。

母親は事件を起こす以前、3回も児童相談所に「子どもを預けたい」と電話相談し、警察署にも1回、相談に訪れたようだ。
母子家庭のようでダンナはおらず、周りに助けてくれる人はいなかったのだろう。

アレルギーを持った子どもを一人で育てる母親・・・精神的にも体力的にも辛かったのだろうと推測する。
もちろん母親に加害された子どもはもっとかわいそうだが。

母親がこんな事件を起こしたことで今後、その子どもは児童養護施設に送られるのかもしれない。

児童相談所や児童養護施設のことは、短編小説「これも何かの縁」(本編)でも、主人公の四条静也と理沙の二人が両親を亡くし児童養護施設で育ったという設定から、少し触れてきた。

一番詳しく話題にしたのは・・・
19編目「封印された過去」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09-2だ。

まず、児童相談所は一時預かりになるので、子どもは学校に通うことができない。
なので、そう簡単に子どもを預かることはないのだろう。

長期預かりになれば児童養護施設へ送られる。こちらはもちろん学校には通えるが、校区が違えば転校をしなくてはいけない。

子どもは生活する場所も学ぶ場所も環境が変わり、相当なストレスを抱え込むことになる。

で、やっぱり職員は親代わりにはなれないし、子ども同士の集団生活になるからイジメなどいろいろと問題は起きるだろう。

「保育園落ちた日本死ね」で、保育園待機児童問題が取りざたされているが・・・
安く利用できる認可保育園は、シングルマザーや低所得世帯で、どうしても働かないと生活できない人が子どもを預ける福祉としてのシステムである。
恵まれている人は原則、利用できない。

希望する人、全員が認可保育園に入れるようにするには、まあ、けっこうなコストがかかるだろう。
0歳児の場合、一人当たりかかるコストは年間500万円だという。

やはり、まずは『本当の弱者』に税金が投入されるべきでは、とも思う。

児童養護施設、職員の数、全く足りていないという。
同じく児童相談所の預かり施設も。

保育園よりも、こっちの問題の方が先だろう。

そういえば、保育園に落ちた人が自治体(三鷹市)を提訴したニュースもあった。
http://girlschannel.net/topics/990122/

四人の子持ちで、妻のほうは大学の研究職。が、フルタイムではなく、おまけに「学生扱い」されたため、入園優先順位が下がり、落選したようだ。
第三子までは保育園に入園できたそうだが、第四子は二年続けて落ちたという。

自治体を提訴し、裁判を起こす余裕があることから、恵まれた方に入るのでは、と。

税金はやはり恵まれない人、弱い立場の人、弱者へ優先的に投入されるべきでは、と思ってしまった。

「保育園落ちた日本死ね」が話題になったが・・・地方のほうには待機児童問題はないという。東京とその近辺の問題。つまり日本全体の問題ではないので、「日本死ね」というのもおかしいのだ。

まあ、とにかく「日本死ね」のおかげで、保活するママへの目は厳しくなったと思う。
落選した人は、日本全国平均で見れば「恵まれているクラス」に入る場合がけっこうあるだろうから。

本当に困っている低所得家庭やシングルマザーは落選することはない。

ただ、公務員は優先される。
なので短編小説「これも何かの縁」の四条理沙は保育園に入れるかどうかについてはさほど悩んでいない。あくまで仕事と子育ての両立に悩んでいる。
そういうことでは恵まれた方に入るのだろう。(けど助けてくれる実家の両親はいない)

子どもをもつなら、よくよく考えないといけないかも。
周りに助けてくれる人はいるか、配偶者は子育てに責任をもってくれるのか、家庭を築く上で、配偶者はそれにふさわしい人間なのか、子ども優先の生活ができるのか、などなど。

で、子どもが病弱であったり、障碍を抱えていたりすれば、やはりいろんなものをあきらめないといけなくなるかもしれない。

「これも何かの縁」では公務員という比較的恵まれた環境にある四条夫妻だが・・・
それでも、子どもは一人しか持たない、という設定だ。
助けてくれる実家の両親がいなければ、それ以上、子を持つのは無理だ。

四条夫妻、とくに夫の静也は悪く言えば計算高く、良く言えば理性的で現実主義者なので、無理はしない。
自分ができるのはここまで、と冷徹に線引きをする。

また14編目「七夕の願い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-03-1にて・・・
アラフォー独身女性の小林和江も、自分が責任とれないものには手を出さず、自分が欲しいもの・捨てられないものの優先順位をつけ、周囲に迷惑をかけてまで、全てを手に入れようとするのは我ままだと考えている。そう、小林和江も感情に流されず計算する人だ。
※四条静也は小林和江に反目しているが、実は二人は根本的な考え方は似ていたりするのである。

そんなわけで・・・4人も子育てする人は本当に立派だけど、保育園を利用しながら仕事と両立させようというのであれば、もっと考えた方がよかったのでは、と思った。

三鷹市であれば、やはり待機児童問題があっただろう。保育園に入るのに競争率が高いことは分かっていたはずだ。

提訴しても、おそらく負ける。じゃないと自治体がもたない。
けど負けると分かっている提訴する余裕があるなら・・・そりゃ、落ちるのは当然だろうとも思ってしまう。

女性の人権も大切だし、子育てと仕事の両立というのは立派だが、本当の弱者=虐待されている子や養護施設の子どもたちなどに、もっと税金が投入されるべきだろう。
また子どもを持つなら、よくよくの覚悟と計算が必要かもしれない。

保育士の数も足りないが、養護施設の職員の数も足りない。
どちらを優先すべきかというと、養護施設のほうだと思うのだが。

ま、これも権利VS権利だ。権利の奪い合い。
現実問題、全ての人の権利(欲求)を公が保障する余裕はない。

だから女性(働くママ)の権利を最優先に、待機児童問題を最優先に、というとちょっと首をかしげてしまう。
「保育園落ちた日本死ね」と言って、働くママたちの心の叫びだという擁護の声を聞くとなおさら・・・だ。

養護施設の子どもたち、および職員の心の叫びのほうが深刻度が高いように思う。

だって、保育園に落ちるのは、そこそこ恵まれた人だから。
(働かないと生活できないほどの低所得世帯は保育園に入れるはずだ)

ま、残念だけど、結局、女性は、子どもか仕事か選ぶことになるのだろうな。

老人介護施設も足りないし、介護離職する人もいるわけで・・・
子供は成長して手がかからなくなるが、老人は違う。
子育ても辛いだろうが、介護はもっと辛い。終わりがないから。

ということで、保育園問題が最優先課題とは思えなくなってしまった。

「日本死ね」によって、待機児童問題がクローズアップされたと喜んでいるリべサヨもいるが、たぶん、この問題を厳しい目で見る人が増えるだろう。

保育園よりも、介護施設そして児童養護施設のほうが先だ。

ま、「死ね」と叫びたい人は、働くママに限らず、たくさんいるということだな。

そして、子どもがその言葉を口にすることを、大人は注意することができなくなった。
流行などしてないのに、流行語大賞トップテンに入り、その言葉を取り上げた国会議員が表彰されるような社会なのだから。

そう、その言葉を流行らせるために、わざと流行語大賞で話題にしたのではとすら勘繰ってしまった。
(日本の象徴の一つである神社が「日本死ね」と落書きされたり・・・殺伐とした世の中になるだろう)

待機児童問題の解決を最優先にしたいのであれば、保育園開設に反対する地元住民を蹴散らし、住民のサービス(他の福祉施設閉鎖、図書館閉鎖など)を落としてでも自治体のお金を保育園へ回すか、あるいは住民税の値上げをしてもらうしかない? 

ま、削れるもの(地方議員報酬、手当、地方公務員の給料や諸々の手当て、などなど)はたくさんあるだろうから、そういった他の人の権利を奪うしかない。

※関連記事
「『死ね』が流行の兆し」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-11-26

・・・・・・・・・・
余談。

19編目「封印された過去」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-12-09-2にて
無痛分娩について触れた。

フランスなどヨーロッパでは無痛分娩が当たり前だ。
麻酔なしで手術しないだろう? 麻酔なしで抜歯しないだろう? それと一緒だ。
痛みが取り除けるなら、取り除くほうがいいに決まっている。

が、日本ではまだ無痛分娩はポピュラーではないようで、不思議だ。

リスクは自然分娩ととんとん。ならばラクに産める無痛分娩のほうがいいだろう。
局所麻酔だから、赤ちゃんには全く影響ない。

麻酔費用5万円のお金がもったいない、出せない、というのであれば・・・そもそもそこにケチるほどに経済的余裕がない中、子育てをやっていけるのか、とも思う。(もちろん、公から補助があれば一番いいが)

ただ無痛分娩を扱っていない産院もあり、産院そのものも少なく、保育園以前に、産む場所を探すのも苦労するという。
おまけに小児科も少ない。

つまり日本は「子どもにコストをかけない国」であり、実は少子化になるように仕向けている気もしないでもない。

まあ、とにかく、ワシが妊婦だったら、無痛分娩を選ぶ。
それに反対するようなお金にケチなダンナ、または「お腹を痛めてこそ」という迷信を信じ、赤ちゃんに悪影響を及ぼすという昔の古い知識に捉われるような科学的でないダンナだったら・・・妊娠する前に別れることも考えるだろうな。
一緒にやっていけないもの。

妻を大事にするか、家庭を大事にするか、家庭を優先するかどうか、ダンナさんの態度はこういったところにも表れるのかもしれない。

もちろん、無痛を選ぶかどうかは個人の自由。
お腹を痛めてこその自然分娩がいい、と妊婦さん自身が思っているのであれば、それでいいのだけど。

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蓮舫氏の寒々しい夫婦関係・結婚はビジネス・不倫こそ恋愛だったフランス [家族・夫婦・子育て・子なし]

11月22日は「いい夫婦の日」だったんだな・・・
ま、でも「いい夫婦」なんて奇跡的な存在かもしれん。
これを見て、ますますそう思ってしまった^^;

「蓮舫代表の夫の扱いに批判殺到―ペット以下の存在」
http://news.livedoor.com/article/detail/12313337/

以前、東国原氏の奥さんへの亭主関白ぶりに批判が殺到したこともあったっけ。

(他人の夫婦のことなど放っておけという意見の人もいるだろうけど、テレビでプライベートを晒したのだから、感想・批判を受けるのは仕方ないだろう)

蓮舫さんのところは、夫はペット以下とは・・・もう人間としても見ていないのか。
まあ、こういうの見ると「結婚なんて無理してしなくてもいいか」と思う人、多くなるよな^^;
で、不倫に走るのも仕方ない?

夫婦間で尊重し合うなんて夢物語^^;
対等などありえない。上下関係になるか、あるいは、お互い距離を取り、できるだけ関わらないようにするか・・・。

この世は戦いじゃな。どっちが上になるか、どっちが勝つか。譲り合いなどない。

・・・ところで、ああ、そうじゃった、ワシ、蓮舫さんからブロックされているんじゃった。
旧民主党時代、ツイッター上でちょっと質問しただけなのに。(もちろん礼儀正しく丁寧語を使ったぞ)

同じ質問しても、細野氏、野田氏、ミスター年金など男性議員はそんなことはなかった。答えてもくれなかったけど。

女はダメだね・・・って、つい思ってしまったが・・・ああ、女性差別じゃの。フェミから怒られちゃうね。
しかし国会議員なのに、一国民の質問を受け付けずブロックするとは、政治家の資質を疑う。

つうか、男性議員が「妻はペット以下」と言ったら、辞職とまではいかないけど、相当にバッシングを食らって、改めて公に謝罪するまでに追い込まれるだろうけど、女性議員は「夫はペット以下」と言っても許されるようだな。

四条静也が聞いたら「逆男女差別だ」と騒ぐだろう。

※四条静也って誰? と思ったそこのあなたは、ここをどうぞ。

「聖夜」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-16
※あらすじ→若夫婦の聖夜。性夜になるのはお約束。が、なぜか女性の人権VS男性差別の議論に。

「セクハラ鏡餅」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-4
※あらすじ→表現の自由VS女性の人権。下らない戦いが始まった。鏡餅の雑学もあり。

「セクハラ恵方巻き」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-24-5
※あらすじ→静也VSフェミニスト・みすず。またもや下らない戦いが。恵方巻きの驚くべき由来とは。


さて前置きはこれくらいにして、結婚制度と不倫について書かれた面白い記事を紹介しよう。

「不倫は解決できるのか」
http://news.yahoo.co.jp/feature/409

一部編集転載。

【自分の遺伝子を受け継いだ子を残したいと考えるオスは、より多くのメスと交わりたい。一方、より質の高い子孫を残したいと考えるメスも、同一のオスの子だけを持つよりも、複数のオスの子を産みたいと考える。

世界の歴史を眺めてみても、キリスト教が一夫一婦制を浸透させるまで千年もの歳月がかかっています。

力のあるものが多くの子孫を持ち、育てた方がよいとする社会的な観点から考えても、より優秀な遺伝子を持つ子孫を残したいとする生物学的な観点から考えても、一夫一婦制の夫婦の形は決して「自然なもの」ではないんです。むしろ、人工的なシステムと言える。

現代の不倫というのは、そうした「人工的な社会的システムの脆さ」を埋めるものとして存在している。
いわば一夫一婦制であるがゆえに不倫が行われてしまうわけで、一夫一婦制と不倫は共犯関係にあるといえるのです】

【現代のフランスでは、結婚は事実婚がほとんど。多くのカップルは、夫婦でいるのが嫌になったら単純に別れればいいと考えていて、不倫という概念も、あまりありません。

籍を入れるのは遺産相続が絡んでくる資産家だけです】

【結婚というのは「契約」であって、財産と財産のマッチングを図る場。双方がまるでプロ野球の交渉みたいに、財産について細かく議論し、合意したところで結婚承諾となります。条件が合わないと結婚交渉決裂というわけ】

転載終わり。

そう、昔のフランスでは・・・結婚は一つの商行為であり、そこに愛情が入り込む余地はなく・・・

財産のマッチングによる結婚後は、夫婦はお互い、私生活には一切干渉せず・・・

夫は、パトロンとしてオペラの歌姫や高級娼婦を愛人にし、妻は貴族の若い男性と恋仲になり・・・

ダブル不倫は日常茶飯事。
社交界は、既婚者の恋愛=不倫を大前提とした場だったようだ。

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ゲスな現実ときれいごと [家族・夫婦・子育て・子なし]

まずは小説「縁」より、番外編読み切り短編のお知らせ。

「蝉――僕のランク」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-05
※あらすじ→学校で下位ランクの『僕』、最下層女子『長山春香』に何を思う。
(学園もの、うむ、ちょい辛め、シリアスで重いけど救いはあるのじゃ)

「あだ名―中秋の名月」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-14-3
※あらすじ→白井月子が自分のランクを守るために犠牲にしたのは・・・
(テーマはイジメ)

「豚草――腐女子の誇り」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-19
※あらすじ→中学時代、下位ランクだった長山春香、白井月子、そしてもう一人「モヤシ」こと八島麗華の話。彼女は、長山春香を犠牲にした中学時代をどう想い、今、どうしているのか。

「お彼岸―アラフォー女子の幸せ」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-24-1
※あらすじ→恋愛や結婚を一歩引いて見ている冷静な未婚アラフォー女子が主人公。果たして彼女は勝ち組なのか負け組なのか。お彼岸のプチ知識など情報も入った軽く読める物語です。

「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07
※あらすじ→若夫婦のほのぼのハートフルなお話。血液型、重陽の節句(栗の節句)の情報ネタ入り。明るい話で軽く読めます。

・・・・・・・・・・

さてさて「これも何かの縁・ハヤシのエッセイ・イラスト物語集」を開設して2か月経ちました。

ずいぶんと「えげつない話題」が続きましたが、ブログの全体の記事数は抑えたいので、エッセイ記事を整理しつつ、短編小説集「縁」本編を更新していきたいと思ってます^^;(番外編のほうはすでに始めてますが)

なお、本編の目次はこちらhttp://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

夫婦愛、家族愛、ほのぼのな日常生活を描きつつ、日本の社会問題を少し織り交ぜながら、ちょっと悪乗りしつつも基本はコメディタッチで描く短編集です。
日本の文化や四季折々の習慣にも触れ、情報・雑学満載でいきます。
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なお、この本編では「血液型診断―栗の節句」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-10-07にも登場した若夫婦・四条静也と理沙が物語を引っ張っていきます。

彼らは・・・おそらく10組中1組か2組くらいはこういった幸せカップルがいるのでは、というようなありふれた夫婦です。

・・・え?
ハヤシは恋愛や結婚に否定的だったのでは? と思ったそこのあなた。それは違うぞ。
今まで語ったエッセイでは「必ずしも幸せになれるわけではない」「辛く嫌な思いをしてまで得るほどのものではないかも」「相応のリスクがある」と言っただけで、「幸せになれない」と断言したわけではない。

そこで、作家の三秋縋氏の言葉を紹介しよう。
https://twitter.com/everb1ue/status/786131477272473601より転載。

【ものすごく捻くれた見方をすれば、フィクションの流行が日常もの寄りになってきているのは、「幸福な日常」がファンタジーになりつつあることの証左なのかもしれない。働きがいのある職場、仲間との心温まる交流、等身大の恋、それらが「フィクションの中でしか味わえないもの」になっているとしたら】

転載終わり。

幸福な日常が、ファンタジーになりつつある・・・というのは分かる気がする。
それだけ、なんというか・・・現実世界のえげつなさ・厳しさを感じてしまう。
今の世の中、ゲスな本音が大手を振って歩いているっていう印象。

いや、殺伐としたえげつない話題や事件だけが、目についてしまうだけなのかもしれないが。

ただ、おそらくそれは昔からあったのかもしれない。
けれど昔は情報が表に出てこず、限られていたため、幻想(建前・倫理・道徳)を信じることができていただけのこと。

今は建前が消し飛んだ。
ネットのおかげで、誰もが匿名で本音を口にすることができ、無責任なきれいごとは疎まれるようになった。

けど、きれいごとや建前の世界はそれはそれで窮屈で息苦しい。
以前は、きれいごとに苦しませられた人も多かったと思う。

たとえば、育児を辛いと、昔の母親はこぼせなかったのでは。
母は無条件で子を愛するものと信じられていたから。

親の介護を辛いと表ではこぼせなかったかも。
子が親の面倒をみるのは当たり前と信じられていたから。

本音が言えるようになり、けっこうスッキリしている人も多いかもしれない。

そして現実には・・・
親が子を虐待して殺してしまったり、その反対もあったりと、家族幻想も崩れつつある。

ただ家族間の虐待などは昔からあっただろう。
単に認知されなかっただけのことで、不幸な子どもは今よりずっとたくさんいたに違いない。

だけど今は施設が預かり、子どもを保護する。

家庭の中も安心ではなく、人によってはそこが戦場となっているかもしれない。

そう、こんな本も話題になっているようだ・・・
「子どもを殺してくださいという親たち」

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子なし選択した山口智子 [家族・夫婦・子育て・子なし]

「山口智子『産まない人生』宣言で考える」
https://news.careerconnection.jp/?p=20978より一部抜粋、編集転載。

【「産めるうちに産んでおけ」が世間の声。自分の意思で産まない「選択子無し」は少子化に悪影響、エゴイストと囁かれて立場が弱い。
そんな中、子どもを持たない人生を選択した山口智子は、こうキッパリと言い切っている。「私はずっと、子供を産んで育てる人生ではない、別の人生を望んでいました。人それぞれ、いろんな選択を持っていいはず」】

【「産んでからの後悔」については誰も語らない。
産んでから後悔が発生することはあり得ないのだろうか。そして万が一あったとしても、そこは誰も責任を取ってはくれないのである。なぜなら子どもを産むという行為そのものこそが、無条件で「良いこと」とされているからだ。】

転載終わり。

この「産んでからの後悔については誰も語らない」に、たしかにな、と思ってしまった。それは禁句だからだ。

それを表にして語ったら、それはもう酷いバッシングを受け、人間扱いされない。つるし上げを食らう。
けれど、ネットなど匿名性の高い場では、本音が聞けたりする。

ところで・・・
「子どもを持つこと=未来の納税者を育てている=日本の社会のために」と考える人もいるようだが・・・

自分のところには健常児が生まれ、普通に育つと、無邪気に信じているんだろうな・・・。

しかし、障害を抱えた場合も考えてほしいと思う。
障害を抱えた子供を責任もって育てる覚悟があるかどうか、これが一番重要では、と。

覚悟が持てないなら、子どもは産まない、つくらない、持たないほうがいい。
(つくる。持つ。という言葉は使わないほうがいいだろうが、適当な言葉が見つからない)

なので「産めるうちに産んでおけ」には反対。
夫婦ともに覚悟を持たないといけない問題だと思う。

出産前に分かることもあるけれど、出産後に分かる障害もあり・・・まあ、発達障害はその一例。率も多いし。聞くところによると6.2%だ。

もちろん、障害のある子を抱えても、家族一丸となって、協力し合い、家族愛で解決しているお宅も多いだろうけれど、中には、ダンナが逃げて、お母さん一人が抱え込み、辛い思いをするケース、あるいはどうしても子供を愛せないと悩んだりする親御さんとかいるようだ。

結局、育てられず、施設に預けるケース、虐待するケースもある。

そう、児童養護施設にいる子供は、孤児は1割にも満たない。ほとんど両親、片親がいる。
虐待で保護されるケースも多い。

つい、この前、児童養護施設にいる子どもは3万人と聞いたけど、朝日新聞によると4万6千人になっている・・・(ただ、自立支援施設なども含まれるのかな。ちなみに自立支援施設は昔でいう教護院)

で、その中の2割が発達障害など「障害」がある子どもだという。

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子なしハラスメント [家族・夫婦・子育て・子なし]

前記事「子育て・過保護で何が悪い」http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-09-07にて
『親業とは子育てに失敗した時(=子どもが犯罪者になってしまった場合など)、親も責任を問われ、ややもすれば仕事も奪われ、何とリスクの高い過酷な仕事なのだろう』と、書いたが・・・

子育ては本当に大変そうだ。
なので「子どもがいなくてラクでいいね」と言われるのも仕方ないのかもと思う今日この頃だ。

そんな折、こんな記事を見かけた。

https://news.careerconnection.jp/?p=27169
『「子供もいないくせに」というハラスメントに胸を張って反論しよう!』

テレビドラマ、子持ちで働く「営業部長 吉良奈津子」でもやっているけど、フルタイムで「普通」に働きながらの子育てはやっぱり大変。
やはり、面倒を見てくれるおじいちゃんおばあちゃんがいないと成立しない気がする。

現実的に、女性はやはり仕事か家庭かを選ぶことになるのだろう。(男性が選んでもいいけど、ま、レアケースだよな)
両立を選んだとしても、仕事をセーブせざるを得なく、家庭を優先することになる。

世ではワークライフバランスが叫ばれているけど・・・

バランスよく生きましょう、ということで・・・結局、バランス悪い人は家庭は持たないほうがいいのかも、と思ってしまった。
仕事に生きたい人は「バランスが悪い」のだろう。

実際、男性に対しても「家庭を優先できない仕事人間はいかがなものか」「男性も家事と育児に参加を」「仕事人間はよくない」と問題にされている。

となると「偏っている人」は、家庭を運営していくこと(子育て)にも向かないのかもしれない。
それは男も女も。

まあ、何を持って「偏っている」とするのかは分からないけれど・・・
おそらく世間が良しとする価値観にそって、その通りに生きようとしている人を『バランスがいい』というのかもしれない。

ちなみに、世間が良しとする生き方とは、仕事はほどほどに、結婚し、子ども=家庭を持ち、仕事と家庭を両立させることであり・・・
子どものことを優先する生き方が正しく、逆に子どものことを優先できないのは、親として、いや人間としてあるまじきこと、とされている。

「仕事を優先したい・仕事に生きたい人は、家庭=子どもを持つ資格はない」「仕事人間はダメ、バランスが悪い。バランスよく生きることこそが幸せ」「家庭を持つことこそ人間として幸せであり、正しい生き方だ」というのが今の社会の本音だろう。

「家庭あり=子持ちだけど、家庭より仕事優先人間」は、専業主婦(主夫)を配偶者とする高収入の者だけに、かろうじて許される生き方なのかもしれない。

あるいは、企業に求められて仕事人間にならざるを得ない場合、「それは企業が悪いのだ」ということで、仕方ないとされている場合に限るのだろう。

そこでふと、子どもをあえて持たない生き方を選択したという山口智子を思い出した。

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子育て・過保護で何が悪い [家族・夫婦・子育て・子なし]

高畑淳子さん、また非難されているようだ。
ZAKZAKでこんなことが書かれていた。

【強姦致傷容疑で逮捕された俳優、高畑裕太容疑者(22)の母親で女優の高畑淳子(61)の不用意な発言が波紋を広げている。舞台のけいこに参加した際、「ここが私の“避難所”」と発言したことに非難が殺到しているのだ。バカ息子だけでなく、親バカもここに極まれりといったところか】


今のところ、100パーセント高畑裕太容疑者が悪いということになっており、それに疑問を持つような発言をすると、「女性被害者へのセカンドレイプ」ということで激しく批判されてしまう。

※昔、従軍慰安婦や南京大虐殺に疑問をもつような発言をすると、激しく非難されたのと同じ空気を感じる。

これは裁判にでもならない限り、真相は分からない。
冤罪をつくる警察発表を鵜呑みにするのも危険かもしれない。

・・・と、こういうことをいうと、被害女性へのセカンドレイプ、女性への人権侵害となるのだろうな。

ただ、高畑淳子さんも相当に気の毒だ。
育てた母親が悪い、母親にも責任がある、子どもが犯した罪の重みを受け止めるべきなのに、受け止め方が足りない=被害者への気遣いが足りない、反省が足りないとするなら、親業というのはなんと過酷な仕事なのだろう。

※その後、高畑裕太氏は被害者女性との示談が成立。しかし報道によると、双方の言い分に食い違いが出ており、裁判になれば強姦罪は成立せず、高畑裕太氏が無罪を勝ち取れたかもしれない案件だったようだ。

「高畑裕太の強姦致傷被害女性が「週刊現代」で反論! これに高畑側は再び釈明」
https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12122-88519/

被害者女性側の言い分。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50023
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50077


・・・話を元に戻そう。

そういえば東大生らによる女性への強制わいせつ事件で、主犯格の男だけ示談は成立せず、裁判になり、母親が情状酌量を求め、答弁したようだ。

酒癖が悪いらしく、これから母親が監督するとのこと。(父親は何で出てこないんだろう。ただ、息子がこんな事件を起こし、名前も出てしまったから、父親も職場に居辛くなり、退職に追い込まれるかも。社会的制裁を受けるだろう)

いやいや、成人した男性を、母親が見張るのはほぼ不可能だろう。

そして、そんな母親を「過保護」だと人は責める。一方で犯罪を行うような人間に育てた親の責任を追及しながら。

改めて、子育ての過酷さ、厳しさを思う。
子どもはいらない、育てる自信がないという人は増えるだろう。

今、子育てをしている親御さんからこんな声が聞こえてくる。
「明日は我が身」
「犯罪者にさえならなければ、それでいい」

男性差別と言われるかもしれないが、やはりこういった重犯罪を行うのは男性のほうが多い。(女性はどちらかというと被害者になる率が高いように思う)

息子を育てる母親の気苦労は絶えないだろう。

その上、世間が騒ぐのは、俗にいう成功者・勝ち組(売れていた俳優、東大生など)の犯罪だ。
つまり、それ以外の者が犯した事件は話題性がないので、殺人などよほど悪質性がない限りマスメディアが取り上げないだけであり、こういった犯罪はかなり多いのかもしれない。

でも「犯罪者にさえならなければいい」と思いながら育てるのも厳しいものがある。親からそう思われる子どももかわいそうでもあるが。

「男の子はどうなるか分からない」・・・引きこもり、非モテ、ランクが下位、ニート、オタクでなくても、明るい性格で友だちが多くても、犯罪を起こすかも、と心配になる親御さんがいても不思議ではない。

犯罪も犯さず、自立し、つつがなく育ったとしても、息子は家庭をもったら、実家にあまり寄り付かなくなる。
逆に頻繁に寄りつくと「マザコン」と呼ばれ、批判されがち。

子育てはリスクが高い割に、見返りが少ないかも。

親が子どもに見返りなど求めるなんておかしい。
無償の愛が当たり前。子どもの犠牲になるのが当然。
愛情を持ってきちんと育てれば、おかしな道に進むはずがない。

・・・という声も多いだろうが、そういった『正しい人たち』の反応を見ると、絶対的な自信のある者と聖人だけが子育てをすれば、とも思ってしまう。

ああ、そうそう、ヴァイオリニスト五嶋みどり・龍の母親である五嶋節さんは教育論でこんなことを言っていたそうだ。
過保護で何が悪い

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高校生夫婦 [家族・夫婦・子育て・子なし]

https://news.careerconnection.jp/?p=27180
『16歳で出産、親から自立して生活する高校生夫婦が羨ましい! 学校に通いながらバイトで家計をやり繰り』

※ワシはこのテレビ番組を見ていないので、↑この記事からの感想を述べてみる。

フィクションの世界なら、高校生夫婦でお話を妄想してみるの、楽しいけど・・・
う~ん、現実に考えて、うらやましいと思う人、いるのかな?

自分たちは生活するのに追われているのに、同級生らは遊んだり、春を謳歌しているわけで、ガマンしている部分も多々あるだろうと推測する。

そして、この先ずっと頑張り続けることができるのか、だな。一時の熱い思いだけでは家庭生活は維持できないのではと思う。

普通の高校生が子どもを産み育てるのは、かなり無理がある。しかも親の援助なしで。
まず、乳児は夜中のミルク、おむつ換えもある。この女子高生は本当に夜中、2,3時間置きの授乳をしながら、高校の授業に出席できていたのか?

いや、できないだろう。大人の働く女性も「育休」をとるわけで、ひどい睡眠不足がずっと続くのだ。
勉学はおろそかになるに決まっている。休学しないと無理だろう。

で、子どもはよく熱を出したりする。保育園は預かってくれない。だから「働くママ」も苦労している。結局、実家の自分の親に助けてもらい、おばあちゃんおじいちゃんに面倒をみてもらうことになる。

賞賛されている「自立した高校生夫婦」だが・・・本当に親の助けなしで、学校に通いながら、子どもを育てることができるのか、と思った。

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ネガティブな生き方 [家族・夫婦・子育て・子なし]

作家・三秋縋氏のツイッターより
https://twitter.com/everb1ue/status/766209889752395776

【好かれたり期待されたり褒められたりすることに喜びを見出せなくなったとしても、嫌われたり失望されたり貶されたりするとしっかり悲しい……みたいな人間の心性を、ある哲学者が「苦痛の積極性・幸福の消極性」という言葉で端的に表現していたなあ】

無題.png(←ツイッターで拾った画像)

・・・私もどうしてもネガティブのほうへ引っ張られる。
褒め言葉よりも、批判が気になり、そっちばかりに気を取られてしまう。ポジティブに物事を考えられない。

おそらくこれは私の育ち――子どもの時、褒められた記憶がない。あるいは褒められたとしても心を素通りし、批判や悪口のみ心に残るような性格によるものなのかもしれない。

なので最初から「どうせダメだろう」と予防線を張って自分を守るのだ^^;

記事http://hayashi-monogatari.blog.so-net.ne.jp/2016-08-22では「体操の内村航平選手」をネタにしたが、
ああいった本番に強く、自分に自信を持ち、緊張と上手くつきあい、大事なところで自分の能力を出し切るアスリート・オリンピック選手らに敬意を抱くが、まるで別の人種だとも思ってしまう。

おそらく彼らは「自分はできる」と強く思える=ポジティブ思考なのだろう。
ネガティブ思考の自分には決してできないことだ。

「極限までの練習・努力が自信につながるのだ、自信がないのは努力が足りないからだ」と言われても、努力が自信につながらない。根本がネガティブにできている気がする。


そこで高畑裕太容疑者強姦事件について・・・こんなことを思った。

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